ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4888】丸幸(東京・武蔵境)ネギメンマラーメン + チャーシュー皿 + アサヒスーパードライ 中瓶 + 清酒 澤乃井 〜愛しさすら覚える昭和ノスタルジック中華そば!オヤジ和ます癒しの味わい!

すっかり出遅れてしまった休日麺活動・・・ナイスリカバリー!丸幸!

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 日頃の疲れと春眠が重なるせいか・・・日曜日となると気も緩んで起きられぬ。身体がだるいぃ〜。目が覚めたら9時でした。ヤベェー!と思って慌てて午前中にやること済ませようとしたが気分が全く乗らん。朝食もとる気にならず、一応キリがついたと思ったら、午後2時でした。あゝ、なんか昨日と同じ展開じゃないか。昨日は荻窪行ったから、今回は武蔵境へGO!。土日通し営業でビールと酒が飲んでラーメン食らうとなれば、やっぱりここでしょ!。また来てしまった「丸幸」でございます。
 

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 いいねぇー、やっぱオヤジの溜まり場。混むこともなく、競馬中継を眺めながらボーッと過ごしつつ酒を飲みつつツマミつつ・・・思いついたようにラーメン頼んで腹の中に落とし込む。自分で嗤うほど思わず深いため息をつける場所です。
 

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<酒1> アサヒスーパードライ!あれっ?生まれ変わった?キレ味そのままで辛口感覚が少しだけ軽やか!?これもナイス!

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 何はともあれビール!国民的麦酒で淡麗辛口のソレです。最近ラベルが変わったのよね。それだけで妙に気分が変わるというか、気のせいか味わいも少しだけ変わったと思うのは私だけなのだろうか。
 

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 キレ味はいつもの通りなのだが、少しだけ上品になったと言うか・・・飲んだ直後のキーンと来る感じにタイムラヴがあるようなイメージ?。ま、気のせいだと思うのだけど。戯言でございます。
 

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<酒2> 清酒 澤乃井!奥多摩を代表する銘柄!常温でもキリリとした後口!軽快な甘味でグイグイ飲み干せる感覚!

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 お!酒が変わった!前は「多満自慢」だったはずだが今回は「澤乃井」です。東京都西部だと目立つブランドは、この二つ。多満自慢は福生の蔵で、澤乃井は奥多摩の蔵。うちの近所の中華屋や居酒屋は、このどちらかの看板を掲げているところが多いです。
 

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 ま、日常酒なのでどうのこうのと言うのも奥がましいが、澤乃井は常温でもキリリとしたイメージがあって、甘味が低めなのが私のイメージ。軽快な甘味と申せましょうか、常温でぐいぐいといってしまう飲み干し易いのです。碧のボトルもなんか好き。
 

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<チャーシュー皿> 2種の豚肉スライスにてんこ山盛りの味葱!辛子をねじ込み味演出!もう酒が進みまくり!

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 今日はこれに会いに来たようなものだよ・・・「チャーシュー皿」。ちょっとお高めだが満足感あり。しっかり楽しめます。チャーシュー2種あって蕩けるような極薄スライスなのが魅力的です。へへへ!肩ロースとバラ肉がダブルで重ねらる。更に味ネギがこんもりと山盛りで、メチャ嬉しいのが辛子がペットリ皿の縁に多めにネジつけられてる!。これをどう操って肉を楽しむかが真骨頂です。
 

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 当然いつもの通り、葱を肉で巻く!。更に辛子もねじり入れる!。おっとその前に味ネギに辣油を垂らすのだった。それぞれ味あうのを済ませたあと、今度はこれらを一気に合わせて口に入れるのだわ・・・すると絶品至極!。煮豚タイプの脂身の甘味とタレが滲む赤身の肉味!。味葱の甘味で旨さを高め、辛子の刺激で旨さは完成です。酒好きなら絶対にアテる価値あり!。麦酒とも日本酒とも相性良いっす!。
 

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<全体> 地味な色合いにも深みを感じる質実な作り込み!オヤジ泣かせなレトロな風貌!ネギとメンマの競演!

