ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4591】 中華そば こてつ (東京・下北沢) 冷やし中華 + キリン一番搾り生 中瓶 〜オーディナリー冷や中フォーマットに染み入るコンテンポラリーな旨さの緊張感!さすがミシュランガイド獲得!崇高冷やし中華!

私が東京で一番大好きな冷やし中華
 ようやく冷やし麺の季節が本格到来!。限定として冷やし系を出す店が本当に増えて来ました。昨年はコロナ禍のドタバタで少し冷やし系の展開が遅れ気味だった記憶ですが、最近になって3度目の緊急事態宣言が解除されたのもあって、出そろったって感じです。
 
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 さて、冷やし系と言えば近年は「冷やしラーメン」もすっかり定着化しましたが、やはり私にとっては昔ながらの「冷やし中華」です。酢醤油派と胡麻ダレ派で好みが割れるところもありますが、やっぱり酸っぱい醤油の冷や中が好み!。そんな王道スタイルでこの東京で一番旨い!と個人的に感じているのが、こちら「中華そば こてつ」さんの一杯。すっかりミシュランガイド獲得として名を馳せた感がありますが、その前から目を付けている旨さです。たまたまお店の公式Twitterで、冷やし中華がリリース開始と情報展開がありましたので、2021夏リリース開始日に狙ってみました!。
 

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<酒> キリン一番搾り生!100麦芽の苦みとコクが華やか!余韻に芳醇甘味!料理に寄り添う麦酒!

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 へへへ・・・実は偶然、この日は午後休暇を申請しておりまして、大好きな冷やし中華と合わせて飲めるのです。冷酒もありかなと思ったのですが、冷やし中華は大盛不可とのことで、少し腹が張るビールの方をチョイス。こちらではキリン一番搾りがラインナップです。
 

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 何度もこの板で語ってますが、日本のメジャーで看板定番ブランド(プレミアム系を除く)では、一番酵母感が華やかだと感じるのが、キリン一番搾り。100麦芽の苦みとコクが華やか!余韻に芳醇甘味!料理に寄り添う麦酒と思うのです。特に冷たい食べものには、余韻の甘味が似合うと感じるわけで、中々の組み合わせ。キンキンに冷えても金属的な刺激少なく旨味を感じる次第。ただ量をたくさん飲むときは重く感じるので、個人的には不向きなシーンもあると思うのですが・・・感じ方は人それぞれですね。今回の相性としてはベスト!。
 

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<全体> 王道の冷やし中華を堅持しつつも具材と見栄えで今風の華やかさあり!まさに涼味溢れる感覚!

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 初めてこの一杯と出会ったころは、確かフツーのラーメン丼に配されていたんだっけか。それはそれで美しく旨そうに見えたのですが、近年はガラスの専用皿で提供。しかもそのガラス皿は、注文を受けるまで冷蔵庫で冷やされ涼味の演出が徹底されてます。そんな冷気の気合いが入った麺顔はこんな感じ!。
 

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 おおお!まさに王道スタイルと思える玉子胡瓜の千切りが縦方向に並ぶ姿。透けて見える漆黒の酢醤油と隙間から覗く細麺が、安寧を思わます。ただ肉が凄く今風でいい感じでして、フツーのアイテムなのに全体をフツーに感じさせない。更に玉葱や貝割菜等のあしらいもあって、昔ながらの王道スタイルのはずが、とっても今風な崇高さにも感じさせる・・・そんなハイブリッドさがあるようです。そして器は冷えて外気に触れて薄っすらと曇ってる。まさに涼味感溢れるってイメージですね!。うん!演出感がとっても伝わり実に旨そう!。箸を付けるのが戸惑われるほどに・・・。
 

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<タレ> 王道の酢醤油タイプなれど尖らない酸味!円やかな醤油のコク!昔ながらに先端の緊張感漂う旨さ!

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 言うに及ばず、王道の酢醤油。魚介が効いた中華出汁をベースに、醤油・お酢・砂糖を溶かした基本のスタイルには間違いない。なので昔ながらの和む味わいなのだが・・・ゴクゴク飲めそうなあっさり円やかな味わいです。まず醤油系の塩気とお酢の酸味に尖りがない。そればかりでなく凛とした漂いすら覚えます。個人的には、醤油を中国系にしているか、、はたまたお酢を黒酢にしているか、どっちかだと思うのですが、良くある味わいなのだが、ちょっとした緊張感あるような旨さが印象的なのです。
 

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 ストレートなタレを堪能したあとは、遠慮なく辛子を溶かし込む!。やはり辛さが入るとまた更に味にパワーが生まれるようで、絡む麺だけでなく、肉や野菜などの具材と絡み、酒と合わせるアイテムとしても成立する旨さです。この辛子との組み合わせの展開が醤油系の方が素直に楽しめるため、私は胡麻ダレより醤油ダレの方を好む傾向なのでしょう。あまり丁寧になり過ぎず、ざっくりと溶かすのが私の流儀で、時々塊にぶつかるヒリリとした刺激も楽しからず哉。
 

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<麺> 旨い冷や中は麺を食わせる!引き締まるクツクツ歯応え!タレに濡れてもしっかり伝わる素地の風味と甘味!

