【エアポケットのような関西滞在は、ここで埋もれて胃袋はち切れたい！】
・・・とまあ本音でそう思うのであります。既に本拠地が東京に移った今、短い関西滞在の中であちこち動き回るより、思い出の店と心中したいと考えます。なので、やっぱりこちらに個人的には訪問するわな！（笑）。もう同じことを何度でもレビしますよ！前と言うとること違うやんけとか言われても、アタクシは魂をぶつけたい！もはや常連を通り越してストーカーちゃうか？とか思わんといてやー！（笑）昼も夜も・・・ここで食うたんねん！と心に誓って会社帰りに単独訪問。前客４名程度の一番気楽な雰囲気でナイスです。さ・て・と・・・。また、金醤油とするか・・・。本店の金久右衛門さんがブレイクする前・・・のきっかけとなったらしいその基本形の一杯に再度集中しますね。
【おや！前より・・・色気を感じるようになりましたな・・・】
もはや、雰囲気だけの話で、アタクシの体調にもよるんだけど、いつもよりキラキラ・・・いやギラツイているように見えまんな・・・。あ、もう当分この一杯とおさらばやと思うから、心理的もんやねと自分をさとします。脂の和が今日は特に目に飛び込みます。あとそれと・・・メンマは揃えといてな〜。麺顔整えるのも基本でっせと・・・どないしたんやと少し不安になってきまんがな・・。
「ん・・・やっぱり、前より味がしっかりしてきてへん？？」
・・・とアタクシはやはり微妙にきっぱり言ってしまおうか・・・。じんわり度合いがやや奥に潜め、旨味がやや分かりやすく前にでてきた感じがいたします。白醤油の輪郭がはっきりとでているのか、独特な塩分がぴっちりと感じますし、ややもすると塩ラーメンよりしっかりした塩味とも思える一瞬があります。
「チャーシュー変わってるやん！このタレが微妙に滲んでまへんか？」
以前のボイル調のチャーシューじゃなく、ロースト系のチャーシューに変わってるような感じ・・・。この肉を一口先にいただきましたが、わりとしっかりとタレ味感じますし、これが影響を受けやすい金醤油に滲んだかもとか空想をしてしまいますわ・・・。しかしながら、以前より分かりやすい味になっていると思うし、アタクシ的には問題一切なし！ただ・・・・、和服美女がきょうだけワンピースに着替えたような、別の色気のようなもんをかんじましたわ・・・。
※味のグラデーション：白醤油のカエシ風塩分＞豚＆鶏の清湯系エキス＞チャーシューダレの風味＞その他
上述は、感じ方の変化を中心に言っただけで、だから良くないと言っていないので誤解ないきよう。最近、書き方の誤解で凹むことありまして、ちょっとナイーブになってます（泣）。
【黄昏ブラウン食って美味いと思ったから・・・・今日も細麺】
金醤油には細麺でしょうに！と決めつけもええねんけど、普段太麺派が、なぜか細麺を自然と欲した！で、結果としてこれ正解！アルデンテでないのに・・・芯ないのに・・・これってクッチリしてまんな。また今日は一段と！細麺とは言え適度な太さでっせ。少し玉子麺のような黄色がかったのが魅力！これで少し加水低めだと、塩ソバにして食いたいと思うえるような連想も勝手にしまんねん。
後半になって、スープに麺が泳ぐようになって・・・それを箸で強引につまみかかってみても、パッツリとしているため箸の先でつまむ・・・。すると逃げて行く・・・。また、それを追いかける・・・。ようやく捕まえる。それほど気にかけてなかったのに・・・・、こいつこんなに可愛かったっけ・・・と思える意外さに、オッサン胸きゅんです。
「ああ・・・この麺好きです！もはや・・・トモダチでいられない・・・♡」
・・・あなたの恋人になりたい！トモダチで我慢できない！東京へ連れて行こう・・・（うそです、オッサン（アタクシ）最近情緒不安定です）。
※麺の感覚：加水中くらいで、潰しはほどほどに効いている感じ。丁寧な仕上がりなのですべりも過ぎない上品さ。
※麺の形状：ほぼ丸麺のストレート。標準的な太さよりやや細め。ちょっぴり黄色がちが素敵。
『ナキミソ』・・・ええなぁ・・・。パクりました。m(_ _)m
【これが梅田の具だと思えばよい！】
「ちょっと、変えたいんですよ！同じことしてるだけじゃなくてね・・・」と以前、こちらの気さくお兄さんと話していて、聞いたことがあります。だから、以前、何かで従来のと新しい取り組みと二種類のチャーシューがあったメニューも一時期あったと記憶しています。だから、個人的には、このチャーシューでありだと思うんです。深江橋の真似だけじゃないという意識がいいですよね！なので、全体的にはより好印象かもしれないんですわ・・・。香ばしくもあり、柔らかな肉、脂身も甘みがあって美味いね！また・・・・食いに来ますよ！
※具のおさらい：チャーシュー１枚、味玉（オプション）、メンマ（ぶち材木２本）、ネギ
総じまして・・・・実は・・・個人的には今回の金醤油が、金醤油のなかで一番嵌ったかもしんない・・・・。なので、麺顔がビチーーーーーっともし決まってたらと思うのが心残り。場末ラーメンの一杯を食いに来たわけではないのでね・・・。それにしても、アタクシにとってこの梅田キングは、大阪転勤生活の最後の一ページを色濃くしてくれたので感謝極まります。今、関西にいるうちに通い続けますわ。ということで、合掌！今日も本当にごちそうさまでした。また明日〜♪
