性懲りもせず・・・またここで飲み過ぎ食べ過ぎである
9月中ばの3連休。公私ともどもやる事あるのだけど、どうも気分が乗らない。そんな言い訳をして休日の拉麺活動開始です。当然、麦酒と絡める。つーか最近、麦酒の方がメイン活動になりつつありますが、思いつくのがやっぱりこの店「らーめん高尾」。
へへへ・・・また性懲りもせず・・・またここで飲み過ぎ食べ過ぎをやらかしてしまいました。
<サッポロ赤星> 苦くズシッとした味わい響く!後口の軽い甘味!初動の駆け抜ける麦芽の風合い!
彼岸が間近な時節にこの暑さは異常です。なので麦酒で心身を潤す次第。そんな思いで性懲りも無く赤星を体内に流し込みます。
暑けりゃ暑いほど麦酒が旨い。心の中で「♪───O(≧∇≦)O────♪」ってな感覚です。まさにその旨さ万能!。相変わらず切れ味が程よく、ひと口め初動の苦くズシッとした味わいが素晴らしい!。駆け抜ける麦芽の風合いがナイスで、後口に残る軽い甘味が最高でございます。
<まかないチャーシュー皿> 下味と肉旨味の凝縮!香ばしさと歯応え楽しめる逸品!看板メニュー!
まさに下味と肉旨味の凝縮!香ばしさと歯応え楽しめる逸品!焼豚の整形の過程で切り落とされた外側の肉。それを刻んだものなんだけど、これが色んな味が濃ゆくて美味い!。ご自宅用にお土産で持ち帰るのもオススメです。
辣油を垂らすのが個人的にオススメ。また常連さんの中には、ここに生卵を投入し、半分潰して絡めて食らうのも見受けられます。それも旨そうだよね。
<メンマ皿> コリコリ歯応え快感!温かみあってあっさり仕立て!辣油と胡椒加えてホットに味わう
まず特徴は、温かみです。毎朝作りたてなのかな?。毎回熱々でライト味わいなのでフレッシュさを感じます。さっぱりスープとの相性良しで、サクサクポリポリといくらでも食えそうな気がします。
そこに私の場合は、更に辣油と胡椒を効かせて刺激を与えたりして楽しむ流れ。それがまた素材の味わいを引き立てるようです。あっさりメンマにホットな刺激がひと垂らし加わるだけで、食欲刺激しまくり!。また胡椒とも相性抜群です。
<わかめ青菜皿> ラーメン具材を別皿で自由自在で食らう!低カロリーでヘルシー!しかも格安!
何度もしつこいですが、ここのわかめは肉厚!かつフレッシュなのです。あっという間になくなるほど箸を進ます。拉麺に乗せるか別皿にするかの違いだけですが、そこが面白い。単に醤油ではなく、醤油ダレを垂らしての調味料!。
お浸し状態の青菜。定番の旨さです。ほうれん草の葉の部分より茎(葉脈)を噛み締めるのが好き。続く淡い歯応えの後に染みるもやしならではのさっぱりとした甘味がナイス!。
<全体> 武蔵野系と似た素朴な風貌!艶かしい生卵とナルトを追加!ほのぼのする麺顔に和む!
これは裏メニュー。そして人気メニュー。中央線沿線で油そばと言えば、武蔵野系が連想されますが、素朴な点で共通、そして微妙に違いも感じる麺顔。やっぱり麺が蕎麦ライクな褐色だからでしょうか。
ふふふ・・・今回はまた一層と生卵がいい感じ。生卵は艶かしくもツヤツヤとプレゼンスを放っております。そして今回は、ナルト増し。こんな我儘なオーダーも快く受け入れてくれます。
<麺> 心地良い滑らかなザラつき感!出汁を吸っても素地の風味と甘味!生卵を存分に絡める!
一気に卵黄を割っていこう!箸をグイと持ち上げて、麺に卵黄をダイレクトに絡めてゆきましょう。溶けた生卵が、具材と麺に絡めて食って楽しさ極まる!割って楽しい垂れる卵黄!生卵が割れて麺に絡まり妖艶に見えます。卵黄と別れた白身は、もやしとも絡みまくりで旨さ楽しめます。
あゝやっぱり落ち着きを感じる素朴な風貌。その褐色が印象的。風味と甘味がとても強いのです。噛み締めるとクシクシとした歯応えもナイスです。潰し込みや引き締まりが強いという感じはしないのだが、実に麺としての味わいが強い!。
<ネギとモヤシ> 葱の清涼感とモヤシの淡い甘味が染みる!麺に絡んでザクザク歯応えの競演!
店主が気を利かせてくれたようで、ネギ多めです(いつも感謝!)。このネギが甘めなのと、淡い葱清涼感が広がります。麺の隙間に絡むところが旨いのです。そしてモヤシ。微妙にクタッた仕上がりが素敵。ノスタルジックな演出をしてくれ、淡いザクザクとした歯応えの後に、更に淡く感じる甘味が、濃ゆいタレと辣油の絡みを包み込むようです。
<ナルト増し> あるだけで嬉しいナルトを増すだけで単純に嬉しさ爆発!
今回はどんな麺顔になるのかワクワクしまいます。配膳の瞬間は、嬉しさ爆発!。シンプルにスライスが並ぶだけなのに、嬉しさも増量に比例して増します。いや突き抜けるって感覚か?。
<チャーシュー> ノスタルジーな仕上がりが好き!ちょっと抜けた感ある豚肉に醤油出汁が浸透!
実にオヤジを喜ばせる味わいで、何周か回ってか実に新鮮に感じるようなイメージと言ったところでしょうか。茹で豚の脂が抜けた感に、スープが逆に染み込んで別の旨さに昇華します。そんな、いかにもノスタルジーを感じさ、中華そばチャーシューの原風景を感じさせるような仕上がりです。
<タレ> 豚エキスに円やかな醤油が溶ける!仄かに甘味が混じり合う旨さ!辣油とお酢で味変化!
醤油とベース出汁のライトさに、油の感覚が腹持ち良さげで胃袋に負担はなし。特に醤油エキスが下味甘味とじっとり広がる旨さがナイスです。やがてじわじわと麺の風合いが溶け出し!。更にそして野菜類のフレッシュさが滲む!。また更に卵黄が蕩けて混じるののだかレア旨さ間違いなし!。
そして定番の〆方で安定の旨さ!終盤で武蔵野油そば風に辣油とお酢で味変化!予定調和な味に寄りますが、麺が個性的だからバランス良いです。とてもパワフルだから、巷の味変化と同じ味じゃぁないまま楽しめるようです。特に生玉子も割れて全体に絡む。やっぱり辣油とお酢は試しましょう。
<スープ割> 素朴な醤油出汁に円やかな玉子風合いが蘇ってほっこり感覚!
ベースの出汁は野菜と昆布の旨味がしっかり溶けている様子。スープ割がとても優しい旨さです。気負わずにシンプルに楽しみ食えるのがいいね。個人的には超オススメです。玉子も溶けているのでコクと熱気を味わって堪能終了!。
総じまして「ここは具材我儘放題!のせて楽しむ油そば!素朴さ人気の名物裏メニュー!」
・・・と言う感動の嵐!。ビールと痛快油そばで食が進みまくり!。素朴なのに安っぽさがないだけでなく具材の楽しみ方自由自在です。まさに飽きが来ない素朴な旨さかと!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!