いつの間に食ったのか明確な記憶も薄いのですが、先月は「汁なし系」に心を奪われておりまして、地元でこれ食った覚えあるのですが、レビューを作成途中まで仕上げていたことをすっかり忘れておりました。おそらく早めに帰宅できた夜、家族が妻の実家に帰っていた日に帰りがけに食ったとおぼろげに記憶。いけませんな〜・・・・最近忘れっぽくていけません。
いつも食ったら味の概要をEvernoteで簡単に記して、あとはスキマ時間か、週末に一気に仕上げるというスタイルで、ある程度貯めて、前後を付け加えてレビューアップというスタイルで仕上げております。
1)食ったらEvernoteにすぐメモる:【 】と< >の文言だけ
2)そして、その時の気分で、とりあえず 「詠う」
3)後日(もしくは移動車中で)【 】< >の隙間を埋める
移動中の車内か、茶店の一休みで。ツールは、iPad か macbook Air
4)気分のっているときは、その日仕上げ。
5)残りは一気に大抵週末仕上げ
写真を見ながら思い出して書くのみ
書くことというより、私はキーボードをパチパチと打つこと自体が好きなのです。だから、意味もなく電卓類も大好きでして、訳もなく自宅には、たくさんのキーボードと電卓が埋もれています。一言で言えば、キーボードヲタクです。そんな私は全くのアホウです。
・・・・などと自分の妙なフェチを振り返りながらも、「あ〜、あれも旨かったかも〜〜」と思い出して、発掘された過去のレビュー残骸を出来る範囲で補完し仕上げる次第です。それにしても、「いなり」さんは、妙に訪問タイミングが合わない。平日に狙っていくと滅多にないと思われる臨時休業にぶち当たったり、早じまいに遭遇したりしてしまう。今回訪問したきっかけは確か「こちらの限定メニューで台湾まぜそばがあるかも?」という情報を見つけたからですが、それは終わってしまったため、普通に油そばを食ったという流れであります。でもそれはそれで満足した夜でありました。やはり、こちらのタレは香ばしさが好きです。一口すすって、たしかこう叫んだはず。心のなかで。
うほ!塩に続いて醤油も独特の香ばしさが香る油ですね〜、普通に見えるけど中々テクニシャン!旨し!
【タレ:大衆さと崇高さを併せつ・・・・どこか華やかな香ばしさ漂う醤油タレ】
<鶏油か、バターか、ナッツ油か?香ばしくもある油が醤油と結びつく!優しく食い気を誘う>
それにしても麺顔は変哲もない普通の油そばです。かつて移転前に吉祥寺楽々時代は、もう少しハイセンスに、焼酎・泡盛などを片手にしみじみと食うような汁なし麺顔であったと記憶。こちらに移転してきて、方向転換を感じますが、雑多なようで、いやいや中々の質実さを感じて止みません。
これは、以前の塩の時でも感じたと記憶ですが、ベースの油に、どこかしら丸みがあってまったりとしたコクと、ナッツのような甘い香ばしさを感じる後口なのです。それが今回は、醤油でありますから、尚一層にまったりとしたコクが高まるというものです。個人的には塩よりも少しばかり興奮を覚えるが、これは・・・醤油バター系の感動とどことなく似ているようにも思えるのだが、そんなバター感は見受けられずです。鶏油の工夫も加わっているのか不明。しかし、最近まで刺激で食欲を誘って来た「台湾まぜそば」とは、またスタンスが違った感じで、じっくりと食欲をさそいます。崇高な、ジャガバタ醤油のような感覚は、一体何者なのでしょうね。
<モヤシのもわっとした風合いが減点でなくプラスの感覚!・・・なんとなく高級な焼きそばの感覚を誘う>
モヤシを軽く湯通ししたものが結構な分量で投入されております。これは、時によっては水分で薄まる危険性がある一方、濃厚すぎる場合は一服の清涼剤とも言える働きをする。実は方向性があまり読めないやつですな。しかしコッテリ系でもないこのタレにあっては、残念な方向に振れるか・・・。と思いきや、日ごろあまりいい印象をもたないモヤシ独自の「もわっ」っとした湯気が、醤油ダレと混じり合い、いい感じでB級グルメっぽい風合いに化ける。私の実家では、焼きそばにモヤシをふんだんに入れる習慣があるため、さして理由もなくそのころの大好きであったモヤシと醤油ダレとの混じりっけを懐かしく思い出す顛末です。
