【実に1年ぶり位の、玉ちゃんのつけ麺なのです〜♪】
最近すっかり、ローテーションだったはずの、玉ちゃんもご無沙汰です。なので、どこかの玉ちゃんに訪問しようと思い、雨が降りそうな天気だったからアーケードに近いこちらにいたしました。もはや・・・煮干しらーめんしか食わんになったけど、つけ麺不毛時代な大阪で気を吐いていたころは、三代目玉ちゃんでつけ麺ばかり食ったよな・・・。などと感慨にふけるのは、玉ちゃんがアタクシのラーメンレビュアーとしてのきっかけであるからです。なので、実に一年ぶりくらいの・・・つけ麺をいただきました。辛味にしたのは、このメニューだけ未レビだったからです。
【やはり、実物の方が赤く感じるね!】
このつけダレの色合いは、蒙古タンメン中本を彷彿とさせますね・・。激辛か!と思わせながら・・・実にわきまえた辛さなんですよねぇ〜♪ ラー油仕立ての辛味の上辺一枚過ぎれば、いつもの玉ちゃんつけダレが漂っています。辛さはありますけど、見た目よりは控えめで、風味の程度の辛さ。むしろ味の輪郭が、辛さではっきりとするといった感じにも受け取れます。今となっては、マイルド系の豚骨魚介。いろいろなエキストリーム系魚介を食べた方なら、一周まわって、ここに落ち着く・・・・といった風貌すら感じます。それでも、豚骨魚介パンチが足らへんねん!という方は、テーブルセットに魚介粉末がありますので、プラスしてください。
全体的に、動物系が支配しながらも、バランスよく魚介がボディー感をアップしている。しかし、コッテリすることはなく、シャバシャバした・・・というより、あっさりした「関西風豚骨魚介スープ」と表現させていただきます。あ、あとプラス、ラー油系辛味味ということで!
【つるモチ麺とは、このことだ!】
見慣れたウェーブと、その太さ。今では、細めに感じるが、2年前ほどは極太と信じて疑わなかったんですよ・・・このアタクシは。しかし、今更ながら、これエエわと思うのは、表面のスベリと、中のモッチリ感の絶妙です。喉越し最高で、縮れなため適度な「当たり」が喉と舌に気持ちよく、噛み進んで行くと、パスカルの法則のごとく反発が増して、突然ぷつりの千切れる・・・・。あー、玉ちゃん健在やーと思う。(ボイル・シャルルの法則やったっけ?オレ文系・・・)
【チャーシューは・・・・そうか、刻みだったか。思い出した】
らーめんの時の、一枚チャーシューは、実は絶品!それが入っているのと思ってたのは、勘違いね・・・。老化現象ですわ・・。刻みになっているとは言え、なかなか、あい変わらずうまかったですよ。脂肪分すくないのに、旨みがジューシーな赤身肉みたいなのが好き!
総じまして、関東の先輩レビュアーさんがご指摘のことを「なるほど!」と思い浮かべた。それは、『つけ麺の麺で、らーめん食わしてください』という発想。最後の、スープ割りで、残った麺を食してるとき、ビビビビーと感じましたよ・・・。エキストラで50円程度追加してもいいから、実現してほしいな・・・・。でも、今日はホームにかえって来たように、旨かったです。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市中央区南本町3-4-12 ギャラリー本町 1F
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- (写真提供:H.Y.S)
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