ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5262】鮮馬刺よかもん市場 美盛(東京・JR三鷹駅北口)馬肉ワンタン麺 + 替玉 〜馬刺専門店が繰り出す個性的拉麺!馬肉噛み締めつるっと楽しめる面白雲呑麺!

こりゃ珍しい?馬肉丼と拉麺の店!

 
 ほんと馬肉丼と拉麺をどちらもメインで提供する店って珍しいと思います。もっと注目されてもいいかと。そう言う私、食べログとラーメンデータベース両方で、このお店の初投稿者・初レビュアーとなっているのですが、その後足が遠のいておりまして・・・活動エリアなのにちょっと不義理だなと感じておりまして、久しぶりに訪問してみました。
 

 
 で券売機を眺めていたら、なんと限定で「馬肉ワンタン麺」とのボタンあり。おおお!これは見逃せない!今日はこれを食らう運命だったのか!と感じまして気がついたらボタン押してた(汗)。ただ千円札一枚しか吸い込ませていなかったので、慌てて百円玉を追加投入。これだ!と思った瞬間、頭の中真っ白なオレの性質は治しようがありませんねー。
 

 
 
 
<全体> 思いもよらないハーブ系塩出汁!具材は特製感覚!更に馬肉の雲呑に興味津々!

 
 麺を大盛にし細麺指定にしたら、大盛分は替玉対応できますよとのことだったので素直に従います。なのでフツーのワンタン麺を期待して待ち構えると、それは特製を思わせる肉をはじめとする具材の質感で、しかも今回テーマの馬肉ワンタンが6つも入っていたのだった!。
 

 
 しかも出汁が以前訪問とは全く違うー。 実はてっきり醤油系しかない店だと思ってたんだが、馬肉ワンタン麺は塩出汁がデフォルトのようです。つーか暫く訪問せぬ間に塩出汁を開発しておったとは・・・気づくのが遅すぎました。
 

 
 
 
<出汁> 塩気の効いた魚介豚骨感!強めの野趣感とカエシ!ハーブが溶ける独特個性



 

 つまり定番の塩のイメージでは無かった。それがとても印象的。背脂系だと思ってたんだがそれは排除なのね。塩豚骨だと思い込んで味わうとこれが実にユニークじゃないか。見た目は穏やかだが、やや強めに塩気が効いた感じで、しかも動物系の出方が野趣を感じるイメージ。いやひょっとしたら魚介系の出汁と混じると逆にそう思わせるような展開かもしれません。
 



 

 やっぱり一番面白く感じるのは、ハーブの溶け込みです。乾燥バジルだと思っているだが、その出汁の塩気と野趣感と妙に合う。ちょっと例えようがない。バジルが溶けて洋風に転じるかと思うと決してそうではありません。むしろこのハーブ感がクセになるかも。食ってるうちに・・・・感想バジルじゃなく、出汁に溶けるとオレガノとすら思えるから妙です。馬肉メインのお店としては、ラーメンの出汁は独創的でしたー。
 

 



 

 

<麺> パスパと小気味よい歯切れのストレート細麺!出汁吸いやすく潰すと一体化した旨さ!

 
 やっぱり好みが変わって最近では細麺がいい。出汁を吸い込みがちな感覚で、加水が中程度なのか、もちもちと言うよりスパスパと小気味よくキレるようで、奥歯で噛み締めて潰すとしっかり出汁と一体化した甘味を感じさせます。熱ダレもせず案外とノビないのが良い感じ。
 

 
 また角細いフォルムが気落ち良いね。キッパリとしたストレートでしかも色白。腹感覚では140g弱な感じで、オッサンにはちょうど良いボリュームです。大盛を替え玉にしたから、この後また一玉食らう流れれ。太麺選択だと、替玉じゃなく大盛対応になるってことは、太麺大盛1.5玉という寸法か??。
 

 
 
 
<馬肉ワンタン> 馬肉餡!都内でこんな雲呑あるのか!?大粒馬挽肉と肉厚皮が出汁を吸い込む!

