ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3970】 中華そば むらさき山 (東京・田町) 旨辛つけめん 麺大盛り + 味玉 〜定番に立止まらないナイスな取り組み!旨辛変化!パツパツ細麺をガッツリ食うならここ!

もはや隠れ名店の気配すら覚える・・・このごろの「むらさき山」
 

 


中華そば むらさき山 (東京・田町) 旨辛つけめん 麺大盛り + 味玉 〜ラーメン食べて詠います

 

 ラーメンファンなら一度はあると思うけど、「どこが一番旨い店?」と聞かれること。山手線各駅くらいなら、すぐに一軒二軒は頭に浮かぶようなら相当ヲタクですな(笑)。そんな中、山手線の駅でトップクラスのマイナー名称「田町」界隈でとなら・・・迷わず私は「むらさき山」と答えます。実際にこのエリアの昔のクライアントにはそう答えて久しいよ。そして月日が経って本当に名店になってる予感!。午後2時になってもほぼ満席だよ・・・。もはや隠れ名店か!?
 

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 先日訪問したばかりなのになぜすぐ来たかというと、その時隣で食ってった「つけめん大盛」が異様に旨そうで頭に焼き付いていたから。そして気付かなかったが、つけめんは「旨辛」味に変更ができるとのことで、好きでメニュー制覇してると思い込んでたら、新しい味を食い逃してるやん!。未食という穴を埋めんと早々に再訪した次第です。
 

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<全体> じっとりとした辣油の煌めき!山盛細麺の清楚さ!ありそうでなさそな和歌山系旨辛仕立て!
 
 大体、和歌山系に旨辛ってな取り組みしている時点で、もはや独自の世界観確立って感じです。あまり和歌山系ってカテゴリー縛りする必要も無くなってきたみだいだね・・・この店。そんな進歩進化を感じていたところで配膳が完了。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!これはまた豚骨エキスに魚介や焦がしネギ油が濃ゆく感じる仕立て方!。そこんい真紅の辣油ダレが入るだけで、何にも似ていないじっとりとて複雑な旨辛感が伝わる・・・。その一方、麺はとても純白と思うほど上品で漆喰のようなきめ細かい地肌の麺です。しかも極細の一歩手前という感じのストレート細麺。せいろに乗せても絵になる感じ。
 

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<つけダレ> コク深い豚骨醤油の分厚いバディー!魚介の甘味と辣油のパンチ力でまさに「旨辛!」辛さに秘める甘さあり!
 
 もう相当通っていて分かってる味なんだが・・・飽きないどころか新しいねぇ~。確かに最初の一口と鼻孔を突き抜ける香りは辣油パンチそのもの。一瞬咽そうになるが、辛さを通り越して感じるのは、いつもの醤油豚骨の感覚。豚肉エキスと醤油の結合が食欲をそそるカエシとなっており、胃袋のスイッチが入ってしまいます。また魚介の甘味がやっぱり染みるね。辣油の辛さとにしんみりと甘味が染みとおるようで・・・確かにこれは旨辛仕立てだよ!。
 

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 辣油の辛さパンチ力の中にも微妙な風味もありましょうか・・・ここには焦がしネギ油が交わって溶けてるような感じで、同じ油と油の混じりっ気で辛さの中にも香りありという感じです。単に甘辛いだけじゃなく、香味も深く溶けて非常に食べやすい!
 

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<麺> 丸山製麺:低加水細麺のクツクツ感が更に流水で締められる!ボキボキと感じつつ小麦風味を重厚に堪能!
 
 低加水好き、カタメ好きなら一度は食してほしい!。汁系でも芯を保って粉の風味が多く伝わる麺なのに、流水で引き締められているわけだから、風味の多さはMAX!。クツクツとした前歯の歯応えが、心なしかボキボキ、バキバキとすら感じるほどで、明らかに芯粉風合いを食ってるイメージ。この微妙に乾いたような感覚を、絡んだつけダレと合わせて食らう。
 

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 小麦粉食ってる・・・と言えばオーバーすぎる例えですが、この粉感が堪らない!。多少つけダレに投入しても、しなやかな物腰とは無縁。細麺なのに一本一本が独立しているように、口の中でも主張しますな。途中から、一度でもっとたくさん食いたいから、ワシワシと箸で運びながら食い進めました。咀嚼しながら奥歯で潰した風味も味わう楽しさよ・・・。しかも今回は大盛。体感的には250g相当にもかじる満足感。私は当面、むらさき山ではつけめん専門で食らうことになりそうです。もちろん大盛で!。
 
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<チャーシュー> 個性的なつけダレの底に沈んでいても・・・豚脂の甘味はしっかり伝えるいい仕事!
 
 今回はつけダレの底にずっと沈んでいたから、あまり意識的にからんだ記憶は薄いけど、それでも感じるのはチャーシューの醤油つけダレの甘味。つけダレもベース味よりも少し濃いから、辣油を通しででもしかりと甘味を感じとることができました。ラバ肉脂の特有の甘味を引き寄せますし・・・・相変わらず白飯に合うような旨さです。
 

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<味玉にハズレなし> 見た目より甘目な味玉をじっくりと辛いタレに沈めて・・・味変化させてくうよ!
 
 いつもの通り、深い色合いだけど時間差で濃淡をつけたような出汁浸透感。見た目よりも実にあっさりとしており、卵黄は和菓子のような甘味も湛えます。このままでも十分旨いのだが・・・旨辛つけダレに半分は放りこんでみましょう。味玉の味変!。
 

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 これはこれで旨いよ!。少しハードめな卵黄に辛いつけダレが浸透して、赤と黄色が混じったエキゾチックな色合いがまたいいね。甘辛に卵黄のコクがプラスされるのもこれまた旨い!。イメージとしては、味玉にたっぷりと旨辛ダレを浸透させて、白飯に乗せたい。そしてそれらをグッチャグチャにして、スプーンかレンゲで食うと旨そうな予感!。ライスも必須?・・・そりゃ食い過ぎ注意だかね(笑)。
 

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<スープ割> 動物の白濁のようで・・・淡さは魚介のようで・・・蕎麦湯のようなほっこり感!
 
 何となく・・・個人的には「蕎麦湯」のようなスープ割と呼んでみる。軽いが白濁がしっかりと見て取れて、動物系の薄い白湯のようなイメージ。かと思えばとてもライトな旨味なので、実は魚介だったと感じ直す。そして全体的には蕎麦湯を飲んでるライトな気分にさせてくれます。
 

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 まぁ説明も不要で、これまでの濃ゆい味を味変化させずに、そのまま全体的に淡くさせてゆくイメージ。辣油のパンチ力は、ほぼ力尽きたように円やかになってたが、やはり熱が入りなおすと少し復活して最後の旨辛断末魔として美味しくいただき、一気に飲み干して終了です。
 

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総じまして「定番に立止まらないナイスな取り組み!旨辛変化!パツパツ細麺をガッツリ食うならここ!」
 
 ・・・と言う感動で宣伝したい気分!。これまでスープが旨い店だと知り合いには、そうとう口コミ宣伝してきたけれど、これからはつけ麺でのボキボキ歯応えも伝えてゆきたいと思う次第。また昼飯タイムを逃したとときにでも伺います!。田町ならココがオススメ!そんな応援と益々の期待を込めて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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