ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5745】中華そばの店 りょうが(東京・荻窪)特製つけめん[裏メニュー 荻窪] 〜丸長&べんてんのダブルオマージュで両方のいいとこ取り!実力・質感・味わい楽しみ方広がる有望店舗!

丸長オマージュ!べんてんオマージュ!両方楽しめる店!

 
 長野県の有名店が、東京進出でまず烏山で間借りでオープン。そして晴れて荻窪で本格開店。すごいなーって思ってたら、何と「荻窪丸長」オマージュのが裏メニューであるとのこと。それだけでなく、べんてんオマージュの塩ラーメンも堂々提供とのこと!こりゃ凄い!。とまぁそんな興奮もあって、実は数回訪問してはいたんだが、超行列だったり、並びが少ないと思ったら売り切れだったりでがっかりの連続。今回は、平日の移動途中で、こんな超暑い昼下がりに拉麺屋に並ぶやるおらんやろと突撃してみたら、すんなり入店できたと言う流れです。
 

 

 

 
 後から知って勉強になったのだけど、長野県人と東京ラーメンの関わり合いって凄いのね。参考までに、大崎御大の情報発信のリンクを貼っときます。  

 
 
 
<全体> まさしく荻窪丸長の明るく素朴な中太麺!小さい器に胡椒たっぷりで具材溢れるつけダレ!

 
 もうこのスタイルだけで満足してしまいます。今は無き丸長のスタイルをここ荻窪で味わえるというのも感慨深いじゃぁないですか。実はこの懐古的な雰囲気をもっと楽しむなら、味玉なかった方が良かったかも知れないとも感じます。
 

 
 明るく艶々とした多加水風の中太麺がデフォルトでも多めで嬉しい。お腹いっぱいにさせてくれるのが、丸長系譜、大勝軒の流れですから。そして何と入っても小さめなつけダレの器。そこには溢れそうな具材の多さで、つけダレ全体に黒い胡椒が満遍なく大量に投入されているのが実に嬉しい。
 

 
 
 
<味玉> しっかり甘めの出汁深く浸透した白身の円やかさ!濃厚で蕩ける卵黄に結びつき甘味を醸す!

 
 味玉からやっつけないと先に進まないのでまずは食らいます。全体的にとても柔らかい茹で上げで、出汁がしっかりと奥まで浸透した感覚です。白身はしっとりとしており、出汁の味わいでそれだけでも円やかに楽しめる様子。
 

 
 卵黄は、ややハードな蕩みがあり元々の濃厚な味わいに出汁の旨みがしっかり交わって甘味すら感じる旨さ!。これが浸ったタレの味わいにも重なって想像以上に美味かったりします。無くても良かったかなと既述したのは撤回です。
 

 
 
 
<チャーシュー> とても今風にも感じるしっとり豚肩ロースの細切りタイプ!タレに浸ると尚更旨し!

 
 丸長オリジナルは、ロースっぽい感覚だったかという記憶。なのでタレに意識的に浸して食らったような記憶ですが、肩ロースなのか少ししっとりした感覚があり、それ単体で食っても当然美味かった。
 

 
 ナチュラルにつけダレに濡れるのでその甘味も混じってマジ美味い。チャーシューは2種あるそうなので、次回はミックスチャーシューにすると心に決めます。
 

 
 
 
<つけダレ> 甘味はしっかり酸味は仄か!やや動物感あって胡椒の遠慮なく降り注ぐ姿に魅了!

 
 丸長オリジナルや、でき心@吉祥寺と比べてどうのこうのと言うのは野暮だから省くが、しっかりオマージュぶりを感じます。相当研究と試行錯誤があったのでしょう。個人的には食べ応えあるような感覚で、それは醤油と結びついた甘味がしっかりしていたのかと。そして甘酸っぱい表現も控えめながらちゃんと感じ取れ、好みでテーブルセットの酢と投入するのもよろしいかと。
 

 
 そしてやっぱり胡椒だ!麺を何度も何度も浸しても、その胡椒が貼り付いてくる。食らい続けるとじわじわとタレにも胡椒の風合いがしみてくるのが分かる気がする。
 

 
 
 
<麺> もちもちと弾みプツプツと淡く歯切れる中太多加水麺!ツルツルと喉越しもよく直ちに完食!

 
 三河屋製麺。並で茹で前300gとのことです。券売機の上に分かりやすく表示してもらってて良かった。気持ちよく腹パン感覚を楽しめるのは、300g弱の280gがマイコンディション。いわゆる普通の麺玉2つが目安。だから並でとても満足!。
 

 
 実にもちもちと弾み、そしてプツプツと小気味よく、そして淡く歯切れる中太多加水麺!。見た目以上にライトに食えるのが好きなのです。そして表面はとてもツルツルと喉越しも快感!。脳の満腹中枢が信号を発する前に直ちに完食!。
 

 
 
 
<スープ割> 出汁を足して温もりを感じる中に淡い旨みが再生される喜び

 

 

 コールして器を高台に置く。そこにスープ割り用のストックを丁寧に注いでくれます。出汁を足して温もりを感じる中に淡い旨みが染みる。ほっこりする味わい。醤油タレの甘味とペッパー淡い刺激、そして甘酸っぱい感覚が薄れて、豚と魚介の旨みが広がるように感じます。
 

 
 
 
総じまして「丸長&べんてんのダブルオマージュで両方のいいとこ取り!実力・質感・味わい楽しみ方広がる有望店舗!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。特に丸長が閉店して寂しいこの界隈の方には嬉しい限りと思われます。また隣客が食しておられた拉麺も中々旨そう。デフォルトのつけめんはどんな感じかも食ってみたい。楽しみが尽きません。しばらく荻窪では注目集め続けそう!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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