ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5462】ラーメン 関口(東京・東小金井)塩ラーメン ネギ + キムチ + サッポロ赤星2本 〜短尺味葱甘味と塩気が染みて痛快!限定なのである時には一回食っとけ!

GWの思い出・・・ここ数年で一番ダラダラ過ごす日々

 
 気が抜けたようです。この連休中に準備しておこうと思ってた仕事に一才手がつかず、またブログや動画アップの作業も手がつかず。いつもならプレッシャーに弱いので休みの日は憂さを取り戻す様に拉麺食ってる日々ですが、全く気力が湧いて来ぬ・・・。
 

 
 それでもハートのどこかには、このまま一日終わって良いのかというのもあって、いっそのこと中毒系なのを狙おうとやってきたのが、ラーメン関口@東小金井。電車で通える貴重なラーメンショップ系のお店。しかも酒が飲めるラーメンショップ系としても貴重でございます。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 相変わらず冷え具合が最高じゃないか!喉越しの後に苦味と甘味が冷たさに響く!

 
 まずは今回も赤星あおってアホになってしまいましょう!。拉麺後でタイミング言うから先に麦酒カモン!と伝えると、その女性スタフの配膳がめちゃスピーディー。そして丁寧な対応が嬉しいです。何気にいつもの通りに味わう赤星だったが、上振れか?と思うほどの旨さ!。相変わらずの冷気が絶妙!。目が見開く冷たさで、その喉越しがまた心地よいのです。
 

 
 そしてやっぱりじわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残るのがナイス!。あゝやっぱり・・・今回も好きすぎて2本も空けてしまいました。
 

 
 
 
<キムチ> 発酵した酸味と甘みが豊か!唐辛子の辛味が白菜に染みる旨さで一気に赤星を進ませる!

 
 しっかりと甘味も広がるのが好印象。それでいて酸っぱさがあり、麦酒を次へ次へと誘うようです。さっぱり系あっさり系なののも良いが、やっぱり本場を思わせるしっかり発酵したのが豊な味わいが美味いです。
 

 
 白菜自体の甘味も良いが、極細に刻んだ人参でも混ざっているのか?。もうこれ無くしてここでは赤星飲めなくない体質になってしまいました:汗。
 

 
 
 
<全体> 限定!ラーショ系塩豚骨!ホワイティーな豚煮出汁にライトに浮かぶ背脂!一面に短尺葱を広げてみた!

 
 限定ボタンに「塩ラーメン」とある。まさか塩清湯の一杯?と思いきや、そうだこの店にはまだ塩系ラーショがなかったことに気づきます。スーラー系や海老系は定番にあるのに。
 

 

 
 おおお!配膳の瞬間は期待を超えてました。優しくホワイティーな豚骨煮出汁は、上品のようで仄かにどこかワイルド感あり。心なしか背脂の浮きが少なめなラーショ系ってイメージです。そしてラーショ系の中でもここはネギがとてもユニークで「短尺」。白青とバランスよく全体が盛り上がらせます。塩豚骨らしい近いオフホワイト?な色合いが印象的かと!。そして具材配置は、左側に海苔3枚、右側にわかめ。ラーショ系を巡るときは楽しめるポイントです。
 

 
 
 
<出汁> 見た目優しいが塩気はやや強め!背脂少なめでマイルドなコク!そしてゴクゴク飲み干せる豚骨出汁!

 
 まず出汁ですが、いつもなら期待通りの塩気の輪郭とやや野趣と感じ取れるような豚骨煮出しと答えるが、意識的に塩気を表現しています。チリチリと尖ることはないが、塩気で豚骨の旨みを引き上げようとするような感覚。されど豚骨のマイルドな雰囲気もしっかり感じさせます。
 

 
 それでも妙に全体的にはライト系と感じられ、デフォルトの背脂感は少なめなイメージ。そこに味葱の味わいもゆっくりと溶けてゆくので、パンチ系豚骨醤油なのだけど、ゴクゴクと飲み干しても負担が少ないかと思われます。実際に少し季節外れに風邪気味だったけどしっかり完飲してしまった。風邪にはパ◯ロンじゃなくラーメンなオレ。いや赤星かもしれません。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!出汁を吸いがち!塩気が染みた出汁とネギの油の旨味が染みる!

 
 加水は中程度なのでしょうが、こちらはやや柔めというか、ラーショ系と言えば多少素地を感じさせる茹で加減が好みのイメージ。汁を吸いがちなタイプだと勝手に感じております。なのでクスクスとした素地はほんの序盤だけで、あとは出汁を吸い込んだ味わい。
 

 

 
 次第に麺と麺が寄り添い易く出汁の持ち上げはいいです。出汁を吸い込んで豚骨醤油の出汁に加えて、味ネギの油コクが、麺の素地に染みる展開がナイス!。そしてフォルムは微妙にボコボコ感が残るか?。更にネギやワカメともよく馴染み、いつものように具材を絡め倒して味わい尽くします。
 

 
 
 
<ネギ> これが関口流味葱!短尺でザクザク歯応えが一番楽しめラーショ系味葱!

 
 特徴はやはり味葱。その短尺さが印象的です。そのザクザクと歯ごたえがしっかりとして楽しめ、葱の甘みに豚骨出汁が滲むのが旨しです。
 

 
 そして麺に絡まりにくいのも特徴。麺とあまり絡まず葱がハズれ落ちるようなところを、強引にそれでも巻き込んで食い倒します。麺や他の固形物を食い終わると、出汁の上に葱が多く残るといった状態になりますが、フツーなら箸でまとめるところでしょうが、レンゲを使えばとても回収しやすく食ます。案外と今回はチャーシューが少なめだったか??。気のせいでしょうが、葱のサイズに合わせたような千切りに似たカットは、ラーショ王道の味葱ポイントです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 程よく脂が抜け気味な豚肩ロース!塩豚骨を吸いまくるスポンジ肉

 
 脂の抜け具合で、スカッとした部分があるタイプ。そして脂身は柔らかです。むしろこの方がスポンジのように塩豚骨出汁を吸い込む様子。赤身の肉味にしっかり染みて旨しです。ねぎチャーシューという組み合わせもありかと!。
 

 
 
 
<ワカメ> 出汁に一旦沈め濡らしてから麺に貼り付けるのが旨し!

 
 ワカメの海藻風味が、豚骨醤油にミスマッチなほどに合うね。なのでガッツリと全体を出汁に沈めて濡らしてから味わうのが好きです。それを麺に貼り付けて楽しむのがオレ流。滅多にラーメンにワカメは入れない派ですが、ラーショ系だけは別扱いです。
 

 
 
 
<味変> 塩系だから豆板醤封印!定番の摺り下ろしニンニク!終盤にパンチ力発揮!

 
 いつもならニンニクと豆板醤をルーティーンのように味変化させるのですが、今回は塩豚骨だったので、ニンニクのみ。一旦レンゲに乗せて沈め込み出汁全体に広げます。レンゲの中で出汁で軽く溶いてから出汁に沈めて撹拌。終盤にパンチ力発揮!
 

 
 
 
 
総じまして「短尺味葱甘味と塩気が染みて痛快!限定なのである時には一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。これ定番にしても良いのでは?と思うほど仕上がり感良かったかと。つけ系ならどんな風に感じるのかも興味が湧きます。基本的にはラーメンショップ系のお店ですが、店箱はかなり今風なアレンジでビールもサワーもあって夜も楽しめます。土日は営業時間早めて朝ラーも実施。駅から近いしかなり使い勝手よし。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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