ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3870】 麺場voyage (東京・京急蒲田) 海老とトウモロコシの冷やし 大盛 〜冷やし活動終盤に華を添えるか!秋の収穫感も香る極上崇高冷やし麺!

冷やし系の創作意欲の高い店!活動終盤に寄ってみた結果・・・
 

 

 うーーーだんだんと納得行く冷やし麺を簡単に探せなくなってきた。もう冷やし活動も最終間際なのか?。それでもしつこくラーメンデータベースの冷やし中華ランキングなどと向き合ったり、Twitter で探しまくると、たまたま出てきたのが「麺場voyage」さん。おお・・・今年の夏は蒲田は相当攻めたはずだが、京急側は全く見逃していたわーー。反省もこめて慌てて突撃した次第です。そしてこの店の冷やし系提供最終間際だったしね。

 

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 決して文句じゃないが限定麺の食券を買う時、分かりづらかった(汗)。通常はメニュー名が書かれたボタンとか、限定AとかBとかボタン指定があるんだがそれがない。本日頂いたメニューは1000円だったから、「1000円」と言う金額ボタンを押すと気が付くのに30秒ほどかかってしまいましたよ。因みに麺大盛のボタンもすぐに見つからず、邪魔くさくなって直接100円玉渡したが(笑)
 
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<全体> どこか担々麺に似ている風貌・・・そんな冷やしトウモロコシはファッショナブル!
 
 ランチタイムのど真ん中に到着。混んでたら現場に一本電話入れようと携帯電話片手で店に近寄りますが、客入り50%未満。おいおいちょっと心配になってきたよ、ここ嘗てのTRY塩部門入賞店でっせ!。たまたまこんなタイミングだったと思いたい。実はその直後に団体さんがやってきたみたいに、次々と来客あったからね・・・・そんな心配をよそに配膳されたのがこの麺顔です。
 

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 おおお!お初にお目にかかる麺顔なのに、どこかで会ったこの感覚!?。何故かと思えばどこか「冷やし担々麺」に似ていない?芝麻醤の乳白色をどことなく連想するし、海老油と思われるがそれも辣油と似て非なる哉。それに華やかさがいい感じ。ヤングコーンがスープのポリシーをアピールし、海老の身も香味油に寄り添うか?。肉もペッパーに塗れて頼もしい見栄えだし、やっぱり今風の創作メニューって感覚がありあり。秋も近い麺顔に芸術性も感じるのだが・・・。
 

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<スープ> トウモロコシの甘味!海老油の香りとコク!すべてを飲み込み包み込む豆乳の懐深さ!
 
 すっかり冷やし麺スープでトウモロコシが認知されたという感覚。鮮度が命なトウモロコシですが滑らかな仕上がりと、ナチュラルな甘みが広がります。意外とサッパリしてる甘味だね。これは豆乳によって一体化されたんだろうと感じますが、豆乳って何にでも合うのね。芝麻醤やゴマダレにも合うのは有名だが、トウモロコシとの相性が抜群。コクと甘さを掛け合わせたような味風景に昇華するようです。
 

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 ここに海老油が溶ける・・・。豆乳と海老って一口目はちょっと引っかかるものですが、あっという間に別の一体感が押し寄せる。甲羅の風味も香ばしさを誘うが、海老身の旨味も移ったようでさすがは海老油だわ!。それにここにブラックペッパーなのだろうか、スパイスが割と多めに降りかかり、豆乳トウモロコシと海老味の合体を更に食べやすくしてくれるようです。もっと端的に言えば食欲湧かせる風味でパワーアップ。
 

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<味変化> あえて自家製香味油を垂らしこむのも手かと!別角度の辛さで広がる味風景!
 
 ここでテーブルセットの自家製香味油を何気に活用することもおススメです。甘さとコクの世界だけでも美味しいんだが、どうしても辛さが欲しいと思う方向け。痺れる部分は皆無で、辛さもそれほど尖ったものではありません。淡くスパイシーさ滲み出るので、当初から入っていたブラックペッパーには相性良く結びつくと同時に、海老エキスが更に響くという感覚。
 

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<麺> 菅野製麺所:スープに負けない地肌の清らかな白さ!ハードなモッチリさで時にはクツクツと感じる締まり!
 
 デフォルトで140gとのこと。迷わず+100円で大盛にしてもらいました。210gだそうです。しかし食べ応えは合ったのでもう少しボリュームがあったのかもしれない。白いスープに浸っているのに、白さが粋に感じるストレート麺。薄っすらと透明感すらあり、加水はやや高めかと思うが、キンキン冷え冷えな感じだから引き締まりが強い。強いけど縦にも伸びるような弾力が気持ち良いし、揃いやすいのでスープの持ち上げ力が抜群なのだ!。まさにズボボボボボボボーーーっと高速に啜り食えるのが快感です。
 

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 麺の風味と言うより、スープとの絡みがいいね。冷たいのにしっかりと麺の旨味を感じるし、個性的なスープの味を巻き取りながら麺自体の糖質と一体化するようなイメージ。いろいろと賑やかな具材とも絡ませなれがら食らうのが印象良かったです。
 

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<具材> 車エビとヤングコーンのグリル風!香りの高さが全体味に彩を添えるよう!旨し!
 
 やはりヤングコーンは目を引くよね。実は一番先に食ったパーツ。ペッパーかかった部分が淡い塩気をくれますが、全体的にはほの甘いシャクシャクとした歯応え。一気に食ってしまったが、死ぬまでに一度、単一で腹いっぱい食べてみたいものの一つです。そして海老のグリル。これだけサイズあるとしっかり海老肉の味がして楽しませてくれる。やはり海老や蟹といった甲殻類の旨さは、特別感あるよねー・・・。これも腹いっぱい食いたいものだわ。
 

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<チャーシュー> 低温と炙りの2種鶏肉!意外とアピール強い鶏肉の迫力!
 
 実はチャーシューの出来栄えが良かったのだ!。ご存知、低温調理の鶏胸肉。これがトウモロコシスープを纏って皺と隙間に吸い込ませ、噛むと軽いスポンジ的に旨味を吐き出す感覚。海老油と混じっても淡泊な素材だからケンカしない味なのだ。旨いに決まってる。
 

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 一方、鶏肉のグリルっぽいもの。これはモモ肉と思われ、皮に近かった部分の脂が芳醇で旨味に溢れている。またこの日に仕込まれたものと一目瞭然で、軽く出来立ての温もり感が残ってたのが実に嬉しい!。肉の旨味・炙りの香ばしさ・ペッパーの刺激に、マイルドなスープの余韻・・・それらが一体化した肉味は最高!。モモ肉が2キレあったのも嬉しいポイントで、ちょっと後引く旨さでありました。
 

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総じまして「冷やし活動終盤に華を添えるか!秋の収穫感も香る極上崇高冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。もっと早くに来るべきだったよ・・・。このレベルでひと夏冷やし系を創作入れ替えしてくれるなら本当にいい店だよ。冷やしヲタクとしては悶絶的に嬉しいはず。ちょっと蒲田の中でも活動エリアからハズレにあるのだが、来シーズンはもっと工夫して機会を増やしたいと思います。ともあれ冷やし麺活動終盤に崇高な創作系を食えてよかったよかった!。そんな出逢いに感謝を覚えつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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