ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5097】せい家 三鷹店(東京・三鷹)らーめん 細麺 + 肉汁餃子 + キリンラガービール 〜フツーの家系麺固コールを遥かに超える細麺の風味旨さ!しかも格安!楽しきせい家!

年の瀬どこに行くのも億劫で地元で発散!



 仕事納めの翌日。納会やその後の流れで飲み会など一切なく、明けたこの日は、普通の休日だったんだが・・・気が緩んだのか昼前に目覚めるという超寝坊です。昨年と今年は、自分の中でも記憶に残る過ごし方をしており、やっぱ一気に疲れが出たのでしょうか。
 

 
 それにしても、数年前までは、新店情報があれば関東域内だったら速攻突撃してたオレですよ。それが今では全くそんなエネルギーが出ない。近年は、地元のお気に入りをぶらつくばかりの拉麺活動。そんな気分で今回も、地元で気が付く店に行くと年末年始の休業だったっり混雑してたりです。
 

 
 これでは、思うように食いたいものを食えないじゃぁ〜ないかぁ!。やれやれだぜ・・・。徐々に追い詰めらた気分でしたが、こちらへ訪問です。偶然にひと席だけ空きがあって滑り込み!年末に地元で発散させていただきましょう!。
 

 
 
 
<酒> キリンラガービール!定番の苦味は安定極まる旨さ!偉大なるオーディナリーな味わい!

 
 年の瀬休日だから堂々と飲ませてもらいますぜ。へへへ・・・まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、微妙に少しだけ軽やかにも感じてしまう?。コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚でしょう。ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。
 

 
 
 
<肉汁餃子> ビールには焼餃子!カリカリ焼き面!溢れ出す肉汁!しっとり蒸し焼き感!

 
 相変わらず焼き加減がいい!。カリカリとした歯応えに滲む皮の香ばしさがナイス。噛み締めると肉汁がジュワーっと溢れ出し、皮のしっとりした部分にも滲みます。
 

 
 その餡はまさに肉餃子って感覚がしっかりしており、これは大変おすすめかと!。これは、できるだけ早めに注文しましょう。時間がかかりますので、特に混雑している時はね!。
 

 
 
 
<全体>家系のワイルドさと博多風細麺の凛々しい主張!そのコラボ感が余計にそそる旨さの迫力!

 
 今回は満席状態でして、どうも通い慣れてる方々ばかりの様子。注文の仕方で大体分かるよね。特に気になったのは、案外と細麺のコールが多かったということです。このブランドは、家系の中でも細麺が選べるのが特徴で、そこが個人的に気に入ってる!。
 

 
 人によっては家系ファンなら違和感あるかもしれません。しかし、ワイルドな迫力に麺が醸し出すしなやかさが映し出されて妙に落ち着く存在感がナイスですよ。出汁の持ち上げや絡み上げも激しく期待できる!。
 

 
 
 
<スープ> 豚骨の野趣!穏やかに溶ける鶏油!醤油カエシのエッジ!家系定番のインパクトが心地よし!

 
 家系とらしいインパクトある図太い味わい!パンチとも表現したい野趣感覚が、どこか大衆的感覚を呼び覚ます味わいです。見た目より濃厚な豚骨醤油で個性は確かに家系。濃厚豚骨らしい野趣なる香りもしっかり出てる。
 

 
 その所謂クサ旨感も良い感じもしつこくない程度にで出てますね。微妙にポタポタと口の周りに張り付くような濃密感もグッド!。それはきっと鶏系のコラーゲン感も滲む仕上がりなのでしょう。ふふふ・・・更にカエシが意外と効いてます。醤油ダレのニュアンスが割と響いて好みなタイプ!。
 

 
 
 
<麺> 横浜家系に博多風細麺が実に合う!今回はバリカタ!出汁の濃密さと麺の風味の主張が共鳴!

