ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5311】◯つばき食堂(東京・小金井市貫井北町)ねぎ塩 中 + ネギ飯 〜塩系になっても悪魔的旨さ変わらず!味葱の旨味と新薬味刺激で実に痛快塩豚骨!

ボタン押し間違えたが結果良し

 
 忙しいってどう言うことかと言うと、いくつもタスクを背負おうことね。企画型業務ってそういうもんだから仕方ないと割り切って、ランチタイムを午後3時にシフトして拉麺活動です。平日通し営業でクルマでサクッと行けて置けるとなると「◯つばき食堂」さんで決まりですよ!
 

 
 それにしても腹減ったーーーー!。緊張が溶けたのと午後3時の昼飯でしたからね。もうハナからネギラーメン+ネギ飯!と決めておりましたから。ところが腹が減りすぎて朦朧としていたのか焦ったのか、「ねぎ塩」を押してしまった。押し間違えましたと伝えても良かったのですが、もう本当に何もかも面倒臭くなっておりまして、そのまま通しました。いや、ちょっとそれで良かったとその時に感じていたようす。だって塩豚骨って久ぶりだもん。そして結果的には大満足で終わったのでした。
 
 
 
 
<全体> 塩豚骨でホワイティーなラーショ系!背脂浮きエキス満載!あっさりなの?こってりなの?

 
 いつものラーメンショップ系の豚骨醤油のプレゼンスありあり。なんだがやっぱり感じてしまう全体的なホワイティーな雰囲気。個人的にはラーショ系アルビノ拉麺と感じております。そしてホワイティーな塩豚骨にラーショ系エキス満載!今回は中盛なので余計に盛り上がりがいい感じ。
 

 
 やっぱり◯つばき食堂は良いわ!。ラーメンショップ系って雑多なイメージあるかもしれませんが、ここは妙に整っております。言わずもがなネギの盛り上がりと置き方は秀逸。そしてチャーシューは、この系統の中ではデフォルトでトップクラスのアピール感。なんだか本格派で質感あるラーショ系って感じを受け止めます。
 

 
 
 
<出汁> 分厚いコクの背脂甘味!味ネギが円やかに競演!さっぱりしつつもダイレクトな塩気!

 
 レンゲを差し込もうとすると、すでに冬の空気に触れて表層が少し膜を張る様子。確かにラーショ系らしい分厚いコクの豚エキスと背脂とけたコクの深さを感じます。そこに塩ダレの風合いがストレートに旨味として伝わるじゃないか。少々ワイルドでありますがまさに塩豚骨。全体を整えるように塩気が効いてる様子で、なぜか頭の中では「さっぱり」と感じるが、やっぱり基本的には図太い旨さ。
 

 
 また味ネギとの相性が良く、ダイレクトな塩気を包み込むように円やかに仕上げます。また脇役のワカメが今回は塩気の風合いで風合いを微妙に醸し出すので、そこがナイス!。じわじわと麺の吐き出す炭水化物感も出汁に溶けて甘みと化してゆくようです。
 

 
 
 
<麺> 出汁を吸い込み腰は品やか!風味良くクスクスと歯切れ心地よし!具材を絡めて楽しみ尽くす!

 
 カタメのオーダー。その麺線が凛々しくも感じ、前歯に運ぶ淡い湿り気でクスクスとした歯応えがナイスです。その素地の風合いの高さが、じっとりした塩気の出汁と拮抗し、麺がその隙間にエキスを引きこむよう。その出汁が巻き込まれて持ち上がり意外と啜り上げがライト。
 

 
 出汁の吸い込みはじわじわと染み、中盤以降は物腰がしなやかなに変化します。そして存分に薬味具材を巻き込み遊び尽くした味わいます。そんな出汁と素地が一体化した甘味も楽しく、いつの間にか見る見る減ってゆく。大盛りはキツいが中盛ならちょうど良い満足感です。
 

 
 
 
<味ねぎ> 塩出汁滲んだ円やかバランス!葱の甘味に軽いごま油!ザクリとした歯応えが快感!

