ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4641】 中華蕎麦 ひら井 (東京・北府中) チャーシューつけ蕎麦 並 + 味玉 〜ワイルドな肉感とリッチなエキス感!更にハイセンスな作り込み!行列も納得!濃厚民族なら一回食っとけ!

気もそぞろで手に付かんので・・・休みに並んで食ってきた!
 2年連続のつまらん夏休み。NETFLIX も Amazon Prime もめぼしく気になるところ全部見飽きてやることなし。家族はそれぞれやることあるので・・・暇だから活動エリアに近い人気店に再訪問。とぼとぼと東八道路にほど近い「中華蕎麦 ひら井」さんへとやってまいりました〜。くそ暑いので当然クルマです。それにしても・・・開店30分以上前なのにもう行列発生してる〜。御店主が野猿二郎出身と言うエポックでの開店フィーバーでは無かった様子。しっかり人気が高止まりしてる感がありますな〜。やれやれ諦めて並ぶとしよう・・・。日傘持参でよかったぁ〜。
 

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 因みに、開店前でも店の中へ入って食券買ってから並びましょう。また知らない人には教えてあげましょう。人によってはまた並び直しってハメになる??世の中持ちつ持たれつ。袖擦り合うも何かの縁。あ、「擦り合う」のはこの時期危険か!。密にならずに仲良く並ぶも美しき哉。
 

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<全体> 重厚濃厚なつけダレ!薄褐色の極太麺は整ってしなやか!麺顔少し変わってむしろ肉迫力増す?

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 そもそも何でこのくそ暑い時期に並んだかと言うと、先日ここで中華蕎麦食った時、隣客のつけ蕎麦が異様に旨そうだったのだ。しかもラーメンデータベースでは、その後ハイスコア連発ですし。こうなったらトッピングも弾けてやろうと思って・・・結果的にこの麺顔です!
 

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 おおお!この麺この麺!薄く感じる柔らかい褐色地肌が実に角太で整ってて旨そう!。それを受けるつけダレはいかにもアニマル・リッチってな感覚で、配膳直後にもかかわらずエキスが薄い膜を張りつかせようとしている感覚。旨そうです。そして肉だよ肉!。周囲が焦げた感覚がありありで、単に香ばしいと言うより、炭火焼きの風合いが全体にも乗り移っているかの如し!。そして何だか少し麺顔が変化したようで、チャーシューが別皿だった記憶だが、麺に乗せられてる。それだけでなく、感覚的に量感もアップしたイメージかも?。これは好印象!。
 

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<つけダレ> 濃厚豚骨エキスに円やかな醤油ダレが滲むリッチな味わい!鶏モミジの重厚コラーゲンが貼り付く展開!

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 口に含んだ瞬間、旨い!と思う一方で実はユニークなんじゃない?と感じてしまう。見た目は醤油っぽい色合いも残すマイルドな感覚ですが、それよりずっとエキスは濃厚に感じます。重厚な豚骨の煮出し感があって芳醇を突き抜けて分厚いアニマル系のコク!。しかし塩気にような尖りはなくコラーゲン感覚に溶けて丸みを感じる様子です。そしてそのコラーゲン感覚なんだが、これは明らかに鶏モミジ!。口の周りに貼り付くような感覚がありありで、しかも空気に触れる表面には膜が出来るほど濃ゆいかと!。
 

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 しかしこれだけアニマルパンチな割には、ワイルド感低く崇高にすらまとまって感じるところが面白いね。序盤で感じた円やかさには、醤油感あるマイルドさだったが、麺の薬味が解けるとまた少し味がキリリとした風にも変化します。これは豚骨醤油と分類すれば良いのだろうか・・・そんな当てはまる枠が思いつかないような不思議な旨さ。後にして思うと、フィッシュオフであったかは定かではない。
 

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<麺> 自家製麺!風味豊かで仄かな甘味!極太なれど品やかな角ストレート麺!素地とタレの絡まる一体旨味が素晴らしい!

