ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5201】中華そば みたか(東京・三鷹)五目ワンタン油そば +生卵 + チャシュー皿 + サッポロラガービール赤星 〜オヤジが嬉しくなる昭和レトロなゴージャス感覚!旨さ安心安堵!みたかの一杯!

銭湯帰りに麦酒と油そば最高!

 
 
 物が壊れるってのは前触れがなくて困る。いきなり自宅のガス給湯器が不調で、まぁ直ぐに交換部品で直るわけもいかないということで、出費と不便さが痛いです。で、暫く銭湯通いが続くことになり、三鷹駅南にある朝日湯で夕刻にひとっ風呂です。
 

 

 

 へへへ・・・風呂上りと言えば麦酒だよね。夕方の三鷹となれば「みたか」だよね!。これまで何回も通ってきたけど、銭湯帰りに訪問って初めてかと!。最高気分で突撃してみました。まだ冷し中華は、未提供なタイミングだったので、今回は油そば!。興奮して五目ワンタンとさせていただきましょう!。
 

 
 
 
<サッポロラガービール赤星> 厚みのある旨味と後味の軽やかさがナイス!図太いボディでしっかりした苦味!
 

 

 まずはいつものサッポロ赤星!図太いボディーとしっかりとした苦味がいいです。オヤジ世代になるほどに図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいい。そして苦いだけじゃなく仄かに甘味も感じさせるところがいい感じ。このニュアンスがキリンラガーとは少し違うところでしょう。実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。やっぱり個人的にはこの引き際の良さ最近一番好き!。
 

 
 
 
<チャシュー皿> あっさり豚肉に古風なメンマに絡む魔法の醤油ダレ!更に辣油で刺激!

 
 煮豚の細切れサイズのカットで、魔法の醤油ダレと少々の白い粉・・・そしてざく切りネギを振りかければ出来上がりって寸法です。近年ちょっと大胆になって、ネギは以前なら超細かい微塵切りと、ざく切り微塵切りの2種類を絡めてたと言う記憶。
 

 
 今は心もち肉も多少グラマスにも感じるしそれに合わせて、ネギも大胆ざく切り。されど旨さに変わりなしです。うへへ・・・更にここに自家製辣油を絡める!これで刺激とパンチが旨味に加わり、中瓶ビールが一気に空いてしまう旨さです。
 

 
 
 
 
<全体> 迫る昭和のご馳走感覚!懐かしさこみ上げるトッピングの数々!ピーマンとハムが泣かせる五目そばスタイル!

 
 おおお!和みの五目そば!中華そば専門店とは言え、町中華を思わせる昭和レトロかノスタルジーを感じさせるではありませんか!。これがお若い方々から、「江ぐち」スピリッツそのまま受け継いでご提供!昭和の心を平成生まれの方々が、令和になって質実と供されているのが素晴らしい!。
 

 
 もやしやメンマ、そしてチャーシューがノスタルジーなのはイメージしやすいが、ハムとピーマンが乗るところなどが実に面白くて秀逸!。子供のころあれだけ嫌いだったピーマンが、今はこの上なく好きになってしまっている・・・。昭和の良き日本の食卓を思い起こさせますな・・・。
 

 
 
 
 
<タレ> 汁なし系と言っても微妙に汁が多め!麺に絡ませると言うより染み込ませるためか?

 

 

 「汁なし」と言うより「汁少なめ」と言う印象。なので少し武蔵野系油そばとはニュアンスが違うし、味変化で辣油と酢を絡めると言う味風景ではありません。おそらく、こちらの麺は独特な「和蕎麦ライク」なので、一般的な油そばのタレ絡めではバランスが取れないのではないかと妄想しています。少し染み込ませるニュアンスがないと、麺の旨さが取れないような感じもしますので、汁少し多めで染み込ませる役目が必要なのではと考える次第です。
 

 
 醤油ダレも、いつもより濃ゆめに味わえますので、濃口醤油の輪郭やら、旨味オイルの余韻などがクッキリ!。麺もそうだがワンタンとの絡まりも楽しみになります。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!蕎麦ライクな風合い!地粉の力強さに素朴さ滲み独創的なストレート麺!