 
 ここの味ねぎもうまいよね。ある意味ラーショ系では基準とすら感じます。スリムで長めな千切りカットで、葱の中身にあたる甘い味わいが、噛み締める度に口の中でに広がります。ごま油のコクとタレと調味料の染みる旨さが浸透。ラーショ系の店によっては、この味ねぎに細かくチャーシューが混じることもあるが、ネギだけをダイレクトに味わえるのが好き。
 

 
 そこに今回は塩豚骨出汁のエキスが混じるから、ラーショ系では珍しい体験でしょう。味わうと緩いザクリとした歯応えが快感!。チャーシューで巻きつけて食らっても旨し。
 

 
 
 
<チャーシュー> 赤身と脂身と出汁の塩気とナイスバランス!大胆に見えて上質さ伝わる豚肩ロース!

 
 巷のスマホよりデカいチャーシュー。脂身が多めで細かく赤身に差し込んだ豚肩ロース。割と単体でも味がしっかりした作り込みで、やはりこれも白飯と合うような仕上がりです。そこを塩豚骨出汁が効いたスープに絡めて味を足して堪能し尽くします。
 

 
 
 出汁を吸い込んだ赤身!少し脂が抜けたものの口の中で溶ける脂身の甘味がナイス!。味ネギと合わせて食らうのも旨し!。当然、麺と絡めても旨し!。
 

 
 
 
<他具材> 濃ゆい味の中でフレッシュなる箸休めのメンマ!背脂に濡れて生き生きするワカメ!

 
 やっぱりラーショ系なら必須アイテム。。ワカメの色合いが一気に変わりフレッシュさが生まれ、そのサッパリ感が全体の濃ゆい味わいに調和します。そして一旦少し出汁に沈めてから食らうのがいいよ感じがします。
 

 
 そんなサッパリ感は、メンマも同様で、薄味系でフレッシュな仕上がり。これは箸休め的にほっこりさせる役割が実にいい感じ。やはり必要必須なアイテムと感じ入ります。
 

 
 
 
<味変化> ニンニク粗刻み豆板醤漬け?すっかり人気の新アイテム!

 
 最近から味変アイテムにニューアイテムが加わっており、超ざく切りのフレッシュニンニクに豆板醤のポットがテーブルに備わってます。これが実にナイス。従来なら業務用摺り下ろしニンニクと豆板醤をたらし込むところですが、これ一つで役割を果たすか?。
 

 
 しかし従来以上に口がクサクサになること間違いなしです。特に今回は塩豚骨だから、この味変化アイテムだけで十分かと。今ではすっかり人気味変化アイテムとなってます。
 

 
 
 
<ネギ飯> 豚肩ロースほぐし肉に胡麻油風味のネギが混じる!白飯と相性抜群!食うべし!

 
 ネギ飯はどこのラーメンショップ系でも定番アイテム。その中でもやっぱりここのネギ飯は、個人的には質感あると思うのです。「味ネギ」が白飯にこんもりとトッピング!。そして上質な豚肩ロース肉のほぐしがかなり多めに追加トッピング。これで200円はお得!絶対一度は食っとけデスよ!。
 

 
 午後3時だと言うのに飛ぶように売れてます。ネギの甘味と胡麻風味のタレが、白飯にフィットしてナイス!。ほぐし肉の上に残った塩豚骨スープを少しだけ垂らして、全体を少ししっとりさせると一体感がさらに増して旨し!。
 

 
 
 
総じまして「塩系になっても悪魔的旨さ変わらず!味葱の旨味と新薬味刺激で実に痛快塩豚骨!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。よくよく探したら塩のラーショ系ってあるかもしれませんが、味ネギとの相性もいいし、定番化したくなるのもわかる気がする。夏限定メニューからレギュラー昇格なのも納得でございます。ハマる人も結構いるかと!また食いにきます!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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