（20181028見直し：豊洲市場の２店舗反映「ふぢの」追加、「やじ満」修正）
私以外に、朝からラーメン！なんて考えているひといるのか？と思ったら、結構ザクザクとネットから情報が取れますね。もはや「朝ラー」と言うワードとともに、世間に根付いたのかなと、感じてしまいます。今回は、私なりに実食経験ある中から、朝ラーメンを厳選し紹介させていただきます。
今回の厳選ポイントとしては、【東京２３区】以外に次の３つを考えました
１）２４時間営業店は対象外（末尾に参考リンク）
２）朝の出勤時に食える店
３）通常営業していつも提供している店
私にとって「朝ラーメン」とは、「その日乗り切る大きな壁がある日の気合入れ」というパターンが多い気がします。大切な仕事やプレゼンテーションある日には、好きなものを食べて気分を高めるとう感じでしょうか。また、休日出勤のモチベーションアップとして、これに絡めて出勤することが多いですね。皆さんはどんな感じなんでしょうか。
それでは行きます！
１．GOOD MORNING ラーメンショップ （大鳥居）
まずその屋号から、朝ラーメンとしては外せません。さらに、関東一円に広がる「ラーメンショップ」の総本山とくれば尚更。そのロケーションに地縁がないことから訪問を後回しにしておりましたが、やっと念願叶って食えました。なんと言っても独特の雰囲気がいい感じ。店のダンディズムと申しましょうか、まずはご店主のペースに合わせることから始まります。決して、作業の邪魔になるような唐突な注文飛ばしは、控えるべしなムードです。かと言って、ピリピリしている雰囲気でもないのですがねー。
スタイルとしては「東京豚骨醤油系」のど真ん中。少々塩っぽいながらも、実に豊かな豚骨エキスが伺えます。背脂系の旨味を存分に味わうべし。それが朝であろうと、肉体労働者の活力になり、長年元気の素となってきた自負すら覚えます。私はたまたま「ネギラーメン」を食しましたが、これに交わるタレとごま油が実に秀逸でして、朝から食欲驀進でした。「ラーメンショップ」系は朝早くから営業開始という店も多いです。東京２３区に絞らなければ、あちこちで楽しめる本格派。関西オリジンの私としても、うまさ以外にソウルを感じました。詳しくは以下にて。
２．喜多方食堂 麺や玄 （稲荷町）
こちらは、ガチで「朝ラーメン」として店を構えておられますね。早朝から営業開始で、午後３時には閉店という、ちょっと異色なラーメン店です。しかし提供するのは、質実な喜多方らーめんでして、これが何とも朝の気分や胃袋には、非常にしっくりくるのです。
ビジネス街にありながら、客層はさまざま。出勤前のサラリーマンというより、徹夜の仕事明けの方やら、早朝からのガテン系仕事の合間に食らうという方々も多いです。朝から背脂煮干しっていう濃厚で攻めることも可能。とても重宝するお店です。詳しくは以下にて。
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３．家系らーめん 武蔵家 大井町店 （大井町）
新幹線に乗る前に、品川から少し移動して一杯！と言うには、もってこいですね。当初、関西オリジンの私には、早朝からこんなこってりしたラーメンがあるなんて、信じられなかったのを今でも思い出します。その後、家系に少しハマって、杉田家のように早朝家系もちゃんとあるのだと、文化的な何かを思い知った次第ですが。
とは言え朝仕様のラーメンもあるし、また通常でも「薄目」を指定すれば、胃袋負担も軽減されると思います。とにかくガッツリ食って朝からシャキっとしたい方には、家系いいかも！詳しくは以下にて。
４．濃厚豚骨ラーメン 濱虎家（大井町）
こちらは最近になって知りました。なんと上述の「武蔵家」さんの近くにあるお店。品川区は家系が多いとは知ってましたが、目と鼻の先で同じく朝ラーメンで家系を提供してくれます。こちらの特徴は、家系ラーメン以外にも「油そば」を選べること。さらに色々トッピングの無料サービスや、大盛りか小ライス無料サービスなどもしてくれますから、これで５００円というのは破格値！。
私は、油そばにしてもらい、また味も「塩レモン」と言う、匂いに後腐れがないものをいただきました。もちろん味わいもグッド！。しかしこれだけ、サービスのてんこ盛りで、本当にやっていけるのか。出血覚悟のサービス精神は、応援したいですよね！。詳しくは以下にて！。
５．ふぢの（市場前［豊洲市場］）
