ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン458】 らぁめん居酒屋 北斗辛軒 (東京・三田) 伝統汁なし坦坦麺

【非常に気になる店名とそのほか・・・】

 噂によるとたまにメイドさんが給仕されるとか言うラーメン居酒屋!しかも、店名がい連想さえけにもケンシロウを連想させます。さらに看板メニューが坦坦麺らしいですから、これはいつかは行こうとおもっておりました宿題店です。訪問時の御昼12半はそうとうどの店も混雑しておりましたが、なぜかここだけポツリンと行列なし。あ・・・そういうことね、御昼はメイドさんいないんだ(泣)。そんなら、食べる方に意識を集中するかー!今回は、汁なしの方をいただきました。





【意外にも甘さが最初にくるのね・・・・時間差攻撃を感じます】

 こちらは、辛さを10段階選べまして、7辛をチョイス。これは、ラー油の分量の調整とのことです。ラー油には自信あるのでいっきにこのレベルでしたが、個人的には大正解でした。さて、配膳の瞬間は「いかにも辛そう」なこげ茶色。横に張り付くような青梗菜の葉っぱが印象的です。写真を撮り終えてまぜまぜタイム・・・、これが汁なしというより、やわいペーストの海を混ぜているような感覚ですね。そして実食、・・・・・・・・まず「芳ばしく甘い」のが正直なところ。芝麻醤の胡麻炒りの風味が広がる!と言いたいがそれだけじゃない何かを感じる。その甘さ。ピーナッツバター風な何かの甘みでしたが正体不明・・・・。とか考えているうちに、適度な山椒「シビレ」が感じられますね。「やっと坦坦らしくなってきたぞ」と感じたときに、ラー油のキレッキレなシャープな辛みに襲われます。この時点で「キターッ!」という満足感・・・。

 甘辛いというより、甘いと辛いのぶつかり合いを、山椒がつなぎ合わしている感じ。個性のぶつかり合いで一体感が薄いようで、この荒削りな一体感が、逆に味わいだったりする。魚粉がかけてあるところも、この「つなぎ役」としては効果的だとも思うし・・・。悪くないです。




【麺が強い麺のようで、特徴がない?】

 悪い言い方でなく、巷の強麺でクッチリした歯ごたえが楽しめる品質。ただ、大阪でもあるかもという高品質で、汁なしのペーストにあまりにも支配されすぎて、麺単独の評価が難しいといったところ・・・。全体的に歯ごたえが均一てきなクッチリ度で、太縮れなため坦坦ペーストを多くからめとり、ペーストと麺が一体となった「くにゅくにゅ」感が面白いと思います。ウエービィーくにゅクチ麺と名付けたいところかな・・・。



【ランチセットはこれにカレーライスがつきますか!】

 さすが学生の待ちですね。しかし、汁なし坦坦ペーストで麺をくって、そのあとカレーライス食うとは、どんだけの刺激好きやねんと思います。これは誠にドMなランチコースと思われ、さすがにアタクシが変態でもそこまではいかないのが、さすがに社会人といったところでしょう。




 総じまして、悪くはないけど「元祖」「伝統」など、こちらのメニューにはそういう冠がつくのが、理由が分からない・・・説明がないのが不安なところで、普通のラーメン店で普通にこれがでてきたら、普通に旨い旨いと人に進めるであろうと思います。なんか、店名の突き抜け感のわりには、本格思考だったりするし、コンセプトが関西のおっさんにはよう分からんかったかな・・・・。でも、この味好きという人もいそう。これからも頑張って欲しいと思います。というわけで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。  

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