ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5202】元祖一条流がんこラーメン たま館分店(東京・立川)正油 バラ レベル4 青唐プラス + 味玉 〜淡麗とワイルドさが不思議に両立する醤油そば!じわじわとクセになる味!

競馬とラーメン

 
 5月は、あまりラーメン食えない月だったので、今回は憂さ晴らしで立川へ。久しぶりに日本ダービーへ。府中は疲れるので立川でゆったりと過ごしましょう。ラーメンたま館の目の前がWINS立川なので重宝です。勝負の前にガッツリ食って楽しませてもらいましょう。私、賭け事には弱い星の運なので、ある時期から一番人気の単勝しか買わない実につまらない男ですのであしからず。お祭りな雰囲気だけが好きなもので!。
 

 
 
 
<全体> 正統派醤油清湯!動物系の煌めく出汁感!霞む魚介エキス!そして肉迫力!

 
 初見は、デフォルトで一千円弱と言う強気な価格設定と思ど、中々の迫力です。まず全体的に麺ボリュームが多めなのがお得感なのだが、チャーシューメンと同等と思える豚ばら肉の迫力とプレゼンスが見事。またがんこ系らしい清湯スープは実に美味そうで、豚鶏の動物系エキスがゆったりと溶ける煌びやかさがある一方、優しく霞む魚介エキス感が、更に旨そうに感じさせます。
 

 
 香味は葱油と鶏油が選べるシステムですが、今回もやっぱり葱油。湯気に混じる分厚い香ばしさが、堪りませんな!。へへへ・・・そして出汁に透けて見える少し黄色い麺が、いつもながら「がんこに来た!」って感じさせます。
 

 
 
 
<出汁> 塩っぱさLEVEL4!動物エキスに魚介が染みる?葱油と青唐が染みた円やか醤油ダレ感覚!シンプルさと奥深さの両立!

 
 これまで「塩→濁り(煮干)」と言う流れだったので、今回は「醤油」。がんこ標準のLEVEL4とさせてもらいました。こちらは塩気の主張ってなイメージのブランドですが、塩系よりもかなりマイルドに感じられる展開で、塩気と出汁感のバランス感が見事。しかも青唐を乗せてますから、オーバースペックかと思いきや、青唐の刺激は塩っぱさとは別の味旋律。塩と青唐が見事に共鳴しハーモナイズされとります。
 

 
 ベースの動物系の出汁は意外とあっさりとした展開?ライトなのに味わい深いのが、牛骨系と感じたり、鶏豚の煮出しと感じたり、駄目舌故にコメントが毎回定りません。葱油がとてもナイス。焦葱油に通じる、分厚い香ばしさとゆったり肉厚な甘味がまったりと広がっております。醤油系なら鶏油が王道かもしれませんが、スッキリ系で楽しみたいならやっぱり葱油がオススメかと!。
 

 
 
 
<麺> クシクシ歯応えに出汁の滲みを感じる旨さ!麺量多めで満足感高し!スリムなイエロー発色のストレート麺!

 
 卵麺と言うより練り水の個性で表現されたような色合い。密度感少ないが、ほのかに引き締まる歯応えがあり、スパスパとした歯切りが小気味よく、奥歯で潰すと出汁と麺の旨みが一体化する旨さが痛快!。炭水化物と出汁が混じる甘味じゃなく、「塩気=旨み」と感じさせるような感覚でしょうか・・・。
 

 
 表層はツルツルしていますから、すすり上げがとてもライト!そして何よりもデフォで麺量が程よく多め!。食べ応えが確実です。実に満足感が高い。
 

 
 
 
<チャーシュー> 大判豚ばら肉!大判肉厚な一枚肉が大胆に投入!出汁を存分に吸い込み旨さ炸裂!

 
 こちらは「モモ肉」の方が人気っぽのですが、醤油のデフォはばら肉でしたので、素直に従います。イメージするばら肉よりかなり大判な一枚肉タイプ?。
 

 
 赤身はほろほろでスポンジのように出汁と脂身と香味油を吸いまくり。噛み締めるとそれらの旨味と肉味が絡んで実に旨し!。赤身がとても生き生きとした旨さに感じます。青唐とネギが少し絡むのがまた味変化として旨し!。肉増しすべきだったとプチ後悔するほど旨し!。当然ながらいつものごとく麺を巻き付けながらもしながら食い散らかしましたわ!。
 

 
 
 
<穂先メンマ> 立川店オリジナル?今風なサッパリ上品仕上げ!麺に絡めて最適なコラボレーション!

 
 過去のがんこ系で全く記憶に無かったのがこれ。しかも穂先メンマってあったっけか??。これは立川分店オンリーの展開なのか?。とても薄味だったのも印象的で、それが塩出汁の力強さにマッチした旨さでした。
 

 
 
 
<味玉> 卵黄はシンプルな卵本来の味わい!醤油出汁が滲む深みは白身のみ!出汁を含ませて旨し!

 
 見た目は味が濃ゆい感じがしますが、全くもって裏腹な味展開。深く醤油ダレが浸透してるように見えて、白身の外側一周二周した部分のみ浸透してます。なので白身だけでもビールに合いそうな味わいですが、卵黄にはほとんど出汁が浸透してない感覚。ナチュラルなとろみある卵黄の味わいで、まさに本来の味わいってな感覚といえましょう。
 

 
 
 
総じまして「淡麗とワイルドさが不思議に両立する醤油そば!じわじわとクセになる味!」

 
 ・・・と言う感動の嵐。がんこが混雑せずにサクッと食える立川店の存在が実に嬉しく、今後もちょくちょく寄らせていただきます。競馬のあとは結果の不甲斐なさに・・・ひとりやきとんでハイボールあおってじんわりと過ごします。明日からまた激務だー。そんな多忙合間の昼飯にはちょうど良かったかと。激しくオススメ!旨し!なので・・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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