ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5135】らーめん 高尾(東京・荻窪)油そば 生玉子 にんにく 板海苔 + まかないチャーシュー皿 + サッポロラガービール赤星 + キリンラガービール 〜海苔の凛々しさ!生玉子の艶かしさ!麺とタレの素朴さ!カオスさに包まれた王道油そば!

今日も「とまそん式」で食らいまくる

 
 2週間ぶりの「らーめん高尾」。「中華そば みたか」も行きたいんだが、どうしても行列がね・・・。サクッと荻窪に移動し今回もここで「油そば」をいただきます。
 
 で、カウンターに座ったら、どうもお隣の二人連れのお客さんの会話が漏れて「とま◯ん・・・と◯そん」などと耳に入ってしまう(驚)。そうこうしている内に明らかに「とまそん式」と宣って薬味を拉麺に投入しておられるではないか(溢嬉)。どうも拙YouTube動画をチェックしてくれてる方らしくて、ありがたいやら嬉しいやら・・・・。「麺屋 さくら井」の動画も観てくれてるようです(感激)。声かけしようかどうか、大変迷ったのですが、盗み聞き容疑は避けたいし、この日の服装がどうもみすぼらしかったしで、迷った挙句、そのままスルーしてしまいました・・・・(瀧汗)。
 

 
 ここ3年忙しくて地元と中央線近隣しか、拉麺活動できてなかったんだが、地元密着・エリア限定ってのもアリだなと、なんだかちょっと感じ入ってしまいましたー。
 

 

 
 
<サッポロ赤星> ひと口め初動の苦くズシッとした味わい!苦味&甘味バランス良くボディもしっかり

 
 あゝ赤星のひと口め初動の苦くズシッとした味わいがナイス!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味が良いんですよね!。だから本当に飽きない。ズシリとした飲み口がたまらん!それでいて実は軽やかな後口だから、いくらでも飲みほせそうな気分。へへへ・・・このまま2本目もいいんだが、ちょっと次は変えてみたー。
 

 
 
<キリンラガー> 軽く苦味走る風合いと微かに抜ける甘味が良いね!

 
 最近、ちょっと途中で銘柄変えても面白いかと思ってね・・・だったら同じラガー同士でと言う流れです。最もキリンラガーは今や「生」なのだがそうと分かってても、口当たりの違いが面白く感じます。キリンラガーも 軽く苦味走る風合いと微かに抜ける甘味が良いのだった。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 深いタレの浸透で香ばしい刻み肉片に半熟玉子!今日もとまそん式に躊躇なく辣油垂らす!

 
 歯応えがしっかりしておりそれがまたそそる!。そして極粗刻み肉片は、タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかりです。お隣客は、席を立って帰ってしまったが、いつものように「とまそん式」で辣油を垂らしてみました。肉の下にもやしが潜んでおり、それと絡めて食らうのもまた旨しです。今回は、半熟玉子を添えてみたが、チャーシューに染み込んだタレの塩気と辣油が卵黄に合う旨さがナイス!。
 

 
 
 
<全体> 想像以上に素朴な風貌!懐かしさ感じるモヤシ!凛々しい板海苔!薬味葱が多めで迫力的!

 
 今回のエポックは、「ニンニク」と「板海苔」を添えたこと。こんだけ通ってて、やったことない所業です。いつもながら全体的に色合い素朴で、やや地味とも感じる麺顔状態。
 

 
 しかし実物はボリューム感があるのだ!。ずっしりとした印象で、何といっても、目に飛び込んでくるモヤシと生卵の艶かしさがいいね。ノスタルジックさとワイルドさが織りなす、まさにオヤジ好み!。
 

 
 
 
<タレ> 汁多めなタレ感!豚エキスが円やかに醤油出汁に溶ける!仄かな麺の甘味も混じるか?

 
 油と醤油ダレの混在が、汁なし系だと高めな印象。醤油が下味甘味とじっとり広がるようです。後半になる程、やや麺の吐き出し感が溶けるところも、コクを増すと言った印象。また、薬味ネギとモヤシの汁気もじわじわと後半になると滲むので、カエシの感覚が柔らかくなるようです。もちろん麺の風合いもタレに混じって徐々に甘味をます・・・。
 

 
 へへッ!今回は「にんにく」が混じるからちょっと興奮!。とても合う!。特に生卵と醤油ダレと絡むと威力的です。これは今後も試したくなるー。
 

 

 
 
<麺> 素朴蕎麦ライクな風貌にタレが染まる!食えば甘みを感じる素朴な風味!