 
 今回はこれが目的!いや主役ですかな。初めての展開で少し食らう前に緊張が走ります。これは個人的にハマってしまったか?毎回ここ来る時はこれを乗せたいかもです。
 

 
 印象的には赤身を食ってる感覚がアピールするよう。意外と野趣感がなくすんなりとした味わいですが、肉食ってる感覚が残る雲呑!?。生姜などの薬味なく、ストレートで肉を味わえ!ってなスタンスがナイスです。しかも量が多めで、最後まで楽しめました。
 

 
 皮も伝えると、程よく肉厚。しかも出汁をバクバクと吸い込みがちなので、極太麺を楽しんでる感覚と交錯します。ううう・・・これはビール必須だろー。ちなみに「馬肉焼売」というメニューもあり、かなりそそる!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 定番2種豚肉!脂多めな豚ばら三枚肉スライス!熱通り丁寧な豚肩ロース?

 
 見た目より肉感が多めな一杯でした。まず昔ながらの煮豚タイプ。醤油系の下味がしっかり浸透しているようです。とにかく脂身が多めな所謂三枚肉。持ち上げると崩れてしまうほど柔らかです。醤油出汁を吸い込んで赤身部分はより一層と肉味が楽しめる展開で、この流れからやっぱり麺を巻きつけて食らう!。
 

 
 そして蘊蓄には「豚肩ロース」とあるが、どうも赤身の質感がロースに近いように思えます。実はこれが絶品で、赤身はとても柔らかくまさにスポンジ。それが出汁をバクバクと吸い込み、噛むと肉味と出汁の一体した旨さが口の中で洪水です。また麺に巻き込んでも、顎の負担なく柔らかく楽しめるのがナイス。
 

 
 
 
<メンマ> 極太穂先メンマ!繊維の束が解けるような淡い歯応え!出汁染みた素材の味わいを楽しむ!

 
 前回訪問では全く気づかなかったメンマの質感。券売機に追加ボタンもない陰日向な扱いですが、いい感じです。穂先メンマがスケールアップしたような存在で、フツーのメンマと桃屋の「やわらぎ」の中間くらいの歯応え。むしろその両方を兼ね備えるといった感覚か???。特にこれも出汁を吸い込み易いし、ベースの味付けとも相まって旨し!。メンマ追加か、メンマ皿の設定があったなら、直後の週末に再訪しても良い。
 

 
 
 
<味玉> リニューアル?しっかり出汁が浸透した味玉!味わい深い白身とねっとりした卵黄!酒に合うかも!

 
 本当にしばらく訪問せぬ間に変わったと思えるのは味玉!。以前はゆで卵か?と思うほどに薄味薄出汁感覚で、箸休め的に楽しめた記憶だったのですが、今回は真逆。深く出汁を浸透させ白身を淡く染める。それだけでなく、卵黄はねっとりさを残す仕上がりで、卵黄の艶かしいコクを残しつつ出汁が溶ける展開・・・あゝ、酒が恋しくなるではないか。
 

 
 
 
<替玉> 肉入り?いや・・・心意気のサービスでしょう!気持ち良いほどのカタ麺仕立ての一玉!

 
 「よく混ぜてからお試しください」とのこと。でも見た目はシンプルな替え玉に肉が乗ってる感覚です。つまり追加のタレと肉、それで麺をまぜそば感覚にも楽しめるという寸法なのか。
 

 

 

 肉はきっとサービスだと思うけど、これもしデフォルトサービスだったら、眩暈覚えるほど感動です。
 

 
 
 
<味変> 名物ニンニクの醤油漬け!ペッパー振って更に京都の柚子七味を投入!

 
 へへへ・・・替玉を残った出汁に投入し、そこから薬味を存分に追加です。ニンニク醤油漬けと胡椒と京都の柚子七味を投入。もう完全に一品として完成系だが、あえて塩出汁に沈めてかっ食らう!。
 

 
 
 
総じまして「馬刺専門店が繰り出す個性的拉麺!馬肉噛み締めつるっと楽しめる面白雲呑麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。てっきり馬刺丼がメインで拉麺はサブ的扱いかと思っていたらかなり拉麺も力を入れているようです!。知らぬ間に塩系できたと思ってたら痺辛系の出汁も選べたりする様子!今度はそれ狙ってみたいと思います。そして馬肉焼売にも期待!馬肉好きなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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