ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン980】 つけ麺処 三ツ葉亭 (東京・阿佐ヶ谷) つけ麺 醤油・並

【コレ食ったわけ:今夜もラーメン・ダンディズム・・・・一人で〆る夜】

  なぜか突発的に飲む事となった管理職の集まり。週末という開放感がそうさせたのか、いつも以上にハイボールを明けてしまいました(笑)。6杯まではカウントいたしまして、かなり自分だけがしゃべってたような罪悪感を帰り道に覚えます。ああ・・・これは反省しなあかん!一人反省会は・・・・、いつもの場所と決めています。それが、ここ「三ツ葉亭」さん。閉店間際の時間帯でしたから、夜10時30分頃につけ麺ですわ!これは、かなり危険なサイン!個人的には弾けた夜でございました!



【つけだれ:いつでも会えるようで見過ごしてた・・・安寧な豚コクと醤油ダレがええね!】

 まーでも、ラーメン・ダンディはアタクシだけやのうて、結構なおられます。似た者同士の連帯感あふれる店内。なかには、20代なお仕事女性もおられて、こんな時間に一人つけ麺なんてナイス!身勝手な連帯感だけを味わいつつ、スマホをいじり倒して待つ事8分少々で配膳完了です。今日のお姉さんは恭しく配膳してくれてええね!まずは・・・つけダレのお味!


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「ホンマに奇をてらったところがない・・・動物系の真面目な定番醤油つけ麺って感じのタレでんな」


1)旨味:定番な豚コク+醤油ダレが安定感以上の満足感

  つけ麺メインのこの店で、イチオシ定番の醤油のつけ麺は、今回が初めて。「まずはこれから」とメニューに書いてあると、後回しで食ってやろうというへそ曲がり根性。されど・・・・驚く程定番な・・・やさし〜い醤油系豚骨なのでやはりもっと早くに食うべきだったと後悔もいたします。モミジ投入のような粘度と重厚さのある脂味ではなく、サッパリとした豚コク系の味わい。それでも上手に豚旨味を煮出しているのが分かりますのは、臭気の無さが証明してくれます。焦がし玉ねぎの、独特な甘さもまた味わいの複雑さに一役買っていますかな・・・。関西を連想させるネギ微塵も柔らかいスープの中にあっては、やさしいネギ個性を発揮しているのにとどまります。

  醤油タレの風合いも感じますが、動物系のコクの向こう側に感じるといった淡さかな。そして、魚介はもっとその黒子に徹しているかの如くの裏支えぶりです。魚介を感じないのですが、抜くと物足りなくなる。そんな程度感ですので、「豚骨魚介!」と叫ぶほどの配合比率ではないという感覚です。

2)塩気・旨味:タレの塩さと豚コク甘さのせめぎ合いやね

  食後の感想としては、ゆったりとした甘さが印象的なのですが・・・食べている最中の感覚としては「塩気のはっきりしたところ」を意識したのを覚えているのです。豚コクと、焦がし玉ねぎの甘みの甘いコクがありながらも、負けない程度のしっかりとした塩コクも存在!ゆえに、あの個性的で存在感ある太麺をグイグイと食わせる魔力の片鱗を持ち合わせるのです。ニューウェーブでもなく、崇高系な風でもなく、大衆系でもない・・・、そしてパンチ系では絶対ない。そらえらのスキマに入り込むような、日常にあるちょっと手だれた一品。それとしては、中々文字通りの「いいあん塩」なのでありまするな・・・。


3)香り他:焦がし玉ねぎの余韻に酔い・・・・スープ割りでやっと巡り会えた「魚介」に泣く

  全体的には、香りは・・・豚コクと醤油ダレの風合いをほんわかと感じた次第で、始終裏方にまわった役割の魚介。ご苦労様・・・・、ちゃんと働きを分かっているよと、現場監督な気分で締めくくろうと、スープ割りをお願いいたします(いわゆるブーメラン方式)。やや薄まったスープ割りの色合い。同じ味わいが淡くなってゴクゴクと単に飲みやすくなっただけだろうと思いきや・・・・・、


 
 「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」

  ここにきてぐぐっと魚介の柔らかさが表に出て来ますがな!これナイス!やっと巡り会えた魚介の感動ということで、あっという間に飲み干して・・・・The End・・・・・。



 ※麺と具については、過去レビユーをご参照ください。
  http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120703/p1
  http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120622/p1
  http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120612/p1
  http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120603/p1
  http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120531/p1





  総じまして、相当酔っても・・・〆は止められへんなと痛感する次第。そして・・・・酔った頭で記憶を呼び覚ますのはとてもシンドイというのが本音な今回のレビュー・・・。あー、本当に気兼ねない仲間と戦友気分で飲んだのではしゃぎ過ぎましたが、気を引き締めて、来週に備えまする。未来を明るくするのは、今の行動なのですからね。なので、とっても前向きな気分で・・・・なので詠います!


  疲れても 
  ラーメンニート
  エブリデイ


  阿佐ヶ谷おりて
  自由な気分


 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
  
 



東京都杉並区阿佐谷南2-17-3 長谷ビル1F
followme