ちょこっとお先に夏休み気分!?
それにしても蝉が鳴かない以外は、もうすっかり8月盛夏な気候が続く。今回は金曜日午後休暇を取り、プチ夏休み気分に浸らせてただきましたー。ちょっと気持ちが疲れたからね・・・新店舗や注目店を避けてゆったりと過ごさせていただきましょう。今回は、ピーク時間帯を避ければ確実にゆっくり座れる「中華そば 下連雀」さんへ。まぁ、その分少しだけ歩くのだけど、並ぶ時間を考えれば効率的です。
へへへ・・・狙いは、「冷やしつけ麺」。昨年から夏季限定でこの時期提供が開始されませす。お店公式Xでポストされたのをしっかりチェックしてました。
<ハートランド> ホップの苦味がずしり!麦芽のライトな甘味!そして洒落たボトル!バブル時代の名作!
ハートランドをガブガブ飲んで空瓶並べても様になるのが、この店の良いところ。いつもなら当然赤星なのですが、ちょっとこの楽しみ方にハマってます。バブルの頃に生まれたビールと記憶してますが、当時ちょっとお洒落なブランドイメージ。されど味わいは本格的です。いつもながらのホップの苦味でずしりとした飲み口!麦芽の軽やかな甘味!ナイスなビールでございます。






妙に軽やかで華やかさを感じさせる風合いが、ハートランドというイメージでしょうか!赤星とは違ったズシリとした麦芽100%のインパクトも感じます。ホップの苦味がずしり!麦芽のライトな甘味!そして洒落たボトル!さすがバブル時代の名作ビールかと!
<チャーシュー皿> この店看板メニュー!食うべし!醤油タレ効いた豚バラ肉が12枚1ダース!
特徴は、1ダース!12枚の豚バラ肉!。その相変わらずの並びの整いもあって見た目に豪勢です!。
ザクザク感と塩ダレ葱感が押し寄せると旨さがナイス!。塩気のようで舌に溶けると旨味に感じる。塩ダレと白髪ネギとの相性の良さは間違いない。そこに味付白髪ネギを絡めたりします。
また自家製辣油を垂らしてもいいね!。これは、この店が以前、餃子屋だった頃の名残で本格的な自家製辣油なのです。これがまた脂身の蕩けた甘味と良く合います。更に調味料の降りかかりが良いのです。
<全体> 濃ゆく円やかな醤油ダレのインパクト!デフォでも肉多し!極太帯麺投入ハイブリッド麺!
へへへ・・・今年もこれだね!冷たく横たわる極太帯麺!。もともと素地に味わいが強めな自家製麺なので、つけダレの塩気をしっかりと受け止めることは容易に想像できます。相変わらずデフォでも肉々しく肉厚4枚の豚バラ肉!。これはつけダレに浸して食らうと旨そうです。
またつけダレの濃ゆい色合い。漆黒に近い醤油感で薬味が散っても煌びやかな質感。ラーメンの出汁では醤油感が割と効いてたから、塩気の強さを頭の中で想像しそうだが、実は香味油が忍ばされておりとても円やか。昨年の記憶が呼び起こされます。
<つけダレ> 艶やかで濃ゆい醤油系の味わい!塩気は円やか!仄かに甘味すら感じさせる技巧が溶ける!
まさに濃い口醤油の色合い。刻み葱の多さが嬉しい。見た目はきっと多少なりとも塩っ気が主体なのだろうなと思われますが、実はそうでもない。確かに塩気は感じるのだが・・・円やかでありました。ゴクゴクと飲み干すには濃ゆすぎるが、そのままダイレクトに口に含んでも、塩でキリキリすることはない。むしろ味醂が忍んでいるのか?と思わせるほど甘味すら感じます。
そして香味とコクを感じるのは、胡麻油が多少溶けているのか?。また仄かな酸味があって甘酸っぱいニュアンスもあります。これは酢というより、ポン酢のようなフルーティーで爽やかな酸味と感じますが、これは妄想の話であしからず。
<麺> 細麵と帯麺のハーフ&ハーフ!甘味すら感じる力強い素地!タレとの相性が素晴らしく食べ応えあり!
レギュラーの細麺が冷えて旨い!。温麺では密度感があまりない感覚だが、それが冷えて引き締まるようで、一層と風味を出ています。素地の感覚からは、甘味すら感じる。そして何より、水切りが完璧中の完璧で素晴らしい。
一方の帯麺。ツルツルで角が立ち気味な幅広麺。ふつう3枚ほどあればそれなりってな感じですが、多めに入っており半分近くあったのではなかろうか?。これがまた食べ応えを感じさせるじゃないか。これ金を出すから倍にしてくれと思ってしまうほど好み!。
<チャーシュー> 出汁が絡み吸い込む旨さ!醤油に甘味薄っすら効いたタレに浸す豚バラ肉!麦酒に最適!
周囲の醤油感につけダレが浸る旨さ。温かみのあるタレに浸ると赤身がスポンジぶりを発揮し、脂身を一層溶かして半透明にしてしまうかと。その溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイス!
<他具材> メンマと味付白髪葱!タレに浸して吸い込ませ麺に絡めて一段と素地の旨さが引き立つ!
メンマが麺の上にのると、素材感がしっかりと生まれ、その繊維質が柔らかくなり始める。なのでその歯応えも軽快により一層と感じます。さらにス味付白髪ネギが絡んで、清涼感とザクザク歯ごたえが合わさる。胡麻油と調味料に葱特有の甘味が一体化して旨し。ザクザク感があってこれもまた良し。
またメンマのコリコリ感とコラボした感覚が楽しめます。また味玉ハーフも何気に嬉しい。ほんのりタレ染みる白身!あるだけで嬉しい昭和の存在感!固茹卵黄をつけダレにドブンと浸して合うわうも旨し!
<スープ割> 甘味膨らむ旨さ!ベースの優しく温かみのある出汁感で塩気マイルド!
まさにほっこりとした感覚にさせます。やはりスープ割は欠かせません。ラーメンのベース出汁を単に割っただけですが、豚の煮出しと乾物&野菜の滋味がとけて旨味がやさしくなるだけでなく、深まるイメージ。
総じまして「今年も出たよ!更に仕上がったか!江ぐち系譜ノスタルジック冷やしつけそば!」
・・・と言う感動の嵐!。昨年より響いた感覚!麺が2種で楽しいばかりでなくつけダレの味わいもレギュラーにはない魅力あり。「江ぐち・みたか」とは違ったメニュー展開もいい感じ。本領発揮!次回は数量限定の極細麺での対応が可能か頼んでみたい衝動にすでに駆られてます。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
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