ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5367】丸幸(東京・武蔵境)チャーシューメン + メンマ皿 + アサヒスーパードライ 〜等身大で楽しめる穏やかさ!古風なノスタルジック焼豚麺!旨さオヤジ泣かせ!

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月曜夜は自分にご褒美

 
 午前と午後に、重要なイベントがあって、元来気が小さいものだから、プレッシャーでメシが喉を通らない。以前こんな性格を改善したくて、カウンセリングを受けに行ったことがあるんですが、鍛えて直そうと言うのがダメ。と言うか無理なのだそう。受け入れること諭されて・・・何のこっちゃと思いつつ月日が流れて今に至ります。なんだか軽トラックで高速道路を爆走した後のような気分?。ともあれやり切った感があったのは確かで、仕事帰りの寄り道で、早めに切り上げ、丸幸@武蔵境へとやってまいりました。
 

 
 ううっ・・・この長閑でまったりとした店内の雰囲気が好きだぜ。昭和の中華そば専門店ってな少し古ぼけた感じがまた良い。そんな店を若い店主が受け継いで腰を据えて仕事をこなすのも良し。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 真冬の寒さでも痛快に染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!

 
 スーパードライは毎回いい仕事してくれますな。一月の寒い夕暮れ時でも淡麗辛口ビールは、沁みるほど旨いのだった!。たとえ冬の冷たさでも体内に染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!。お通しのプチ・ネギ盛もいい感じで和ませます。
 

 
 
 
<メンマ皿> 深めの醤油に染まった円やか味わい!王道古風で質感しっかり!辣油と胡椒加えて旨し!

 
 実に古風な風貌です。醤油色がしっかりと染まった色合いで、その深さとは違い塩気が低くて逆に甘味あるほどに円やか。そこに少し胡椒が効かせてあり、仄かな刺激がナイスなのです。素材の風味にも合うし、フニャコリとした歯切れが楽しいかと!。いつものルーティンで少し味変化を試します。これが酒を進ませる旨さ!。
 

 
 
 
<全体> 肉とメンマの迫力!ガチの昭和ノスタルジックなオーラがダダ漏れの中華そば!

 
 とことん付き合える馴染みの中華そば!肉増し贅沢感です。肉増しでこの設定なら実にリーズナブル!。今回はロースを選択。和みのオーラ感がハンパない。
 

 
 実に大衆中華特有の和みのオーラ感はダダ漏れに伝わります。チャーシューもレトロだし、そして何と言ってもメンマの素朴さが嬉しい!スープの穏やかさは言うに及ばず。
 

 
 
 
<出汁> 古風とも感じる節系の溶け込み!円やかカエシ!優しい豚の煮出しと葱の清涼感が滲む!

 
 とてもスッキリ透明感ある琥珀ブラウンで、豚と思われる脂が浮いおり、見るからにあっさり系!。そして塩気が低くて甘味が優しい。豚のコクは下支え気味で、魚介もしっかりした感じ。でも魚介甘さはなく、深く香って味に伝わるような展開で、鰹と昆布と野菜のような感覚です。
 

 
 玉葱微塵がトッピングされているのも、八王子系の影響を受けているかもですね。その玉ねぎが素直な苦味を効かせてこれもまた薬味としては上々。
 

 
 
 
<麺> 出汁を吸い込み素地の甘味がナイスな展開!滑りよく引き締まるモチモチ歯応えの卵麺!

 
 蕎麦粉入りと選べますが、今回は卵麺。卵麺の方が多加水っぽいモチモチ感がある上に、引き締まる感覚もあって、プツリプツリと千切れる感覚がいい感じなのです。出汁を吸い取った後の旨味がしっかり伝わるし、玉葱を絡め込んだ時の複雑な歯応えで潰す感覚が実に快感!。
 

 
 しっかり素地の旨味を感じまして、かなり見直してしまいました。そうとわかれば、あとは海苔!メンマ!チャーシュー!と色々と巻き込んで遊びながら食らう!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 豚ロース肉!赤身の肉本来旨さに甘辛だれとスープの旨味が共に染みて旨し!

 
 今回は珍しく豚のロースの一本勝負。バラ肉を選べたり、料金追加で両方楽しめたりします。淡白な味わいを想像しがちだが、しっかりとここにも醤油系のタレが浸透しており、甘辛い上に肉の旨味と脂の甘味が染み込んでいるイメージ。
 

 
 なので白飯にも合う感覚です。そこにスポンジのようにベーススープを吸い込むから、案外とジューシーに楽しめる。こちらは崩れにくいので、また性懲りも無く麺に巻き付けたりして楽しんでみました。
 

 
 
 
<メンマ> クニャコリっとした歯応えが堪らん!やや深めの醤油に染まった色合いなれど円やか味わい!

 
 醤油色がしっかりと染まった色合い。にしては塩気が低くて逆に甘味あるほどに円やかです。フニャコリとした歯切れの短冊タイプで、いかにも標準型のようですが、下味の旨さが光るので、箸が止まらなくなる!。メンマ皿もいいが、汁に浸して温かく食らうメンマもいいね!。
 

 
 
 
<味変> ニンニクと豆板醤!更に辣油少々!溶かしてエッジを効かす!後半更に尻上がりの旨さ!

 
 素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる。そいういう流れで、備え付けのおろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。へへへ・・・更に辣油をちょびっと追加。ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。
 

 
 
 
総じまして「等身大で楽しめる穏やかさ!古風なノスタルジック焼豚麺!旨さオヤジ泣かせ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。とにかく大衆的雰囲気で居心地が良い!夕暮れ時に大相撲をテレビで観戦しながら飲み食らうなんて昭和生まれのオヤジなら最高じゃないですか!。うだうだとマイペースで酒と拉麺を楽しむならやっぱここですよ!。そんなノスタルジーに包まれながら拉麺味わうなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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