ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3909】 ラーメン二郎 品川店 (東京・北品川) 小ラーメン ニンニク 〜忘れられない旨さが響く汁と麺!ヤサイもナイスで豚追加オススメ!すべてハイレベル直系二郎!

品川でポカンと出来た空き時間!7年ぶりにシナジへ行ってみたよ

 

 

 

 急に外出中の品川でポカンと昼飯前に空き時間ができてしまったよ。いつも忙しいときは品達で済ませるのですが、これはもったいないので今回は久しぶりに直系攻めとして、シナジ(品川二郎)へと攻めてみました。30分くらいなら行列に参戦できる計算でしたし!。しかしいざ行ってみると当然行列が延びている!。近くのサラリーマンでしょって方が多く、首からぶら下げた社員証がぷらぷらと揺れてる客が多いです。
 

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 それにしても随分と久しぶりなこの店。7年ほど前に訪問して以来です。関西転勤から東京に戻ってきたころだったかな・・・。ラーメン活動に熱が入りだし、二郎という食べ物に強烈に惹かれていたころだったかと。当時とどう感じ方が違ってるのかも個人的には興味でした。
 
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<全体> 肩の余計な力が抜けたようなワイルド感!程よい圧迫感がオヤジなオレには最適なのさ!
 
 今回は元気がいいぜ!コールは全部!って言おうか!?。しかしまだ病み上がり感が微妙に残ってるしな・・・と悩んでたら、コールのタイミングを無言の手合図で知らされ、とっさに出たのが「ニンニク」だけだった(汗)。ま、ええか・・・そんなつんのめったやりとりの一杯はこんな感じでした!。
 

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 おおお!ヤサイ盛りが穏やかなだけでこんなにワイルドさが丸く思えるのか?。ヤサイには少し緑色が差して、スープは半濁りな茶褐色。それでいて表層をうごめく豚エキスと鮮やかな刻みニンニクのイエローが、いかにもガッツリ系と感じさせる。ちょっと大人しい二郎になったかもだが、野菜マシだと極端な山盛りになるため、次回から「ちょいマシ」などのコールが必要かもしれん。しかし、オッさんの昼飯としてはこれでも多いくらいだから十分さ。
 

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<スープ> こんなに旨かったのか?微かに進む乳化作用に醤油の香ばしさとニンニクパンチが絶妙に響く!
 
 もう前回訪問が昔過ぎて覚えていなかったのだが・・・正直言ってこんなに旨かったっけ?と思えてならない。乳化と断言しづらい程度の「微乳化」で、表層は脂が浮いているがその下には・・・スッキリとした豚骨醤油の海が広がってます。ここにニンニクをガッツリ溶かし込みますが、カネシと白い粉の塩気に結びつくように切れ込む旨さ。嗚呼、定番の直系二郎の豚骨パンチとカエシのキレですな!。豚骨エキスが濃ゆいけど重くない。ここもポイントで程よい臭旨感がたまらん!
 

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 またカネシが好印象なのです。非乳化系の醤二郎のキレキレ塩気も感じながら、微濁豚骨エキスで円やかに感じる。ニンニクのジリジリ感すら飲み込む圧倒感で、今回だけはスープを飲み干しそうになってしまうところを、慌てて丼を下ろしました。うう・・・これはまさに麻薬的だ。そのくせヤサイの甘味が後半にはジワジワと溶けだすし、優しさすら感じるようになる。麺のグルテン風合いも滲むし、後半のスープは実にワイルドなのにカオスな旨さ!。
 

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<麺> デフォルトでも程よいクシクシ歯応えと風味感!淡く芯を感じさせつつ汁をちゃっかり吸い込む!
 
 実に麺が旨かった!常連さんがやたら「麺カタメ」注文を付けるから、何だよぉ~ここ柔らかめだったっけ?と自問自答しつつ、もうカタメへの切り替えるタイミングを逸してしまって泣いておりました。ところがだ、いざ配膳されてデフォルトの麺を食ってみたが、フツー以上に固さが残っていてクシクシ。冒頭に歯で千切った切断麺には、淡く芯と思しき白い部分が明確に見えました。ここから香り立つオーションの風味が、実にスープのずっしり旨味に合うのだよ!
 

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 この淡い芯にあたる部分は後半になるまでキープしてましたが、意外に回りはどんどんとスープを吸い込んで、艶やかな褐色に光ります。炭水化物が旨味成分を吸い込んで一気に旨味へと変化する瞬間みたい。一口噛むと唾液が溢れ旨味へと昇華!。そして割とハードなうねうね中太麺。ワシワシと食い進める醍醐味。ヤサイと混じったザクザク歯応え!。もう頭の中が真っ白になって爆食邁進するのみです。ひょっとしたら・・・大ラーメンでも食えた勢いだったかも。
 

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<豚> 比較的醤油が効いた香ばしい肩ロース感!肉繊維を解れさせた部分を噛み締めて味わう楽しさ!
 
 豚が複雑な部位のようで、肩肉?腕に近い肩ロース??など不明。ただ周囲に分厚めに脂があり、タレに染まって飴色に輝きます。肉身の繊維質は噛めば安易に解け、一旦スープをくぐらすと裂け目から汁が入り込んで旨いっす。
 

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 しかし元々、醤油ダレの浸透が深いと思われ、この塩気と風合いが前半の食欲をリードします。サイズは小ラーメンとしては可もなく不可もなく。ここでは小豚か豚追加が推奨かと思われます。
 

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<ヤサイ> クタる前の儚さあるモヤシ!比較的甘味多めなキャベツ!ヤサイマシが大人気なのが分かるよ!
 
 マシの多さにヘタレしまったオレだが・・・常連がすべてヤサイ多めとコールする気持ちが分かる。モヤシの茹で上げ加減がクタり始める寸前ってな感じで瑞々しい。またキャベツの投入を比較的多く感じますので、緑色が少しばかり映えてみえる。そしてそれだけキャベツの甘味を感じるので、豚骨醤油スープの中にあっては良い箸休め的な働きもします。
 

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 これだけヤサイが旨いと・・・マシにしても食えるハズだった・・・。ここは妙にヤサイマシリベンジを果たさねば!と妙な宿題をまた背負った気になってしまいました。
 

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 さて・・・最後に残ったスープですがこれが旨過ぎて、危うく飲み干すところでした・・・
 

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総じまして「忘れられない旨さが響く汁と麺!ヤサイもナイスで豚追加オススメ!すべてハイレベル直系二郎!」
 
 ・・・と言う感動。これは上ブレだったのでは?と不安も過るが、いやいやいつも長年この行列と言うのは安定旨さの証拠と言ったところか。パーツがどれも旨かったので、二郎玄人も二郎素人も等しく楽しめると思われます。嗚呼、また二郎食いたいと心に火がついてしまった。こちらはもう激しくおススメ!。そんな応援と感謝を込めながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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