ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3377】 麺屋 まほろ芭 (東京・蒲田) 濃厚泥煮干中華そば 煮玉子入り + 替え玉 ~正しくまほろば!名に相応しき濃密マイルド煮干麺!

まほろば」ならぬ「まほろ煮干」を求めて・・・
 
 学生時代、古典古文の勉強が嫌いで嫌いで・・・・こんなの何の役に立つのだろうと思いつつ、試験があるからなんとなくやってたっけ。そこで習った「まほろば」の語彙は、確か「素晴らしいところ(場所)」を示す古語だったような記憶。数十年後、ラーメン活動に役立つとは思いもよりませんでした。学校の勉強は、すべからく好き嫌いなくやっておいた方がよい。今度我が愚息にもこの気持ちを伝えたいと思います(ウソです)。
  

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 そんなこちら「まほろ芭」さん。先日の濃厚牡蛎煮干の旨さが強烈でして、次なる「濃厚煮干」をいつ頂こうかと機会を狙っておりました。サブタイトルが「泥」「泥煮干」ですもん。どんだけ煮干が狂暴やねん!と考えるとニボシストとしては、かなり浮足立つ!。今回、会社関係の外部研修参加があり、こんなの何の役に立つねん!と思いつつ、じっと辛抱で受ける・・・。終わった直後、会社の同僚の昼飯誘いを断って、速攻で蒲田までやってきた次第です。
 

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 そろそろ行列店になりだしそうな予感・・・・。少し駅周辺の繁華街から外れているためか、まだ認知は低いようですが、訪問時5名の外待ちが発生してます。一人オペレーションなのでそうなるのか?。店の壁際に微妙に影があったので、壁に貼りつくような行列に参加し、15分ほど待ったところで漸く入店。一旦食券渡してから提供までは実に早い!。接客もいいし完璧な一人オペレーションかもしれませんが、一応アルバイト募集だそうですー・・・・時給1080円!まかない付き・交通費負担。
 
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泥と言うよりポタージュのような濃厚煮干!驚愕のハードル低さは感動的!
 
 この一杯にはもう一つサブタイトルがあり、それは「バカニボ」。バカか!?と言うほど煮干を投入との現れ。もうこの時点でセメントカラーを思い出すとしたら、あなたはもうニボシスト。うんちく書きによりますと、「伊吹いりこ」と、九十九里の「カタクチイワシ」がふんだんに使われているとのことです。それにワクワクしながら待っていると運んでくれたのが、この麺顔。
 

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 おおお!確かにセメント色!!リアルにセメント色!!とてもワイルド!と条件反射のように叫びたくなりますが・・・どことなくマイルドさがありありな感じではないか。野趣あふれる煮干かと思ったら、ずいぶんハイセンスなニボり方かと!。濃厚煮干と言えばネギは玉ねぎ微塵切りで、それがこんもりと多めに入っているのが嬉しい。一方で、万能ねぎの極細微塵が彩よくて、どこか都会的な拉麺っく感じさせます。肉と玉子なんて言うことなし!と言うぐらい旨そう!。
 

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 まずは「泥」と例えられた煮干スープをいただくと・・・確かに泥のように濃ゆくてエキス感満載。そして驚くほどのきめ細かな煮干ザラツキに唸るしかない。これはかなり旨い!。煮干の旨みが芳醇であるにも関わらず、ふわふわと感じるような濃厚さで、泥と言うより「ポタージュ」とでも呼びたいような滑らかさ。重いようでするすると滑らかに広がる舌ざわりが秀逸です。
 

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 また味わいが想定外でマイルド。伊吹いりこの旨みの濃さは理解できるとして、カタクチイワシの・・・あのニボニボとした苦みパンチがあまりにも低くて、濃厚煮干初心者マークでも絶対安心して勧められます。この煮干苦さのハードル低さは驚愕的。今回は替え玉にしたが、濃厚煮干でも白飯投入がベストマッチかと思えるほどです。
 

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 また塩辛さがとても低い。煮干の味を引き出すために塩気をやや多めに投入することもありましょうが、こちらは、とてもナチュラルな塩気レベル。偶然となり客だった若いOL風姉さんも同じものを食しておられましたが、男気溢れんばかりにペッパーを振っていたのが印象的(きっとかなりやり手なラーメンガール!)。
 
 
 
 
菅野製麺:濃厚煮干とくればこのブランドのパッツパツさが定番だね!
 