ここで築地市場から豊洲市場に移った店舗を紹介。まず最初に移転開店を果たしたのが、こちら「ふぢの」さん。水産棟の３階の飲食フロアに構えてます。こちらは早朝からお寿司系が人気で観光客が並んでいるほか、牛丼の吉野家もあるので、結構賑わっております。そんな中でラーメンファンを集めるのがこちらです。
ラーメン店というより、町中華並みのラインナップ。市場の仕事が終わったら、ガッツリ飯を食って帰るという働く男の食欲を満たすメニューありあり。チャーハンは当然として、シュウマイや餃子をアテにしながら軽く飲むなんてことも、早朝から可能です。私は「酸辣麺」をいただきました。こんな早朝からこのメニュー出すのは、相当珍しいと思えるのでー。すごくしっかりとした作り込みと、優しい辛さと酸味で、本格的に堪能させていただきました。詳しくは以下にて。
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６．やじ満 （市場前［豊洲市場］）
続いてこちら「やじ満」さん。遅れて少しヤキモキしましたが、とにかく無事開店です。どの移転店もそうですが、随分と店舗がこぎれいになりすぎて、なんだか違和感を覚えますが（笑）、店内の活気は以前の通り。変わったと言えば、カウンターの色が、赤から青になったくらいか？。常連客の会話などそのままです。特にフロア担当のお姉さんも元気で、実にいい感じ。眠たさ、疲れが癒される・・・と言うより、新たに活力を得る店ですね。
こちらは、とてもメニューが豊富。市場内ですから、新鮮なものが揃いますよね。冬場なら牡蛎でしょうか！。こちらの牡蛎を使った一杯は名物らしいのでぜひおすすめ。そしてなぜかニラのラーメンも定番メニューだし、ジャンボシュウマイは一番人気！。朝から瓶ビールであおる気分なら、都内でここが一番おすすめかもしれません。詳しくは以下にて。
７．あづま家 （大久保）
生鮮市場は豊洲だけではありません。新宿区にも市場はありまして、こちらにも早朝から、ラーメンが普通に食べられます。流石に観光客が訪れるなーんてことは、ありませんでしょうが、市場の外にもお店が開かれ朝ラーメンも可能。私は、市場内にあるこちらしか実食してないので、あしからず。
本当に、町中華屋で出てくるような、ティピカルな中華そばが、実にいい感じ。ご店主も気さくだし、一見さんの私にも気さくに話しかけてくれました。ラヲタさんたちも一時期は、ちょくちょく訪問しに来られたので、珍しくないらしい。詳しくは以下にて。
８．くまもと桂花ラーメン ふあんてん （新宿）
熊本ラーメンと言えば、「桂花」さんですよ。新宿でも数店舗構えておられますが、ちょうど朝ラー時間帯に営業されえるのは、こちら「ふぁんてん」だけですね。床が脂か油でつるつるしてコケそうになったのを、今でも覚えています。
マー油イメージでこってり重いというイメージが先行しますが、香ばしくで問題なくスルスルと食えるのがとても印象的。個人的には通勤経路として新宿によく立ち寄るので、休日出勤の気合い入れにはとても便利でございました。詳しくは以下にて。
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９．AFURI 六本木店 （六本木）
眠らない街と言えば、新宿・渋谷以外に、六本木もそうですよね。そんなお客をターゲットにしたのか、交差点近くの六本木店でも朝ラーメンが可能です。場所柄、夜通し飲み明かした方々の利用がおおいのか？。
また外国人の方にはとてもなじみやすい味わいと思えるので、外国人多い六本木店も便利と思われ利用が多いはず？。ハロウィンの日なんて、店内どんな感じになるんでしょうかね。詳しくは以下にて。
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１０．ラーメン大公 （高円寺）
上述の六本木とは、真逆の高円寺の環八沿いのお店です。早朝から営業を開始していて、近くの立ち食いそばと早朝人気を集めている様子です。こちらはディープですよー。早朝から一仕事終えたガテン系の方が、ガッツリと揚げ物の定食を食しておられるし、またから揚げでビール飲んでダラダラーという、謎の商売の方々もおられたりして（笑）。
私は、ここで透き通ったようなカレーラーメンを食しました。これまた唯一無二の味わいでしてとても楽しめた！。またメニュー表には「チキンラーメン」ってのがあって、鶏系のラーメンなのか、はたまたあの袋麺なのかは不明。誰か試して！。詳しくは以下にて。
