ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5176】せい家 三鷹店(東京・JR三鷹駅南口) らーめん ほうれん草 + 替玉 + おつかれ様セット + キリンラガービール 〜気取らず食えて満足十分!飲みにも使える勝手良さ!三鷹で家系ならここ!

今日も「せい家」に救われる

 
 とある4月の土曜日の午前中。誰からのメールやチャットにも邪魔されず仕事に集中できるのがとても大切。数年前だったら、新しい拉麺屋を求めて旅してたのでしょうが、今や遠い昔みたいです。で、昼過ぎになってヘロヘロとなり、三鷹駅南口にあるビル地下の店へと目指す!。しかし・・・・超行列状態で、心境は膝落ちです。
 

 
 そんなわけで今回も「せい家」に救われます。日本酒以外は酒揃ってるし、通し営業で妙に混んでも行列はできない感じで、個人的にはとても重宝させてもらってますー。いつもの通りワンパターンで酒と麺で過ごします。
 

 
 
 
<キリンラガービール> 苦味がしっかり効いた国民的ラガー!図太いボディーと渋めな清涼感が堪らん

 

 
 ラガーと一番搾りが置いてある。個人的には淡白な料理に合わせるなら一番搾り、重厚な味に合わせるならラガーってなイメージです。当然今回もラガー。
 

 
 キリンラガーは大衆的で、サッポロ赤星もそんな感じ。ラベルとブランドイメージからすると赤星の方がイカついのですが、個人的にはキリンラガーの方が苦味があると感じてます。図太い飲み応えは甲乙つけがたしですが、後味に清涼さが効いた苦味が残る・・・そんな妄想を重ねて味わいます。
 

 
 
 
<おつかれ様セット> ホント疲れてるオレにピッタリ!リーズナブル価格で具材全部楽しめる!

 
 いわゆる家系ラーメンの具材がツマミとして楽しめると言ったセット。220円。このご時世とすれば割とリーズナブルです。醤油タレがちょっと意外で、醤油感濃ゆいが甘味も滲んで食欲をそそる!。特にほうれん草に絡むと旨し!。おつかれモードの私には、程よいボリューム感でございました。
 

 
 
 
<全体> 濃厚な動物系エキスを背景に青々しく盛り上がるほうれん草!聳える海苔!家系スバラシ!

 
 まぁ、関東では実に見慣れた見飽きたような定番の家系ラーメンスタイル。価格抑えめの中でしっかり質感を保ってると思いますよ。熱から漂う香りには、重厚な豚骨エキスも感じられますし、聳え立つ海苔が実に凛々しきかな!。
 

 
 そしてほうれん草の盛り上がりに興奮!。塊になってて画像では盛り上がりに欠けて見えるが、実物は出汁に埋まった部分も含めればボリューミー!。
 

 
 
 
<スープ> 野趣な豚骨エキスと鶏の貼り付くようなコラーゲン?カエシが効いた味輪郭!

 
 ◯◯家直系!ってなインパクトはないんだけど、程よい重厚感はあります。もちろん豚骨を煮出した野趣なるエキス感はありあり。個人的には鶏エキスもそれなりにアシストしてると思われ、口の周りに貼り付くようなペトペト感すら覚えます。
 

 
 スープは、調整せずデフォルトです。塩気はまろやかで動物感に混じった旨味と感じられる様子。いや、逆に醤油のカエシが効いた豚骨旨さと言うべきか。なかなか侮れないと思うんだよなー。
 

 
 
 
<麺> 密度感低めでスパスパとした歯切れ!出汁のエキスに塗れて染みる中太麺!まさに家系!

 
 自家工場製でしょうか。いわゆる家系らしい麺です。全体的に黄色味がかった中太ストレート麺。加水は高めだけど、モチモチとまでは行かずコシの強さと歯切れの軽い抵抗感を感じます。個人的には、これを密度感低めでスパスパとした歯切れとよく表現してます。
 

 
 カタい麺が好きなので、家系にもいつもそうしてます。序盤だと歯切れの後にうっすらと素地の風味すら感じる様子。それが一気に重厚な出汁に濡れて浸透し、一体化した旨味と感じるところがいいねー。今回もそれに飽き足らず、具材を思いっきり絡めて食らい倒します。
 

 
 
 
<チャーシュー> 赤身の肉旨味と脂身の甘味!煮出しで程よく抜けてバランス良いね!

 
 特筆するでもないけど、スルーするには勿体無い?。頑張ってると思いますよ。家系って海苔と肉をケチるとほんとに素っ気なく感じるジャンルだから、手が抜けない。肩ロースの周りは一旦は微妙にグリルされたようで、そこに下味が滲んだところが旨いじゃないか。
 

 
 出汁で煮出すところで赤身の肉本来の味と結びつき、炭水化物と合いそうな食欲そそる味わいがナイスです。また脂身は溶けて程よく抜け、赤身に滲んだような感覚もありなむかと。
 

 
 
 
<ほうれん草> クタり切らない絶妙の柔らかさ!素地感ある甘味!出汁に混じって旨し!

 
 子供の頃あんなにも、ほうれん草が嫌いだったのが嘘みたい。やはり家系ラーメンにはほうれん草増しが似合いますな!。そのまま味わっても甘味を十分に感じるほどで、それを出汁に敢えて沈め出汁に浸したところを食らうと格別ですー。出汁に浸したままのほうれん草で、白飯がガツガツと食えそう!。そんなアホなことをせず麺に絡めまくって食らい尽くしましたー。
 

 
 
 
<味変> 生姜超多め!ニンニク控えめ!豆板醤もっと控えめ!これがマイベスト!

 
 ここ1年で実は家系頻度が上がってます。きっかけは自分に合う味変化バランスを獲得したから!。ニンニクと豆板醤が優位に思えてしまうところを、私の場合は「生姜」をメインに据えます。
 

 
 生姜のジリジリさで、重厚な豚骨エキスが化学変化を起こす・・・一気に食べやすくなるのですが、そこにニンニクと豆板醤をアシスト気味に入れて調整をはかります。
 

 

 

 
 
<替玉> 家系では珍しき!?一転して替玉は極細麺!歯応えと出汁の絡みがコントラスト!

 
 「せい家」は太麺・細麺を選べる家系としてユニークです。そして替玉もしてくれるところ更にユニーク。でも替玉は細麺限定です。でも裏を返せば、レギュラーで太麺を選べば、替玉で細麺なので太細両方楽しめると言う流れです。
 

 
 家系の重厚な豚骨醤油と薬味味変のスープが、ストレート細麺に絡みまくる。これってなかなかありそうでない展開なので、そういうところが「せい家」の好きなところです。
 

 
 
 
総じてまして「気取らず食えて満足十分!飲みにも使える勝手良さ!三鷹で家系ならここ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。拉麺と酒だけでなく、餃子も唐揚げもある不思議な家系です。だからついつい長居してしまう私ですがあしからず。気取らず旨い!安心感じる大衆的家系拉麺って素敵!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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