 
 個人的には甘みがあると感じるのが、「みたか」系譜の蕎麦ライクな麺。あまり比較し過ぎるのはいけないようだが、微妙に粉のブレンドの変化があるようで、それでも蕎麦ライクってな甘み感覚。それが油そばには合うようです。
 

 
 また素朴な風味と甘味がバランス良く、シンプルにて旨し!。
 

 

 

 
 
<板海苔> 凛々しくも肉厚で風味高し!油そばを一気に頼もしく感じさせる!

 
 記憶が正しかったら、以前はなかったはず。岩海苔オンリー?。だからずっとここでは海苔はスルーしてきたし、「みたか」系で海苔はイメージにないから考えもしなかった次第です。でも油そばならアリかな!と思って初めて追加してみたら、とても印象が良いじゃないか!。
 

 
 凛々しくも肉厚で風味高く、一気に油そばを頼もしく感じさせるのです。酒のつまみにもなりそうな海苔の質感。こりゃ・・・今後、油そばなら板海苔追加は外せないかと!。
 

 
 
 
<生玉子> 割って楽しい垂れる卵黄!具材と麺に絡めて食って楽しさ極まる!

 
 モヤシを座布団にして中央に鎮座します。茹で卵や半熟卵よりは、艶かしさが全面に出るから良いね。円やかさが辣油の尖りを旨く仕上げてくれるようで好きです。そして何よりも、生卵が割れて麺に絡まる姿が妖艶で旨そう!。汁なし系で生玉子は合うのです!。お試しあれ!。
 

 
 
 
<ネギとモヤシ> 葱の清涼感とモヤシの淡い甘味が染みる!麺に絡んでザクザク歯応えの競演!

 
 ネギ好きだとバレてるので、多分多めにネギ増しをしてくれるんだと思います。このネギが甘さが良いね。淡い葱清涼感を伴う風合いがナイス。あとで辣油を垂らすがその辛味ともマッチです。
 

 
 モヤシも良いね。微妙にクタッた仕上がりで、ノスタルジックな中華そば・油そばに似合う。淡いザクザクとした歯応えの後に、更に淡く感じる甘味が、濃ゆいタレと辣油の絡みを包み込むようでナイス!。モヤシ増しもオススメです。意外とボリュームが更に増すからご注意あれ。
 

 
 
 
<豚> 素朴で小さな肉片的チャーシュー!熱感と出汁がより染みて尚旨し!

 
 少しスカッとした赤身と塊る脂身が、スープに浸って緩やかです。醤油ダレにダイレクトに絡めて食らう大胆さ!醍醐味感覚がナイスです。そしてゆっくり、優しいスープに濡れて染まって柔らかみの生まれた脂身を潰すように噛み締める!あゝ旨し!。
 

 
 
 
<味変化> 終盤で武蔵野油そば風に辣油とお酢で味変化!定番の〆方で安定の旨さ!

 
 油そばだと、辣油とお酢の組み合わせが定番。だが正直言って、予定調和な味に寄っちゃう気がします。でもやっぱり、麺が個性的だから良いね。麺がとてもパワフルだから、巷の味変化と同じ味じゃぁないまま楽しめるようです。特に生玉子も割れて全体に絡む。やっぱり辣油とお酢は試しましょう。
 

 
 
 
<スープ割> 優しい豚出汁に深い昆布と野菜の旨さが滲む!最後にほっこり感じる旨さ!

 
 ラーメンで食らうより、油そばのスープ割で味わったほうが、昆布系の滋味が感じられるイメージ。そして温もりが入るだけで、野菜の旨さも明るく広がるのがわかるようです。ビール2本も飲んだし、ううう・・・この時点でかなり腹パンだったのだが、別腹で平らげてしまった。旨し!。
 

 
 
 
総じまして「海苔の凛々しさ!生玉子の艶かしさ!麺とタレの素朴さ!カオスさに包まれた王道油そば!」

 
 ・・・と言った感動の嵐!。とてもシンプルなメニュー構成ですが、薬味をはじめ好みや我儘を全て受け入れてくれて楽しさ無限大!。国産レギュラー麦酒が全部揃ってアテもナイス!。更に家族連れも似合う万能なお店でございます。荻窪で拉麺なら激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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