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 非常に当たり前のことですが、旨い拉麺は麺が旨いように冷やし中華も同様。そしてオーディナリーな冷やし中華であれば尚更、麺の旨さがより大切に感じます。麺の自体の味わいもありますが、タレと絡んだときの旨味がポイント。そう言った点で、この麺はナイスです。
 

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 ストレート細麺の引き締まり感がいいね。加水は中程度だと思うんだけど、一度しっかりめに茹で上げられえるので基本的にはしなやかな腰つき。そしてキュッと熱を完全にとって冷やして締められてるため、クツクツとした歯応えが実に小気味よい感覚です。またその引き締めによって風味が一層感じられ、次第に甘味すら増えたような気がします。
 
 

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 その風味と甘味が増した麺にしっとりと絡みつくのが酢醤油タレ。凛々しくも円やかなタレですから、炭水化物の甘味にすごくフィットして旨し!。また冷やし中華ですから、中盤以降は混ぜそばの如くに具材と混じり絡み合う。それらの味わいともマッチしますので、思わず「大盛設定加えてくれー」等と感じます。特に玉子焼きと絡むのが好き!。麺の甘味と玉子焼きの旨味がベストマッチで、共に酸味醤油と絡む味わいの変化が、甘酸っぱくも旨い展開!。そして麦酒を進ませます!。
 

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<チャーシュー> しっとり貼り付く感覚の上質な低温豚肩ロース細切り!ソフトな歯応えに肉味と脂甘味が蕩ける!

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 これも旨い!昔ながらの定番煮豚もいいが、やはり今風に柔らかい低温調理系の肩ロースは、冷やしのトッピングとしてもナイスです。大判のスライス肉を、細切りにするので、いわゆる端っこの肉の寄せ集めとは比べ物になりません。赤身のしっかりとした肉味、そして脂身の甘味が一層と口の中で蕩けやすい展開な上に、麺とよく絡むので、炭水化物の旨味とダイレクトにマッチする展開です。
 

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 細切りなだけに、酸味のある醤油タレとも混じりやすいが、これも中々相性が良い感覚。一層ビールを進ませてくれるため、酒なしで食うのは勿体無い気さえします。麺の大盛が不可なら・・・このチャーシューを増すべきだったかと気がつくのが遅かった:汗。当然、冷酒にも合うので、肉追加激しくオススメです。
 
 

 

 
 
<具材1> 蕃茄!卵焼!胡瓜!定番の赤黄緑の配色具材がたっぷり!食べ応えあり!

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 まぁ、いちいち説明するまでもない冷やし中華の王道アイテム。この一杯は、紅生姜を使わないと言うのも特徴で、ジリジリする刺激を排除し、酸味が強まらない工夫を感じます。その代わり赤色はトマトをトッピング。この点も少しオシャレに感じさせるところですが、トマトも近年では冷や中では王道アイテムになりつつありますね。
 

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 キュウリはバリバリと音を立てるほど鮮烈な歯応えで、瑞々しい青さの旨さが痛快です。麺と肉と合わせてコントラストな食感を楽しむのもいい感じ。そして卵焼きは、しっかりと本来の卵のコクを伝える味わいで、卵焼き単体として食っても旨い!。赤黄緑と目にも鮮やかだが旨さも鮮やか!。
 

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<具材2> ちょっとお洒落に紫玉葱&貝割菜!本格志向を感じる海月&摺胡麻!

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 やっぱりお洒落な冷やし中華と思わせるのが、紫玉葱のスライスと、貝割菜のトッピング。単に飾りつけと思う勿れ。特に玉葱は軽くシャリシャリと感じさせる歯応えの後に、特有の甘味を発するのが・・・酸味のある醤油タレには効果的です。フレッシュな甘味が足される印象。
 

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 また海月が乗るのが嬉しい!海月好きなものもあるが、あの独特のフニャコリとした食感が麺と具材と絡まる中では絶妙だし、また中華の冷製メニューの中では定番オードブル。これも酒と合うのだ!。
 

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総じまして「オーディナリー冷や中フォーマットに染み入るコンテンポラリーな旨さの緊張感!さすがミシュランガイド獲得!崇高冷やし中華!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。定番の冷やし中華を磨き上げたような質感で、これから暑くなると益々人気と注目が集まるはず。塩の汁系が人気なお店ですが、実は冷やし中華も看板メニュー。下北沢の夏のランチで外せない逸品!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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