ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5168】鮮馬刺よかもん市場 美盛(東京・JR三鷹駅北口)ラーメン + ミニ馬刺丼セット 〜三鷹北口に馬肉と拉麺の面白ろ旨しなスポット爆誕!

馬刺と拉麺と言う異色の組み合わせ!そういうの好き!

 
 「ムサコ」があった場所の居抜き。寂しい気持ちを抱えつつ、地元エリアで新店舗とあれば気になってオープン日のランチタイムに突撃してまいりました。それにしても、馬刺と拉麺の店ってのは珍しいよね。馬刺本場の肉問屋系のお店なのだとかで、かなり期待してしまいます。基本的には、馬刺の丼物とラーメンの2軸体制。馬刺丼の方がバリエーションがあるようで、そちらが主力かと思われます。なので初訪問としては、ラーメンと馬刺丼を両方試すしかない!。ちょうどいいセットメニューとさせてもらいましたー。
 

 
 ラーメンの場合は、麺・海苔・スープ・肉の好みを紙に記入して提出するシステムです。ラーメンの場合、肉といっても豚肉(バラ・肩ロース)です。
 
 

 

 
<全体> 素朴さ全面!背脂と濃ゆい醤油のインパクトに玉葱微塵が浮かぶ!サイドの馬刺迫力がチラつく!

 
 一応初訪問の店は、必ず「撮っていいですか?」と確認するようにしています。了解受けて画像に残すが・・・・ラーメンの素朴さが実に好みなのだが、やっぱり馬刺丼の迫力に吸い寄せられてしまいます(笑)。
 

 
 初めてなのに懐かしい麺顔?。醤油の色合いはブラック系に近い漆黒ぶりですが、透明感ある醤油ブラウンです。そして京都拉麺の如き背脂が浮かぶ。さらに八王子拉麺に似た玉葱の細微塵が溶けております。ううう・・・こういうの好み!。三つ葉の青さと海苔の黒さが、面白いコントラストを形成してますね。
 

 
 
 
<スープ> 豚と魚介のスッキリしたバランス!甘味感じる醤油の円やかさ!背脂玉葱の甘みが溶ける!

 
 さてスープですが、全体的に魚介と背脂と醤油の輪郭がどれも円やかで濃ゆいです。なのにスッキリして味わえるからいいじゃないか。魚介の甘みはしっかりしており、鯖のようで鯖でない・・・と感じつつ蘊蓄で確認すると秋刀魚節系でした。伊吹いりこはベースとして定番ですが、また貝柱もあって滋味深い仕上がりになっとります。
 

 
 そして背脂。京都生まれの私は、この細かい背脂が清湯系の出汁に溶け込むとキュンとしてしまいます。重く感じるところが実はラードが溶けたような感覚でコクが分厚いイメージ。そこを玉葱微塵がさっぱりと調和させてくれるようです。また醤油がしっかり効いているのに塩気の尖りがない。背脂の余韻でそうなってるのか?。九州の醤油は甘めと言う先入観がそう勝手に感じさせてるだけかもしれません・・・。
 

 
 
 
<麺> 細麺を選択!汁を吸いがちでスパスパと小気味よい歯切れ!潰すと出汁と一体化した甘味!

 
 斜め向かいの客のそのジャケットが、妙にどこかで見たことあるぞと思ってたら、三河屋製麺の制服でした。細麺がいいね。出汁を吸い込みがちな感覚で、加水が中程度なのか、もちもちと言うよりスパスパと小気味よくキレるようです。
 

 
 奥歯で噛み締めて潰すとしっかり出汁と一体化した甘味を感じさせます。熱ダレもせず案外とノビないのが良いね。今回も具材と絡めまくって楽しみます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 定番な作り込み!大判ロール豚ばらスライス肉!解けるほど柔らかい旨さ!

 
 最近、こういう肉を見るとホッとしますね。昔ながらの煮豚タイプ。醤油系の下味がしっかり浸透しているようです。持ち上げると崩れてしまうほど柔らか。
 

 
 醤油出汁を吸い込んで赤身部分はより一層と肉味が楽しめる展開です。ここでもやっぱり麺を巻きつけて食らう!。チャーシューメンにすると、バラと肩ロースのハーフ&ハーフもやってくれそうです。
 

 
 
 
<味玉> 薄出汁薄味感覚がむしろほっこり!出汁に沈めて味からめて味わうと旨し!

 
 醤油味に慣れた舌で味わうと、ゆで卵か?と思うほどに薄味薄出汁感覚です。なのでむしろ箸休め的に楽しめたかと!。卵黄の素材感が醤油出汁に混じる旨さがなかなかです。この感覚ならひょっとして生卵を落としても楽しいかも??。
 

 
 
 
<味変> 京都産ゆず七味を垂らして風流に!お酢を垂らしてさっぱりに!演出し放題!

 
 玉葱微塵の薬味に、ゆず胡椒を振ると見栄えに反して風流な味に変化します。隣の年配マダム3人組はこの味変化が好みだったみたい。オレにも渡してくれと懇願してしまいました。
 

 
 またお酢を垂らすのもお店は勧めております。酸っぱい醤油味にはならないのでご安心を。むしろさっぱりさが一段と増しますので、とても食べやすくゴクゴクと飲み干してしまいます。
 

 
 
 
<ミニ馬刺丼> ミニなのに全然存在感がミニでない!むしろ主役の迫力!馬刺の豪華さ一杯!

 
 全然ミニではないな。この迫力は・・・・。さすがは馬刺専門店といったところか?。その鮮度とボリュームが圧巻です。まずは専用の醤油タレを垂らして味わう。そして徐々に辛味を溶かし絡めて食らう。とどめは醤油漬けニンニク刻みを投入。もう爆食モード突入です。
 

 
 赤身の艶かしき肉々さに反して、味わいはとても淡白?。されど馬肉ならではのしっかりとした肉味が響き、ニンニクの風合いがパンチ効いてさらに旨しです。そして白身はまさしく脂。ゼラチン質って感覚でプルプルとしつつ、口に入れると熱でとろけます。脂っぽいと思うこと勿れ・・・微妙にプリッとした食感あって旨し!。
 

 
 
 
総じまして「三鷹北口に馬肉と拉麺の面白ろ旨しなスポット爆誕!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。次回は酒を絡めて馬肉をいただきたいものです。ラーメンと馬刺丼の両方と言うのが胃袋的には辛い年代なので、馬刺のおつまみセットなんてのを懇願したいかも!。オープン日だったので麦酒未提供でしたが、提供し始めた頃にまた伺いたいと思う次第です。馬刺も楽しめる面白い拉麺店!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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