 
    ありそうでなさそうなのが「家系出汁&博多細麺」の組み合わせなのでは?。これは「せい家」さん自体が、横浜家系を名乗らなず独特なポジションにあるところが、味の自由度を高めてると勝手に思ってます(ファンから批判受けそうですが悪気はないです)。
 

 
 今回は「バリカタ」。これが実にマイルドな動物系スープにはよく合うと思います。スープの持ち上げ感が全くないんだけど、程よく出汁に濡れたところを咀嚼を始めます。そこからが、出汁旨味の厚みと、麺素地の風味強さが、噛むほどに一体化して旨し。その一体化してゆく過程も、また味わいとして楽しめるのですよ!。また醤油と濃厚鶏出汁の組み合わせも、補助してるんでしょうがトータルで旨し!。
 

 

 
 
<チャーシュー> 甘辛い醤油タレが周囲を香ばしくさせつつ・・・脂身の甘味と柔らかさが赤身肉味と一体化!

 
 おつまみにすると最適とも思えるロースト感が微妙に効いた肩ロース。出汁の味が強いため、相対的に微かと感じますが、醤油系の甘辛いタレの香ばしさが、周いに浸透して旨いのです。脂身の差しは、生成過程で溶け落ちたような感覚ですが、赤身に沁みてるのか?。とても柔かい。
 

 
 そして豚骨醤油出汁を吸い込んで、脂身の甘さと一体化した味わいです。更に出汁に浸って、肉味主体の赤身がスポンジの如く吸い込んでまた旨し!。
 

 
 
 
<海苔> 誇らしげな肉厚板海苔!存分に麺に絡めて味わい尽くすのみ!

 
 家系でわざわざ言うまでもないが、肉厚な板海苔はやっぱり嬉しい。肉厚ですが意外とスープに染みると柔らかさが出ます。そして太麺にピタッと貼り付くのもまた旨し!。
 

 
 
 
<他具材>仄かにクタって甘味滲ませる青菜!

 
 定番のほうれん草がまたいい相性で、ザクザク野菜とクタクタ野菜というコントラスト。清涼野菜と甘味野菜という味わいのコララボレーション。そして共に濃厚豚骨醤油出汁に塗れて旨さの一体化!。
 

 
 
 
<味変化> まず生姜!軽く擂り下ろしニンニク!仕上げに豆板醤!刺激と辛味で盛り上がる!

 
 最近、家系での味変化ポリシーを変えました。味変化は「生姜メイン」「ニンニクはアシスト」「仕上げに豆板醤」という順位。生姜をかなり多めに投入するのが、最近の私の流儀でして、これにより生姜のジリジリとした刺激が豚骨煮出しの野趣感を落ち着けます。
 

 
 しかしそれだけでは生姜味に染まったままなので、アシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクをFWとして投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。この展開は最近の家系でのお気に入り!。
 

 
 
 
<替玉> 替玉が楽しめえる家系!ここでもバリカタでキメてみる!

 
 家系と替玉対応の組み合わせが面白いです。この替え玉は、細麺でしか対応してくれません。だから、やりようによっては、家系なのに太麺と細麺の両方楽しめ我儘放題です。
 

 
 まぁ極細系で、今回はバリカタでしたから、汁の持ち上げはそこそこ。それよりもクツクツと歯切れる感覚が、とても力強くてしかもリズミカル。ビール2本あおって、餃子と拉麺食った割にはするりと食えます。年の瀬感覚で少し気分がバグったような食い方をしてしまいました。
 

 
 
 
総じまして「フツーの家系麺固コールを遥かに超える細麺の風味旨さ!しかも格安!楽しきせい家!」

 
 ・・・と言った感動の嵐!。格安で存分に楽しめる麺と酒と飯!そしてツマミが豊富です。昼も夜も使い勝手良くしかも通し営業。更にサブスクサービスも展開というワクワクぶりです。大衆家系ラーメン屋さんだがどうだ「せい家」の凄さ!頼もしきブランド!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅

松本、参戦

松本、参戦

  • 松本人志
Amazon