【コレ食ったわけ:思考停止状態だったので・・・・いつもの店に】
スランプ!もう・・・探検したいという気持ちが段々と衰えてきとりますがな。もうウキウキとした気持ちでラーメンを食べることもないのでしょうか・・・・。仕事がアタクシをスポイルする。そんなこんなでまた今夜も遅いラーメン。ただ今夜は弾けたかったので、いつもの大衆系ラーメンでは満足できない!この気持ちの高ぶりは何ぞ!ちゅーことで、いつもの店なのですが、「レッチリ」に挑戦してみました! 「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」とちゃうで!ラーメンの方やで!!
【スープ:パンク・ロックの激しさと思いきや・・・意外にフォーク・ロックやん!】
辛さにファンキーさを求めたい夜の雄たけび野郎なアタクシに(うそです)、まぁまぁそんなに気を張らんと落ち着きなはられ・・・と、温野菜が日本のフォーク・ロックの如き、優しく語り掛ける・・・・。
「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「ぶん回しの中に・・・・・質実とした優しさがあるやん。好やねん!」
1)旨味:しっかり濃厚豚骨魚介が、チリとしっかり融合してまっせ!
配膳の瞬間・・・・予想外の鮮やかパステルカラーが目を惹きます。人参とキャベツの温野菜の色合いとがとてもマッチしていて一体感を高めますな・・・。しかし、麺顔に浮かぶ赤い欠片は・・・しっかりとレッドチリのがにらみをきかせております。味わいとしては、最初は「お?意外に普通の濃厚豚骨やん!」というニュアンスが広がり、ぶっ飛んだ期待感が薄れてしまう・・・。しかし、徐々に、チリの個性がムクムクと広がりまして、ある時点で・・・・それは損益分岐点を越えたかの如く、それ以降はレッドチリがビシビシと攻めて来ます。しかし、尖った味わいはむしろなくて・・・・それは、比較的多めに投じられたモミジのせいかと・・・勝手に解釈をしております。
2)塩気・甘み:程よいチリのぶん回しが爽やか!そして温野菜の甘み!
つまり、塩気というよりレッドチリの辛さというべきですな・・・。最初柔らかめに感じた辛さが丸みを帯びるものの、魚介とモミジを得た時点で、すっかり多国籍料理取り込まれてしまうかと心配にもなる・・・・。そこをぐぐっと日本のラーメン足らしめてるのは、温野菜。家庭的というより、野菜の自然な甘みを蓄えたところが、無国籍に一方的に行こうとするレッドチリの暴走を止めているかのようです。辛さの中に、野菜系の甘みが少し滲んでいるだけで、随分と大人しいぶれかたをするものですね〜。つまりこんな気分!
「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
3)香り他:やっぱりよく合う!フレッシュ玉ねぎ
やはり・・・このレッドチリには、フレッシュ玉ねぎ微塵がよく合う!誠に申し訳ないが、ポットの3/4程度は、一気にアタクシのこの麺のために使わせてもらいました。レンゲでしゃくり上げたときにこんもりと山積みになった玉ねぎを見ると嬉しくてなく!しかも、温野菜の中には玉ねぎも仕込まれており、煮込み甘みとフレッシュ甘みと両方の玉ねぎ甘みが・・・相当楽しめると思うのですが、いかが?
※【麺と具】は、過去レビューをご参照ください。
塩豚骨魚介 http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120622/p1
塩つけ麺 http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120612/p1
香味油ソバ http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120603/p1
あっさり醤油 http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120531/p1
総じまして・・・・、すんまそん。今夜もヘロヘロなので、今日はこれまで!明日も早いので寝ます。おやすみなさい。 じゃなかった・・・、なので詠います!
思考止め
ただ刺激をば
求めれば
辿り着いたは
三ツ葉レッチリ
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。