 店先にも飾ってある「菅野製麺所 特製」の木製看板が誇らしげ。煮干にパツパツな低加水麺というのは、私個人的には定則です。特にこちらの麺はパツパツを本当に気持ちよく味合わせてくれるので、前回訪問時からとても気に入ってます。泥のような煮干スープなので、麺に出汁が浸透するというのはあまりない。浸透率が低い膜なんでしょうね・・・・これも昔理科で習った気がする。濡れた程度でもよく絡みますから、それで十分。
 

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 前歯の当たりから少し力を感じて食い始める。千切ったあとを見ると中に芯がしっかりと視認できます。濃厚でマイルドなスープの風合いにマスキングされず、しっかりと小麦の風合いを主張するところがいい。あとは奥歯へと運び込んで、やや力を込めて奥歯で横ずらししながら潰す。ハードなクシクシとした食感がニボシストとしてはたまりません。小麦の旨さとスープのエキスは、自らの咀嚼で唾液をカラメながら一体化させてゆきましょう。そうやって旨味を高めていくような、意識した食べ方になりますね。
 

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 ハードな麺だからこしつきが重く、ズボボボっと啜り上げると言うより、少し啜ってはハグハグと入れ込むような食べ進めになりますが・・・・これも濃厚煮干の食べ方に共通するかも。
 
 
 
 
濃厚煮干に注意行きがちだが・・・チャーシューも大判!レアでしっとり!質感高い!
 
 ほぼスープと麺に注意力を使い果たしたところで、肉を食らう。普通だったらもっと興奮して伝えるべき高品質です。まず大判で黄前いい。そして肉質が脂のサシが適度に入って絶妙バランス。絶品の肩ロース肉と思えますが、全体的に薄いピンクで熱加減の絶妙さが素晴らしい。味も薄味のようでしっかりと肉味と塩気を両方感じるタイプで、ビールのアテとしては最高の逸品でしょう。私は、早々に煮干スープから引き上げて、熱から対比させました。次回は夜に訪問して肉増し別皿でビールと共にいただこうかと画策中。
 

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味玉にハズレなし!あっさりタイプだからこそ全体で味のコントラストが生きる!
 
 全体的に濃厚な味展開だから、てっきり深い味だと思ってたら逆にあっさりタイプの味玉でした。漬け込みが浅いというのではなく、味付けがあっさりしたもので、その浸透が深い・・・・そんなイメージ。だから玉子の本来的な味わいも楽しめる一方で、濃厚な味の中にあっては、箸休め的に味のコントラストを形成するようです。だからむしろ味の存在感が際立つといったところか・・・。今回も嗚呼、味玉にハズレなし。
 

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替え玉:パツパツ風味を存分に味わう必須のメニュー!残った出汁で味変化も楽しい!
 
 名物と紹介された「替え玉(油そば風」」を味わいます。180円はリーズナブル。ラーメンと替え玉で英世でおつりが来るのだから。これも良くある煮干麺の展開。醤油が強めのタレに、魚粉と玉ねぎと、チャーシュートッピングが降りかかり、まぜまぜするタイプです。
 

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 これは旨いね。テッパン級の旨さ安定度。醤油ダレには鶏油が混じっているのか?濃厚な脂感が滲みます。割とあっさり目に仕上がっているので、麺の風合いがダイレクトに伝わります。
 
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 また麺が替え玉だとバキバキ言うほどに、カタメで嬉しい!。粉の風合いがこれほどまでに!と鼻孔を駆け抜けてゆきます。少し好みによってブラックペッパーとか、お酢を入れてもいいかも。私は、最後に少しばあり残った煮干のスープを垂らして味付けしてみました。ソースにもなりうつ濃厚煮干バカニボだったのでー。
 
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総じまして、「正しくまほろば!名に相応しき濃密マイルド煮干麺!」
 
 ・・・と言う、そのまま何の捻りもない感想まとめて、今回もごめんちゃい!。ワイルドを突き詰めてマイルドに昇華という展開もありそうであまりないかもと!。これで残る「あっさり系」を頂かねばなりませんが、これも食らう日はそう遠くはないかと・・・。まだ夏の残暑が厳しい感じもありますが、秋の訪れ前に濃厚煮干・・・なんていかがでしょう?。そんな宣伝気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   濃密
   煮干求めて
   並び待つ
 
 
   残暑惜しむか
   傾く陽射し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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