ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3825】 みそや林檎堂BASIC (東京・東中野) 冷やし中華 〜味噌だけでなく肉の使い手!肉好きこそおススメしたい味噌名店の冷やし麺!

味噌&冷やしのコラボを求めて・・・探せばあるもんだ〜
 

 

 先日「鶉@武蔵境」にて、味噌冷やし中華をいただきましたが、SNS以外でもいろんな反響をいただきまして、ちょっと「味噌×冷やし」を探索してみようか!という流れ。やっぱりなかなかないなーっと思ってネットサーフィンしていたら、思わぬところにそれはありました。それは「みそや林檎堂BASIC@東中野」さん。味噌専門店ですが、久しく訪問しておらず、何と記録では丸7年ぶりの訪問となります。
 

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 さて林檎堂・・・あ、やっぱりあったあった!お店の商標マーク!きっとお店関係者もアップルマニアであることでしょう(笑)。
 

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<全体> 味噌より肉が先にお出迎え!酒に合う麺顔がいいい感じ!
 
 しっかしこうも暑いと熱々味噌麺ってしんどいなーって思って入店したら、結構先客おられる!。冷房ガンガン効かせた店内で、ガッツリ濃厚なのを食おうという算段のようで、それはそれでありだな!。しかしオレの気分は冷やしなのさ。駅からそんなに遠くないんだけど、暑すぎて陽炎がたっておったわ・・・・。気を取り直したところで配膳が完了です。
 

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 おおお!赤い丼が映える中で、肉の存在感ありありな麺顔じゃないですか!。まるで肉系まぜそばの風貌。しかも肉がとても質感高く豚鶏の2種。その脇にコーンがざくっと盛ってあり、この部分でやはり味噌麺なのだと我に返るという雰囲気です。しかしデフォルトでこの肉感なら・・・特製だったらどんな迫力になっていたことだろう。他にビールのアテやお通しいらんでしょうな・・・。
 

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<タレ> 味噌より胡麻が先に香るマイルド円やか仕立て!ナチュラルな甘さに取り込まれる!
 
 さてタレですが、味噌専門店だと言うと味噌の醸造風味や塩気の濃さを連想してしまいますが、タレを覗くと思いのほか明るい色合いで驚きます。白味噌って感じでもなく、何だか冷やし中華だと馴染みのある色合い。レンゲですくい上げて味わってみると、なんと胡麻感ありありの味噌ダレでした。胡麻味噌ダレでした!。
 

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 胡麻のコク深さは皆さんの知るところであり、香り高い上に甘味がプラスされている感覚。味噌の塩気アピールはかなり抑えめでしょう。むしろ肉の方が塩気が立ちます。かといって芝麻醤とまでは届かない部分があり、甘味噌感がしっかりとキープされています。かなり緩いタレですが、全体によく絡みます。麺の相性といったところでしょうか。
 

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 個人的に興味がそそられ、後半は味変化しました。テーブルセットの辣油!そしてほんの少しだけ酢を投入。バランス崩さない程度で、味にエッジが立った感じで、結構楽しめました。味変化もお試しあれ~。
 

 

 
 
 
<麺> やや平型の多加水ストレート中太麺!クチリと奥歯で潰れるしなやか密度感!ライムで楽しむ!
 
 お店の中に、三河屋製麺と村上朝日製麺の2つあったんですが、使い分けているようですねー・・・冷やし中華はどちらが使われているのでしょう。フォルムとしては中太タイプでやや平型。多加水系な面持ちで、冷水で締められている割には、とてもしなやかです。なのでタレと良く絡みまくるようで、引き締まり感じつつ、どこかしらちゅるちゅると啜り食えるのが面白い。調子にのってズボボボっといつものように啜り食ったら、きっちり汁ハネを呼び込んでしまいました(嗚呼・・・洗濯しなきゃ・・・)。
 

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 モチモチした歯応えは、タレの明るく甘いめの味わいにすごくマッチします。小学生でも安心してくえる優しい味わい。プツプツと前歯の歯切れも楽しく、奥歯で一気にクチリと潰す快感も味わってもらいたい!。そして今回は、ライムが入っているからこれを是非、麺の方に掛けて楽しんでいただきたいです。タレに全部かき回す前に絞りお落とすのがおススメ。麺の冷たい地肌に酸味がしなやかに貼りつき、啜るたびに清涼感を与えてくれますから!。後追いで胡麻味噌タレが絡んでも、少しばかり麺に浸透しますから効果もやや持続しそうです。
 

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<チャーシュー①> 肩ロース肉スライスの迫力!しっとり感と優しい歯応え!タレの香ばしさ染みる!
 
 すっかり前回の訪問がかなり前になるから記憶が飛んでた!冒頭で肉に驚いたが、かなり肉の使い手だと思われます。豚肉は肩ロースと思います。これが不思議な風合いを残しており、フカフカな歯応えは煮豚タイプの柔らかさ。脂身のさっぱりさと甘味も煮豚の特徴を感じます。ところがタレがいいのか、燻しのような香ばしさがあり、これがまた絶品。実に不思議な魔力。嗚呼、どうして特製にしなかったのかを悔やみます。
 

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<チャーシュー②> 鶏胸肉の低温調理タイプ!ハーブ塩の風合いがベストマッチ!
 
 そして鶏肉。胸肉の低温調理って感じで、これは近年よく都内では食う機会があるんだけど、パフパフな感じが多い中、こちらの肉は妙にしっとりしてます。妙に落ち着いた味わいで、うっすらとハーブを感じるような塩味。シンプルなんだが複雑さもちょい感じるという・・・なんとも例えがたし。冷えた辛口白ワインに絶対に相性良し。
 

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<他具材> 案外コーンは嬉しかった!最後にさらえて食らう喜び!
 
 すっかり肉のすばらしさに圧倒されてしましたが、最後に嬉しかったのはコーン!。最後にどうしても溜まってしまうコーンたちを、一気にレンゲで口の中にすべてを放り込む!。プチプチと粒が奥歯で潰れて甘い汁がはじけ飛ぶ幸せを感じる瞬間ですねー。
 

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総じまして「味噌だけでなく肉の使い手!肉好きこそおススメしたい味噌名店の冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。東中野は「東口」ばかりに気をとられてましたが、「西口」に林檎堂あり!。しばらく冷やし麺の旅は続きますが、落ち着いたころに、また味噌をいただきにあがります。もちろん特製で!味噌もいいが肉だ肉!。肉好きなら激しくおススメ!そんな妙に肉気分に火がついたところで・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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