ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3826】 ラーメン二郎 環七新新代田店 (東京・新代田) 冷まし汁なし・ニンニクヤサイ少なめ 〜二郎スピリッツを失わない冷やし麺!直系が表現する冷やしはこれだ!一回食っとけ二郎が好きな夏男なら!!

直系二郎の冷やしを求めて・・・新新代田へやって来た結果
 

 

 ちょっとこれまでの「冷やし系&二郎系ガッツリ系」のまとめをしてみました。こちらもピックアップさせてもらってますので、ご参考まで。

 
 
 毎日毎日、冷やし麺を食ってきて飽き始めたところに、本格的な猛暑だよ。今や冷やし系しか食う気がしねぇ・・・。しかし少し変わった冷やしを食って気分を変えたいよな~ってところで、「ガッツリ系」「二郎系」の冷やしをまたもう少し探訪したいと思います。今回は久しぶりにやってきた「ラーメン二郎 環七新新代田店」へとやってまいりました。
 

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 こちらは、冷やし中華ではなく「冷まし」ってのを提供してくれます。それが開始時期が不定期で、Twitterで事前チェックするしかない流れ。むしろこまめにTwitter流してくれるのでとても重宝です。真夏の行列対策フル装備(日傘・団扇・携帯椅子・ハンディ扇風機)でやって来ましたが、暑すぎるのか行列ゼロ。ランチタイム過ぎとは言え、店内空席40%程。ラッキー!なんだが装備が無駄に終わった虚無感あり。
 
 
 こんなことなら、息子を誘っても良かったな・・・。以前はラーメン好きだったんだが、奴は猫舌なものだからそば・うどんしか付き合ってくれんのです。二郎もそろそろ体験させてやりたいなと・・・・。ここの冷ましなら丁度いいんだが。
 

 

 
 
<全体> ありのままの醤二郎の風貌!二郎がそのままクールダウンしたような落ち着き!
 
 しかしこうも暑けりゃそうなるか・・・つぎつぎ来る後客は、半数以上は「冷まし」を事前申告。食欲なくす時節柄には、二郎ファンでなくとも嬉しい設定です。そんな期待の麺顔はこんな感じ。
 

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 おおお!まさに直系だけにワシワシ麺の迫力に説得力がありますな!。ちょっと大量に自信がなかったため、ヤサイをセーブしたのであっさりめな風貌にも見えますが、直系二郎の汁なしにも通じるかも。何となく夏場のへばった体には優しそうな雰囲気も感じます。それにしても、アブラマシをしなかったのもあるが、妙にスッキリしているなと・・・改めて思う次第。
 

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<スープ> 非乳化?醤二郎?・・・と感じ突き詰めれば胡麻油のマイルド感!甘味!
 
 最初食い始めると驚くことが2つ。まず最初は「スープもスッキリしてる!」ということ。いわゆる醤二郎ってなスープ感がハッキリしてるなーーーって思ったが、豚骨脂感が極端に低いので、乳化/非乳化どころの騒ぎではなしです。これは豚骨醤油と言うより「醤油」と分類したいほどで非常に面白い取り組み!。この雰囲気なら、カラメコールは意味があるのか?。またアブラコールだってわざわざ作り出されたアンチテーゼなバランスを崩しそう?。旨い取り組みだが問題作だったりしてね・・・。
 

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 次に感じるのが「胡麻油」。これにより通常二郎らしからぬ円やかな仕上げになっておるのです。これには私は激しく応援!素直に旨いしかなり食べやすく、麺と絡むと風味が移り、麺自体も旨さがアップと感じてしまうから。ほんのり香る程度の胡麻油感なので、誇張し過ぎた点はあしからず。あと微妙な酸味があったかなかったか・・・ビネガー感は胡麻香味の範囲内として落ち着いた感じです。
 

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 そして・・・ニンニクが響く―。いつもは豚骨脂のエキスに反応させて、ややマイルドに響くのだが今回は違うね。とてもダイレクトにニンニクが襲ってくるし、麺にも直接的に絡みます。久しぶりにニンニクを齧った官買う??。
 

 

 
 
 
<麺> ご存知オーション感じるワシワシ麺!粗熱取られただけでも引き締まりと風味を強く宇感じる!
 
 嗚呼、この麺に会いにきたようなものです。6月1日から欠かさず毎日冷やし麺を食っている中で、異様に恋しくなる二郎系。二郎系冷やしなんかも合間に挟んで食っておりますが、直系!お墨付きのオーション麺を食いたいとずーーーっと思っておったのです。まさに念願成就と言う感じ。馴染みのある茶褐色のワシワシゴワゴワ感がうれしい・・・。
 

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 なるほど食えばわかるよ、なぜ「冷やし」でなく「冷まし」と呼ぶのか。つまり冷やしてないんだね・・・常温の麺のため、「冷まし」となってると感じましたよ。実はとても趣深い風合い。二郎系冷やし麺のギューっとしたオーション麺の引き締まりは、非常に風合いが強くて痛快なんだが、反面で締まりが強すぎる部分もありなむ。食ってて顎が疲れるという経験はないだろうか・・・そんな感覚。それはそれで楽しいのだが、この「冷まし」はそれをきれいに避けた感覚。キンキンの冷え冷えが無い代わりに、いつも通りのオーション麺のクニクニワシワシな歯応えを楽しめるし、風味もすべりも通常に近い。熱いから冷ましただけという・・・余裕すら感じる仕上がり感。嗚呼、何となく意味深い麺に感じて来た・・・。小だと350gらしいが、旨くて平気でペロリと平らげてしまいました。
 

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<豚> ワイルドそうに見えてフカフカな歯応え!ジワジワ溶ける脂身がニンニクと響く!
 
 こんなにスムースに食い切れるのなら「小豚」にしておけば良かった(笑)。豚は久しぶりにどこの部位だと思いたくなるワイルドな肉質でした。デフォルトでもかなりボリュームある豚出す直系もあるから、それと比べるといけないのだが・・・すんなり食える量。ヘタレな私でもぺろりと平らげます。
 

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 腕肉?うーん2つの部位あるみたいで分からん(爆)。ただ脂身と肉身がきっぱり分かれているようで、エキスは交換し滲んでいるのが深い感じ。一口食えば豚エキスに染みこんだ塩気が旨い!。スープに脂感が無かったため、余計に豚の脂がありがたいかも。ここで一言・・・「冷ましにするなら豚追加がオススメ」。アブラマシとは違った豚エキスの味わいを楽しむべきかも?。
 

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<ヤサイ> 「少なめ」コールを本当にキッチリ気を利かしてくれたようだね・・・
 
 見るからにヘタレに見えたからだろうか・・・。ヤサイ少なめコールをこれまでしてきた中で、いちばん気をきかせてくれた感じです。フツーの味噌ラーメンでもこれ以上はあるかも(汗)。今回はニンニクが非常に効くぅ~っと思ってたが、ヤサイが少なかったためかもしれませんね。
 

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総じまして「二郎スピリッツを失わない冷やし麺!直系が表現する冷やしはこれだ!一回食っとけ二郎が好きな夏男なら!!」
 
 ・・・と言う感想。直系二郎で冷やしはアンチテーゼかもしれんので、これを冷やし中華と分類することに賛否ありましょうが、そんな際どさも旨さの探求心!。こうも暑けりゃこの旨さを認めるしかないっしょ!。これは個人的にハマったようで、毎年夏は必ず!またこの夏食いたい!。冷やしに中毒性呼び込む旨さでっせ。激しくおススメ!。そんな応援と興奮が高まったところで・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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