いや、その昔の実家のイメージよりは数段も洗練されておるわけでして、見てくれ的には何の華もないように見えるこの油そばに、どういうわけか高級感が頭をよぎるわけだが、これはビールの酔いが回っているサインなのかもしれません。
【麺:平打ち麺フェチな私としてはクッシリ歯応えも好み!】
<平打ちで基本的にはストレート系!フィットチーネの風貌だが、つけ麺ライク高密度なクッチリ麺>
すこしばかり黄色い風貌がありますが、悪い印象はありません。平打ち系で多加水か中加水のような風貌。密度感というか潰し込みが見栄え以上にしっかりとしていて、アルデンテ峠をこえたはずの茹で上げが、実はクッシリとした歯応えを感じさせます。乾燥パスタにあるフィットチーネを少しフレッシュにしたような感覚にも似ているのだが、これで大麦系を使っているとしたらイケている麺かも(そりゃないか)。
お隣のお客が、旨そうに、こってりのつけ麺400gを食しておられるが、なるほどつけ麺仕様な麺でありましょう!折り重なりながらもストレートが奇麗な流れを形成していて、地肌も少しばかり貼り付きそうな見栄えが、食欲をそそる。
<汁が飛び散りもせず、しとやかに、なめらかに滑る感覚がナイス!>
そんなつけ麺ライクな麺でありまして、タレも分量も適度でちょっぴりと麺自体に貼り付き、吸い込みを与えるよう。なのでスベリはよく、それに加えて汁が飛び散るような、暴力的な所作は少ないコシ付きです。なめらかなスベリという感覚がありつつ、ベトベト感が一切ないところがまた、印象を高めますな。
【具:もやしがいい感じで腹もちの良さを感じる】
<甘辛な鶏チャーシュー!モモ一枚肉スライスが程よく柔らかし!>
豚ではなかった!鶏チャーシューでありまして、どことなく和風な作り込み感を感じます。煮出し感が少し感じれて、肉を食むとちょっぴり煮固まったところもあるのだろうなと思いきや、前歯が容易に刺さりこみ、あっというまに解れるという柔らかさ!味わいも程よく薄味であるようで、薄味出汁がよく浸透しているような、完成度を感じさせます。
こもチャーシューなら、ビールよりも、白飯と卵と混ぜて食うか、はたまた、日本酒でちびちびとやるのにもイケていているのでは?と思う仕上がり感です。
<もやしのガッツリ感がいいね>
意外にモヤシが甘く感じた。たぶん、気のせいだろう。だけど水っぽくもなく、シャキシャキ、ザクザクとした歯応え感が非常に快感でして、麺のクッシリ度合いとは妙な歯応えコントラストを形成しております。また、もやしって適度に満腹感を与えてくれる一方でヘルシーでありますから、メタボにとっては良い相棒ですな。麺顔地味だけど、食べ終って写真で麺顔を改めると、地味地味と感じてしまったことに、むしろ申し訳なさも覚える。
総じまして、「実力度は確認済!もっと限定品狙いで通いたい!」と思えるお店。吉祥寺時代の楽々では、時折すごい一杯が提供されることもあって、その中では「牛テール」のラーメンが秀逸でありました。開店当時から段々とメニューも広がり、油そばがレギュラーメニューに昇格したほか、定期的に限定メニューが展開されている模様です。ラブ麺ならぬいなじろう?などもあったり、野菜系のタンメンがあったりと、相変わらず器用さは変わらず。この1ケ月でちょくちょくと訪問してますが、伸びシロはもっと感じますし、更に期待といったところです。しっかし、朝はまだ肌寒いから薄い防寒着を羽織るけど、昼以降は暑さすら感じるようになりましたね〜。これから一段と忙しくなりそうです。なので詠います。
今日も汁なし
一人で宴会
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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