ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3692】 煮干しつけ麺 宮元 (東京・蒲田) 味玉生姜塩そば 〜もはやすっかり二枚看板!宮元流生姜中華皆伝!なる誇らしきじっとり生姜感!

憎々しき憂さ晴らしに 肉肉しい生姜そばはいかが〜
 あと数日で超大型連休!あと数日凌げば乗り切ればと思えば、力が漲るよね!。絶対に逃げ切ってやると思ってたら、ドツボが待ち受けていたー。どうしても、是が非でも、連休突入前に片ずけておけとボス様から業務のお告げです。詳しく書けないけど・・・・それ、オレがやること??どっひゃー・・・・実に久しぶりに生データなんか触って分析準備作業開始。嗚呼、何と憎々しいことか・・・・・。と思ってたんだけど、昔を思い出して心地良く作業をさせて貰いました。オレも短い期間だったが優秀なヒラ社員だったころがあったのよ。思い出したように電卓とキーボードのブラインドタッチが今日は冴え渡る!。
 

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 作業部屋にこもるが気がついたらベルが鳴る。昼飯か〜と思ったら、昼休憩終了の知らせ。おおおお、それは痛い痛すぎる!食い逃し。心痛むが午後の外出を少しやり繰りして(ごめんH氏!)、昼下がりの蒲田で遅いランチタイムをゲットです。もう店選びで悩む余裕は無いので、あの店へー。あの宮元さんへ直行。久しぶりだもん。
 

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 実は今回は煮干し狙いじゃありません。生姜狙い。前々から気にはなってて、いつか食おうと思いつつ、どうしてもいざ来てしまえば煮干しの誘惑に負けてきたオレ。今回は、煮干し専門店がくりなすレギュラーメニューの「生姜そば」をゲットです。どうせなら濃厚煮干しと一番対極になろうと思われる「塩」でさっぱりと頂こうとと言う算段!。
 

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<全体&スープ> 生姜の滋味がキレッキレ!ジットリしたエキス感なのにどこか爽やか!肉香ばしさも浸透したスタミナ感!
 
 昼下がりでもそこそこ混んでるのが宮元@蒲田。通された席が給水機の真横。ちょうど自分で注ぎ足せるので便利だと思ってました。しっかりお冷を出す度に、微妙に飛沫が飛ぶんだな (-_-)。次かかったらひとこと具申すべきかと思ってたら、丁度配膳完了!。それからあとは全く忘れてしまいラーメンに没頭です。
 

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 おおお!意外にフツーに素朴な麺顔で逆に驚くかも?。今ではすっかり煮干しの名店なんだけど、元は一燈系譜の崇高感を引き継いでいる。なので実はピッキーンン!とした張り詰めた崇高感があるものかと思い込んでおりました。霞んでいる出汁感も想像以上に濃ゆいイメージだったからかもしれない。しかし、次第に分かってくるエキス迫力。少しばかり肉の香ばしさも香ってくる。
 

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 スープを一口飲むとこれが一転して目が覚めるような味わい!当然ながら生姜の突き抜け間が実に爽快!。ジリジリっと感じさせる滋味が深いっというより刺激的。塩ダレが意外にじっとりとしているのがむしろバランスいいといった感覚で目が覚める思いがします。最初の生姜の刺激がたまらんので、次から次へとその刺激をまた求めようと食い進む。すると生姜一辺倒だった頭の中が次第に因数分解されてゆく思いが続くのです。
 

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 まず、塩が生姜のエキスの中で映える!のびる!と思った矢先、感じ入るのは動物系のエキス感。味わい的には豚骨煮出しで軽く濁った感覚。なのだが表層に浮く少し粘りある油膜に鶏系の含みも可能性として感じる。煮干しの店なれど、煮干の魚介を感じないというところも少し面白い。また次には、肉焦げの香ばしさがじわじわと感じ取れ、それが生姜の清涼感に不思議と寄り添う。いろいろ味わってみると、スープの塩気にはチャーシューから染み出るエキスも含まれているみたい。後々肉を食らうと旨さに泣けるのであるが、その肉汁が明らかにベーススープにも染み出ているはずなんですwwww。肉焦げの一部がスープの中を浮遊なんかしたりして、意外と最後は肉イメージと肉味わいで締めることとなります。
 

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<麺> 煮干しとは打って変わったような・・・ゆるいモチモチ感!腰つきの滑らかさがイイね!
 
 おお?これまたちょっと意外。すこし柔麺傾向ですね。ここまで宮元さんに通ってる中では一番柔らかいタイプ。生姜系スープにはこの傾向にもっていくようですね。密度感はそれほどなく、茹で上げもアルデンテ・オーバー感ありあり。角麺がふくれっ面して丸麺にも感じる舌ざわり。なので腰つきがすごく品やかな上に、表面はつるつうしていて、更に丸みをを帯びているから、すすり上げがとてもライト!。まさしくズボボボボボボーーーーーってすすり上げる喜びです。
 

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 しなやかだからスープによく絡むのか。それとも汁吸い込みがいいのか。確かに極細でもないタイプなのに、汁との一体感はすばらしいね。そして所々、肉の欠片やチャーシューの欠片なんかを貼り付けてくる。無意識にチャーシューの欠片と合わせて食い続けてました。ご飯みたいな感覚だったのが不思議。
 

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<チャーシュー> オーダーを間違ったのかと思うほどボリューミィーで味わい深さ!お得!!
 
 おいおい!マジか!!これでデフォルトの肉量?巷のちょっとしたチャーシューメンを凌駕してると思うほど、ボリューミィー。そして好み!。肩ロースにくが2枚大ぶりで入っているな・・・と喜んでいたらそれだけでなかった。その下にごっそりと埋まっており、肉の端っこ部分がゴロゴロって投入。これは嬉しかったねー。しかも味わいが2段階に楽しめる。
 

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 まずは表面の焙り。これが実に薫り高い。脂身の甘さもいいが実はつけダレが焦げたような味わいが滲んで、その風味とダブル効果で実に楽しい一杯い仕上がっている。そして次にあるのが、生姜エキスの滲み。今回は塩そばなんだけど、肉が汁が滲むと生姜醤油っぽい味にリンクしてゆき、その味がカエシの酸味としてすごくキリリと引き締まる。よだれが出まくる。肉一かけらで白飯かるく一杯は食えそうな旨さ。この肉目当てで近いうちにもう一度来てもよい。次回は醤油そばにして違いを楽しむのも一興かと。
 

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<味玉にハズレなし!> ややネットリ度合いが高くともゼリー感覚がナイスでマチュアな甘さ!
 
 毎度毎度の味玉。しっかりと温め直しされた良品で、表面だけ深くタレ味浸透しているように見えて、実は深くまで浸透。卵黄は全体がハードジェル状態になっており、これが一番舌の上に絡み合うタイプ。フレッシュな玉子本来の味も残るが、基本的にはタレが染みた熟成っぽく深い甘味が印象に残ります。これは飯にも酒にもなる味玉。相変わらずのレベルの高さがいいね。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「もはやすっかり二枚看板!宮元流生姜中華皆伝!なる誇らしきじっとり生姜感!」
 
 ・・・という感想。生姜系って食べたくなると探すのが面倒だったんだが、こんな定番なスポットを見逃していたとはこれまで誤算。次回、更にエキサイトしそうな肉まみれの風景で、この生姜と対峙したい次第。夏に向けてバテないように今からスタミナ補給だ!そんな少し興奮が収まり切りませんが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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