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 色合い的には一見地味に感じるのだが、とてもよくまとまった贅沢感です。そしてオヤジ心をくすぐるノスタルジーな面持ちがナイス。関東流儀と感じる深めな醤油浸透の短冊メンマが嬉しくなるほど大量!。
 

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 へへへ・・・葱好きネギ星人を興奮させる味葱がこんもり!。出汁や麺にも深く全体に溶けこむような葱山がナイスです。写真だと実物より小ぢんまり映ってしまうが、実物は質感高いです。
 

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<スープ> 古風な節系の魚介溶込み!さっぱり系豚肉煮出し感覚の旨味!カエシ穏やか!安らぎの味わい!

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 出汁の味わいは、穏やかを通り越してクラシカルな感覚。端的に言えば「さっぱり系」。淡い動物感が、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と感じます。そこにしっかりめに魚介が浸透しており、甘味も穏やかで節系の溶け込みが、しっくりと感じるようなイメージです。またカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりなし!。
 

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 薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じ、飲んだ後の〆にも絶妙な感覚です。更に味ねぎの味わいと、メンマの味わいもじわじわと染み入り、更に麺の風合いも移ることから後半の方が旨味が深まるようです。
 

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<麺> 自家製麺!出汁と素地の甘味の相性がナイス!ツルツル滑りよく引き締まるモチモチ歯応えの卵麺!

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 2種類選べる麺の中で、やっぱり今回も卵麺。柔麺のイメージだったんですが、多加水っぽいモチモチ感がある上に、引き締まる感覚もあって、プツリプツリと千切れる感覚がナイスです。そして出汁を吸い取った後の旨味がしっかり伝わるし、玉葱を絡め込んだ時の複雑な歯応えで潰すと実に快感!。
 

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 しっかり素地の旨味を感じるほどで、なかなか優れものです。あとは海苔!メンマ!チャーシュー!と色々と巻き込んで遊びながら食ら!。大盛は+110円。次回は大盛!と宣言しようかしら。
 

 

 
 
<メンマ> 醤油ダレの浸透感じつつ素材と出汁も感じる素朴な味付け!フニャコリとした柔らかい感触!

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 オーソドックスなメンマ。これぞ素朴と言えましょう。短冊型でやや幅広なパーツが多めで、繊維質はややキッパリとしてるイメージで、それがどれもとても柔らかい。とにかく歯切れがとても良いです。フニャっとする感覚と、コリっとした感覚がメンマの歯応えがたまりません。またフニャっとした感覚も楽しめるイメージ。
 

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 また全体的に醤油感ある見栄えですが、塩気はほとんどありません。むしろ滲みた出汁の円やかさが印象的で、スープに浸っているとその味わいと交換して吸い込む様子。グッと穏やかに味わいにもなるし、温かみも増すので、全体的にさらに優しい味わいに昇華します。
 

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<ネギ> 序盤はザクザク!中盤はシャキシャキ!下味が滲み出て甘味がナイス!酒追加したくなる!

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 やっぱりネギ山を見たら興奮!。たぶんチャーシューのタレの割と優しい味付けが混じるようで、少しだけしんなりとした仕上がり。味付けして少し間を置いているのかもしれません。塩気や調味料、旨味油がとてもしっかりと伝わる!。今回は少し辣油を垂らしてみましたが、これもまた相性良いです。ネギ本来の甘味は言わずもがなで、下味で更に深まり、また酒が進むと言う展開。ネギ追加激しくオススメ!。

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<チャーシュー> 自重で崩れる柔らかな薄切り煮豚バラ肉!出汁が浸透する赤身と脂の甘味!麺に絡めて堪能!

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 薄いスライスがいい感じ。昭和のラーメンもこんなイメージでしょうか。デフォルトでワンコイン未満で提供しているトッピングとしては上出来と言えましょう。大判になるようにロールした肉を薄切りにしています。煮豚タイプなので脂身がすでに半透明な感じがナイス!。余分な脂が抜けているところに、ここにもスープが浸透するので、程よい脂甘さと言う感覚がいいね。チャーシュー皿で味わった感覚とはまた違って旨し!。
 

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総じまして「愛しさすら覚える昭和ノスタルジック中華そば!オヤジ和ます癒しの味わい!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。休日でも疲れ切ったオヤジ野郎のには、こんなノスタな中華そばが一番のフィットします。競馬中継みながら新聞と睨み合うおじさんもたくさん来店な様子。日曜昼下がりにまったりと過ごせるナイスな空間です。たまには、ほっこりとノスタルジーに浸れるような一杯はいかがでしょうか?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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