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１１．二代目 にゃがにゃが亭 （三河島） 【朝休止？確認中】
こちらで朝ラーメンを通常提供しているのを最近知りまして、とある外出機会を利用して訪問してまいりました。こちらの凄いところが、朝とは言えほぼ通常営業と言うところ。当然、朝限定のあっさりして「素ラーメン」も提供してますが、普通にガッツリと食っておられたり、また冷やし中華っぽい限定も普通に食えます。私はこちらの中華そばが、白河系っぽくて旨かった記憶でしたので、期待が高まります。
しかし驚くべきことに、この店で朝から「ざる中華」が食えるとは全く予想外でした！。ざる中華は実はハマっているカテゴリーなので、早速方針変更でこれを頂いた次第。江戸辛味大根が添えられたとても本格的、そして王道なざる中華が味わえます。元来、ざるそばの和出汁でいただく中華そばという基本源流を忠実にとらえられてます。それ故に逆に斬新で、質実とした旨さに感動。もともと関西オリジンの私は、そば用のつけダレにドボンと麺を入れてしまう無粋者なので、すぐにタレがなくなってしまいましたが、お願いすると気さくに追加ダレもいただけました。朝から「ざる中華」ってのも妙ですが、このお店は何を食べても旨いと思うので、朝ラーメンファンならこちらもおススメ！詳しくは以下にて。
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１２．らぁめん しんじゅく ほりうち （新橋）
「新宿のほりうち」さんが、「新橋」にも進出です。場所は、新橋大勝軒の真向かいという、なんとも挑戦的なロケーション。新橋も酔いどれの街ですが、こちらはきちっと、平日朝には朝らぁめんと、つけそばを提供してくれます。
あの甘目でライトな醤油系スープなら、朝の胃袋にもしんみりと染み入ります。また明るいモチモチ麺は、消化にもとても良さそう。下手にかき揚げそば食って、胃袋ぐったりするより、ヘルシーだったりして！。詳しくは以下にて。
１３．六厘舎 （東京）
ここから、東京駅で３軒続けます。まずは有名な六厘舎さんから。「朝つけ」として、つけ麺メニュー提供しつづけてくれてます。東京駅ラーメンストリートでは、ずっとやってるんじゃないだろうか。濃厚豚骨魚介を、少し朝用にあっさりさせた風合いですが、それでもガッツリと食えるのがうれしいです。
東京に遊びに来たついでという方も多く、大きなスーツケースを転がしながら待つ姿はよく見かける光景。それにしても、この店は行列が絶えたことがないな・・・。一度はラヲタなら、体験せねばならない朝ラーかもしれません。詳しくは以下にて。
１４．ソラノイロＮＩＰＰＯＮ （東京）
以前、東京駅ラーメンストリートのこの場所に、「七彩」があったんですが、その居抜きで入ったのが、こちらのお店です。七彩は、朝ラーを提供してくれてたので、大変ありがたかったのですが・・・・と思ってたら、しっかりとそのスタイルを継承してくれてるのか、やってくれていて大変うれしい！
名物の「ベジソバ」も朝から食えるし、煮干し中華そばというオヤジ泣かせの一品までラインナップされております。なので、ちょっと時間ないなら、六厘舎でなくこちらでも・・・・ってなお客さもそこそこいるようですが、結果的には満足度が高いのでは？。詳しくは以下にて。
１５．為治郎 （東京）
京都は関西エリアでありながら、うどんだけでなく蕎麦もよく食べます。鰊そばなんて然り。こちらは、京都の八ツ橋製造の大手「西尾」が経営母体で、京都駅でもそば処として、営業をされてます。その支店が東京駅にあります。ラーメンストリートとは別フロアです。
和そばもうどんも食えるし、ラーメンも食える・・・鶏そばという名目ですが。また鶏そばも、あっさりタイプの清湯と、鶏白湯が選べます。食べ終わってからの送り出しが「おおきい～」という京都弁。自然な感じであったり、違和感ある方あったりで。詳しくは以下にて。
１６．TOKYO 豚骨 BASE MADE by 博多一風堂 ecute品川サウス店（品川）
最後の２つは、ＪＲ東日本の駅構内／改札内のお店をご紹介。まず一発目は、品川駅のこちらです。あの人気ブランド「博多一風堂」の出店。外出で品川駅はしょっちゅう利用するのですが、何時見ても行列があるか、客で埋まってます。