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 麺だけ見ると、野猿二郎関係者とは思えん質感ですな。一燈と言われても信じてしまいそう。自家製麺らしく、券売機の横に積まれた小麦粉袋がそれを物語っております。麺がこれまた旨い!。全粒を細かく挽いて完全に打ち込んだように全体に薄い褐色が広がる地肌。加水は中〜多?程度ですが、瑞々しく腰つきがしっとりしております。極太だけどしなやかな物腰で、角ストレート麺が美しく整ってる!。まずは塩だけで食らうが・・・それだけ、風味豊かにして仄かな甘味を感じるので、スパスパと何も付けずに食い切れそうです。ライムも絞るがそれはつけダレに絡めた時にググッと旨さを引き締める展開!。
 

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 つけダレとの相性もまた抜群。マイルド&リッチな不思議な重厚感を受け止める・・・素地の風合いです。ヌチヌチとした歯切れの後に入り混じるアニマルエキスと素地の優しい甘味!。噛むほどに一体感が生まれバランスが出てくるようです。麺の表面にもコラーゲン感覚が貼り付くようで、ズボっと啜るとヌメる感覚も楽しからず哉。麺丼にはザルが敷いてあるので、水切り完璧なのも好印象です。旨さに興奮したあまり、海苔と肉を巻いたりしてまた食らう〜。
 

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<チャーシュー> 豚ばら&肩ロース!これぞ炭火焼き!脂の甘味と肉の旨味に染み渡る香ばしさが最高!

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 是非是非!コロナが落ち着いたらビールを置いて欲しい!今から懇願いたします!。炭火焼き!?。ひょっとして2度仕上げ?。豚ばら肉と、豚肩ロース肉がなんとも最高と申し上げたい!。どちらの肉も周囲が絶妙に深い焦げ具合で、その部分だけでも白飯軽く食える感覚。醤油タレが脂に混じって甘味すら覚える下味感覚。特にばら肉は、完全に脂が炙られて甘味を蕩かせております。
 

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 手切りで少し凸凹した断面。その部分にも少し炙りの跡があるようで、仕上げにも炙ったような雰囲気がまたよいね!。箸で摘むと崩れそうで崩れない。口に運ぶと中で呆気なく崩れて唾液に埋もれて蕩ける旨さ・・・・。焦げた香ばしさも鼻孔を駆け抜け至福の時ですな・・・・。我に返ると嚥下した後だった。この焼豚ヤバいぜ。食えば旨さで脳内麻薬のドーパミン。とぶぜ・・・。
 

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<味玉にハズレなし!>  肉と裏腹な上品さ!優しく円やかほっこり味わい!玉子本来の旨さを深く滲ませる逸品!

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 炙りの焦げでワイルドさが目立つ肉の側だからか、余計に上品そうに映る味玉です。前回も色合いの薄さから塩味玉かと感じたのですが、薄出汁醤油系の浸透感。出汁で白身が柔らかい弾力を感じさせ、味わうと優しく染みる出汁感が伺えます。
 

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 卵黄は、出汁が深く浸透して結合し、甘味を濃密に伝える展開ではあるけど、一歩踏みとどまった感があり、玉子本来のナチュラルさがあり実に好感持てる旨さです。濃厚つけダに沈めてみても味が足されて旨い。100円設定だから食っとけって感覚!。激しくオススメ!。
 

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<スープ割> 重厚濃厚なつけダレに駆け抜ける一陣の清涼感!あっさり生姜風味で爽やか痛快に〆る!

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 これは参った!最後まで味変化で楽しませてくれますよ!。殆ど味がしないガラスープに、生姜風味が滲んだ割スープ。注ぎ入れると濃厚重厚な味わいが一転して、軽やかな味わいに変化します。てっきり割ると、先日食った汁系の中華蕎麦に近い味になるもんだと踏んでいたんだが、これは嬉しい予想ハズレ!。是非是非、ここまで堪能していただきたい次第!。
 

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総じまして「ワイルドな肉感とリッチなエキス感!更にハイセンスな作り込み!行列も納得!濃厚民族なら一回食っとけ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。確かにいいお値段致しますが、食えば納得値頃感ありありです。陸の孤島な立地ですが周辺に学校も多く、割と混雑行列覚悟かと!。それでも価値ありな旨さですので、時間に余裕がある時には是非是非!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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