 

 

 麺箱の中にある時は灰褐色な表情。それが茹でられると柔らかい茶褐色が滲む色合い。灰とと茶の混じり合う色合いが蕎麦にも見えるし、微妙にざらつきを感じさせる表情もそれに近いかと思わせます。風味的に地粉を感じるような蕎麦ライクを感じます。また力強い風合いの反面、汁が浸透しだすと優しい素朴さが生まれて、淡い甘味を感じさせるのがいいねぇ〜。油そばだと、やっぱり麺の力を感じ易い。
 

 
 生卵がいいね!。半熟卵もいいのですが、オリジナル味変化アイテムで刺激的なところを優しく包み込み、味全体をまとめているようです。卵黄崩し白身に溶かし麺に絡めて食らうのが、艶かしくもあり定番の麺の楽しみ方でもありましょう!。
 

 
 
 
<五目具材> チャシュー・もやし・メンマ・ナルト・ピーマン・ハム!レトロ系贅沢感!

 
 五目と言っても実際は7品目。そのどれもが懐かしさを覚える旨さ。昭和オヤジなオレとしては泣けるのです。チャーシューなんて、昔は丼の片隅にある贅沢品なイメージです。ラーメン自体がまだ今ほどプレゼンスが高くなかったから、安く価格設定されてたから仕方のない話かもしれません。なのでこんな量イメージがいい感じ。隣にボンレスハムがあるのがむしろ昭和の心意気と言う感覚で、昔の学食すら彷彿とさせるじゃありませんか。
 

 
 そしてメンマは、チャシュー皿でもお目にかかったが、馴染み深い薄い茶色でクニャっとしているが歯切れは凛々しくもあります。醤油出汁との相性もよく、これでまたビールも進むと言うもの。ナルトは2枚で楽しい上に、ピーマンともやしがややオーバーボイル気味なのがこれまた馴染みます。
 

 
 
 
<ワンタン> いつもはトロトロと汁に浮かんで流れるが・・・汁なしではプリッとした感覚生まれて面白し!

 
 今回は五目ワンタン!。なんと言っても一番人気はワンタンメンで、その豆粒みたいな肉餡に対して、汁の中でゆらめく皮の大きさと滑らかな滑りが絶妙!。いつもより濃いめのスープ?タレ?に絡むので、妙に味わい深いのがいいね!。
 

 
 
 今回印象的だったのは、醤油タレ予め絡めて吸わせる仕上がりの点。汁なし系だと温度がさがって皮と皮が引っ付き合ったりするのですが、チュルンと滑らかに楽しめます。箸で持ち上げられます。プリッとした感触も味わえたりして、啜るってイメージです。また味わいも増すので、タレに沈めて絡めると尚旨し!。そうなるとワンタンでまたビールが進むわけだよ。やあり汁なし系はビールには最適麺料理だと再認識しました。
 

 
 
 
<味変> 自家製!ニンニク醤油&黒胡麻辣油!味にシャープさとパンチを生む味迫力!

 
 ニンニク醤油ダレを溶かす!。素朴な醤油出汁のバランス崩す様なイメージあるかもしれませんが、ニンニクが実に合います!。加えて醤油味の輪郭も復活させます。また黒胡麻辣油は、胡麻の味わいが感じられるので見た目とは裏腹であまりヒリヒリヒーハーしないのでおすすめ。溶かすとスープが一変するようにも思うが、ベースの旨さをマスキングすることなく楽しめて味わえるのでいい感じです。
 

 
 
 
<スープ割> コール制!柄杓でダイレクトに注ぐタイプ!いつものラーメン感覚復活で2重に楽しめる!

 

 

 コールしなくとも、「スープいかがっすか?」とたずねてくるので、厳密にはコール制じゃないのかも。スープの入った柄杓がにょきっと出てきて、注ぎが始まる。こちらから注ぎ終えるタイミングを伝えるシステム。今回は半熟卵が少し溶けているが、嗚呼・・・いつものラーメン感覚が蘇る!。再び汁あり系の喜びが復活したような展開で、汁なし&汁ありを2度楽しめた気分を味わえるのがいいね!。
 

 

 
 
総じまして「オヤジが嬉しくなる昭和レトロなゴージャス感覚!旨さ安心安堵!みたかの一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。この日は久しぶりに銭湯行って気分がいい帰り道の訪問となり、少々大興奮してしまいました。何と言っても昭和のノスタルジーにも浸れるような味わいに心解ける旨さ!。オヤジの開放区みたいな雰囲気だけど、ひとりでとても入り易い接客と雰囲気です。なので若い人ほど知って欲しいこの味わい。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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