また、品川ecuteでイベントがあったらそれに合わせた限定メニューも展開してくれるし、また定期的にほかの一風堂とは違った限定もあったりする。とにかく飽きないような工夫があるのが、ただ便利だからという以上に通うきっかけになるのかもしれません。詳ししくは以下にて。
１７．舎鈴 ecute赤羽店 （赤羽）
六厘舎系列の「舎鈴」さん。手軽さで横展開するセカンドブランド戦略ですが、コスパの良さから結構成功してると思えます。あちこち都内に限らず、関東平野にもぽつぽつと出店の気配あり？。豚骨魚介をベースとしながらも、普通の中華そばやら、油そばなど、バリエーションも豊富です。
特にこちら赤羽店は、駅構内にあるのでほんとに外出移動の途中で、ふらっと立ち寄るのにも便利。さらにそれだけでなく、立ち食いそば的な気軽さで、朝から営業フル回転ってのが実に頼もしいのです。私、以前に徹夜明けに訪問して、朝からビールをあおったような記憶あり（爆）。詳しくは以下にて。
さて、これにて終了といくところなんですが・・・あと一つ、番外編として。これは、「朝ラーメン」とカテゴリーするには、すこし違うか？と思ったりもするのですが、確かに朝しか食えないよね・・・ということで。
【番外編１】ラーメン二郎 三田本店 （田町）
以前は、午前しか営業しておらずだったのが、息子さんが夜の営業を始められて、すごくうれしかったのを覚えております。基本的に総帥は午前中しかお店に立たないようですが、最近朝に行ってないからお元気だろうか・・・。
基本的に、ちょっと朝ラーメン気分というより、戦いに挑むようなもんなんですけどね。
簡単ですが、詳しくは以下にて。
【番外編２】ローストビーフ油そば ビースト （新宿）
☆こちらは「朝ラーメン」としても利用可能ですが、どちらかと言うと「深夜営業の延長としての朝」と言うニュアンスと考え、番外編へ移しました。午前６時リミットでは、朝食では機会が限られるため・・・・
朝からローストビーフ食べる人いるのか？と普通はそう思いますが、歌舞伎町界隈では世間とは感覚が違います。やっているのです。ここでの感覚は、営業スタイルは早朝というより、深夜営業の延長気分で朝八時まで！ということになります。
あの「太陽のトマト麺」が経営母体とのこと。それも意外でしたが、油そばならビールや酒にもツマミとして便利でもあるので、これはこれでアリなのかも。味付けのソースが選べた記憶なので、ちょっと変わった汁なし系を食うならここかもしれません！。詳しくは以下にて。
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【番外編３】麺屋 味方 （新橋）まかないサンド
これはユニーク！。元ラーメン二郎新橋店主が、独立営業開始した「麺屋 味方」。その朝限定メニューです。ラーメンかと思いきや・・・・サンドイッチ！。二郎系豚の可能性が広がるではありませんか！。朝ラーメン特集でピクアップするのも憚れるのですが、この斬新さに免じてご理解いただきたい次第！。ちなみにこんな感じ・・・
そのままの「豚」をサンドしてるんじゃなくて、軽く炙ってスパイスなどしてるみたい。実にヘルシーなので、これは一度話のネタに・・・と言うより、強くおすすめ。
いかがでしょう。皆さんの朝の活動に役にたちそうな店がありましたでしょうか。気分が乗らない日は、朝からラーメン食って乗り切りましょう！。ラーメン好き以外の方にも、参考になればとても幸いです。
（ご参考）こちらも興味あれば
【一時休止？】おおぜき中華そば店（恵比寿）
しばらく再開が確認できないため、厳選欄外へ
カンバック大いに期待です！
（コメントはそのまま以下残しておきます・・・・）
こちらは普通以上に旨い店。夜はまだしも、昼には行列や待ちなしに食えることはまずないとい有名店ですね。ただこちらで朝ラーをやっていることは、常連以外にはあまり知られていないのでは？。朝から極上の中華そばがいただけますよ！。
しかも秀逸なのは、朝メニューとして種類を絞っているものの、汁系とつけ麺を選べるというところ。つけ麺系で朝ラーはまさに貴重な存在だし、このブランドですから朝から興奮してしまいます。詳しくは以下にて。
以上が、私自身が朝に実食して、これは！と思ったラインアップです。朝からラーメンなんて・・・って思うかもですが、ガッツリ食って朝からスイッチ入れるのもいいもんです。と言うことで、少しでも参考になれば幸いです。
皆さんの麺ライフにも幸あれ！
