ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5503】丸幸(東京・武蔵境)メンマラーメン + アサヒスーパードライ2本 〜酒飲みオヤジの心落ちつかせるナイスな雰囲気!心解きほぐすノスタルジックなメンマ中華そば!

6月下旬の思い出・・・暑くてたまらん!ビアホール気分で丸幸へ

 
 年々、辛抱というものが出来なくなり、どうもここ数年は享楽的な生き方に拍車がかかったような思いです。とある日曜日の午後・・・急に外でビールが飲みたくなり武蔵境へ。休日通し営業の丸幸さんで過ごさせてもらいましょう。
 

 
 ここの良いところは、飲みメインでもゆっくりと出来るし、店も放置してくれるし、行列にもならないので気兼ねなく過ごせってこと。そして中華そば専門店だから、〆の拉麺はバッチリという感じです。
 

 
 
<アサヒスーパードライ> 蒸し暑さに染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!今日も2本!

 
 今回はこいつが主役?。なんだかんだ言っても、スーパードライはいい仕事してくれます。特に蒸し暑い昼下がりでここに来るまでそれなりに汗かいて喉渇いてたから、辛口ビールは、沁みるほど旨いのですわー。暑さに染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!。
 

 

 
 お通しのメンマもいい感じで和ませます。
 

 
 今回は余計につまみ系の皿を付けることなく、少量のメンマでゴクゴクと立て続けに麦酒を飲み干すのであった・・・。
 

 
 
 
<全体> 素朴な麺顔に拍車をかける素朴なメンマ盛上がり!馴染む深い醤油出汁と素材の旨味!

 
 おおお!いつもながらライトな醤油スープに刻み玉葱のトッピング!素朴さがよ〜く伝わります。チャーシューはバラ肉スライスで少しペラいが、それを存分に投入されたメンマが肉厚と思えるほどリカバリーしてます。
 

 
 そのメンマは、割と醤油の色合いを伝える方で、柔らかさが伝わるような質感がナイス!。オーソドックスなメンマが、麺顔全体を妙に優しく落ち着かせるようです。
 

 
 
 
<出汁> 古風な節系の魚介溶込み!さっぱり系豚肉煮出し感覚の旨味!カエシは穏やか!安らぎ感じる味風景

 
 ひとくちめからクラシカルと思わせる様子。出汁の味わいの映え方が、シンプルに言えば「さっぱり」としています。動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。そこにしっかりと和風を思わせる魚介が浸透しております。
 

 
 甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。鯖のような濃ゆさはないイメージかと。更にカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!蕎麦粉入りとは言え明るい歯応えとツルツルとしたライトなスベリ!王道感じる中華麺!

 
 卵麺と蕎麦粉入り中華麺とで選べるシステム。今回はそば粉入り。しかし蕎麦入りとは言え、蕎麦っぽいイメージはほとんどなく、ズバリ中華麺なのですが、プツプツとした歯応えは卵麺よりは淡白で出汁の吸い込みも優れている様子。表層がツルツルとしており、非常に啜りもライトです。
 

 
 麺の甘味と言うより、出汁と一体化した旨味がイメージの全て。後半の方が俄然しなやかになり、私は後半の方が好きかも。崩れたチャーシューやら、まだ残ってるメンマなどを存分に絡めて食らうと、あっさり味の中に滋味が加わるよう。歯応えも複雑になり楽しさアップなので、具材はなるべく絡めた方がいいです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 定番旨さの豚ばらロールのスライス!持ち上げると崩れんばかりの柔らかさ!

 
 タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨い!。醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。そしてその脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルじゃないか。実はチャーシューメンでも良かったかと思うほどです。肉と言えど胃袋に負担なくバクバクと食える感覚なのもナイスです。
 

 
 
 
<メンマ> 醤油ダレの浸透感じつつ素材と出汁も感じる素朴な味付け!フニャコリとした柔らかい感触!

 
 これも出汁と同様で実にクラシカルな風合い!。オーソドックスな短冊型でやや幅広なパーツが多めで、繊維質はややキッパリとしてるイメージで、それがどれもとても柔らかい。とにかく歯切れがとても良いです。フニャっとする感覚と、コリっとした感覚がメンマの歯応えがたまりません。またフニャっとした感覚も楽しめるイメージ。
 

 
 醤油感ある見栄えですが、塩気はほとんどありません。むしろ滲みた出汁の円やかさが印象的で、スープに浸っているとその味わいと交換して吸い込む様子。グッと穏やかに味わいにもなるし、温かみも増すので、全体的にさらに優しい味わいに昇華します。
 

 
 
 
<味変化> あえて・・・あっさり出汁に敢えてニンニクとラージャンを溶かす!旨さ尻上がり!

 
 素朴であっさりな出汁に一見ミスマッチに感じますが、汁っぽく緩いおろしニンニクがこれもまた不思議と合います。馴染みの業務用なニンニクも食堂感覚で気軽に楽しめる。
 

 
 そして刺激を一番伝えるので、味に染み入るシャープさが足されていい感じです。それに飽き足らず・・・ラージャンの大陸的刺激が興奮を高める!。味を足しすぎて味が濃ゆすぎる?とならないように注意し少しづつ入れませう。
 

 
 
 
総じまして「酒飲みオヤジの心落ちつかせるナイスな雰囲気!心解きほぐすノスタルジックなメンマ中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。地元の方々に長年愛されてるお店。時折近隣の大学生が寄り道してガッツリと食らうお店。そして飲み気分でふらっと来て過ごせるお店なのです。やっぱこういう中華そばが一番いいわな!とってもハートフルで入りやすい上に入り浸れる店ですから、懐かしさを味わいオヤジどもこそ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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