ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5358】せい家 三鷹店(東京・三鷹)4点盛りらーめん + おつかれ様セット + キリンラガービール 〜楽しい具材と極細麺を家系豚骨醤油で味わい尽くす!楽しきせい家!

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疲れと空腹が襲うと待てなくなる

 
 まじで疲れたとある平日の夜。家族が出払っているのもあり近場の三鷹駅界隈へ。当然この流れだと「中華そば みたか」か「すず鬼」の流れなんだが・・・行列発生中。
 

 
 最近、行列に並ぶのがとても時間的にロスと思われ気が失せるのだが、特に腹が減ってるとなるともう辛抱ができませぬ。そんな事態に重宝するのが「せい家」さん。ゆっくりとさせていただこう!
 

 
 
 
<キリンラガー> 磨かれた様な軽やかな味とのど越し!ホップの痛快な苦味に淡麗なキレ!

 
 昔から馴染んだブランド。特別な思い入れなくとも、なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、飲みやすく感じるのか少し軽やかにも感じてしまうね。華やかさは低めですが、コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚。対峙する酒じゃなくて、おつまみ等料理と合わせる麦酒って感覚で、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。寒い冬でもビールはやっぱり最高だぜ!。
 

 
 
 
<おつかれ様セット> 所謂特製の頭!それだけで家系感じさせる存在感と味わいの深さ!

 
 要は「特製」のアタマですな。そんなお得な皿で、ここでビール頼む時は必須アイテムと思われます。くたり気味でじんわりと塩気を含むほうれん草が乗る「おつまみセット」でございます。
 

 
 チャーシューには、ほんのりと全体的に醤油ダレが垂らされてます。味玉ハーフもあるだけでいいよね。極太サイズ・・・しなる柔らかさ・・・解ける繊維質・・・分かり易い味付けに・・・醤油タレが垂れる。酒が進みまくり。
 

 
 
 
<全体> 一度で「せい家」の全てを楽しめるお得な一杯!自慢の具材がバランスよく全部盛り!

 
「人気No.1!」とのポップにすっかり踊ろされて「一押し!4点盛り」をコール!それがこの麺顔です。いわゆる特製拉麺的な要素は全部入ってるけど、程々圧迫感なく具材のバランスがいいって感じ。海苔増しと味玉ハーフ入りが嬉しいだけでなく、葱が辛ネギ仕様でコチジャンまみれなのが嬉しいじゃないか!。
 

 
 バランスよく全部盛り!一度で「せい家」の全てを楽しめるお得な一杯です!。このブランドで迷ったらこれが一番満足度が高いかと!。
 

 
 
 
<出汁> 豚骨煮出しの野趣にじっとり溶ける鶏エキス!醤油カエシが効き目!辛葱薬味も溶ける!

 

 
 見た目より濃厚な豚骨醤油で個性は確かに家系。濃厚豚骨らしい野趣なる香りもしっかり出て、いわゆるクサ旨感も良い感じで出てます。しかもポタポタと口の周りに張り付くような濃密感もあり、鶏系のコラーゲン感も滲む仕上がり。そしてカエシが意外と効いてるのです。醤油ダレのニュアンスが割と響いて好みなタイプ!。
 

 
 へへへ・・・特に気に入ったのが、葱に絡むコチュジャンがスープには良い影響を与えてます。しっかりと味変アイテムとして冒頭からインパクトを与え機能しております。まさに空腹に染み入る仕上がり!。
 

 
 
 
<麺> 博多系と少し違うところがまた良い!家系に細麺がこれほど合うとは!

 
 細麺が私の「せい家流儀」でございます。家系マイルドな動物系スープにはよく合うと思います。まずスープの持ち上げ感がいい。これは、博多系のラーメンで誰もが思うことなんですが、塩系豚骨ではなく、醤油と濃厚鶏出汁の組み合わせがでも、もちろん同じ。そして違った風味が味わえる。
 

 

 
 白濁豚骨出汁と言う公約数はあるのだけど、それに掛け合わせる素数次第で、ずいぶんと味風景が違って見える。細麺の風合いも、グルテンの感覚も、同じ様で違う旨味を与えてくれる様でナイス!。
 

 

 

 

<チャーシュー> 甘辛い醤油タレが周囲を香ばしくさせつつ脂身の甘味と柔らかさが赤身肉味と一体化!

 
 肉もいいね。ロースト効いた肩ロースですが、スモーク感はなく醤油系の甘辛いタレの香ばしさが、周いに浸透して旨しです。脂身の差しが多めでその分とても柔かい。そして豚骨醤油出汁を吸い込んで、脂身の甘さと一体化した味わいです。それが肉味主体の赤身がスポンジの如く吸い込んでまた旨し!。
 

 
 
 
<海苔> 誇らしげな肉厚板海苔!存分に麺に絡めて味わい尽くすのみ!

 
 家系でわざわざ言うまでもないが、肉厚な板海苔はやっぱり嬉しい。肉厚ですが意外とスープに染みると柔らかさが出ます。そして太麺にピタッと貼り付くのもまた旨し!。
 

 
 
 
<他具材> コチジャンと清涼感が混じる辛葱!仄かにクタって甘味滲ませる青菜!

 
 葱が嬉しい。辛ねぎ仕立て。繰り返すがコチュジャン塗れなのがスープに影響を及ぼしますが、出汁に濡れたそれを食らうと白飯を欲したくなる味わいです。そして隣にあるほうれん草がまたいい相性で、ザクザク野菜とクタクタ野菜というコントラスト。清涼野菜と甘味野菜という味わいのコララボレーション。そして共に濃厚豚骨醤油出汁に塗れて旨さの一体化!。
 

 
 
 
<味玉> ほっこりさせる卵本来のコクが濃厚豚骨醤油に染まる旨さ!箸休めとして有難い!

 
 ま、特筆するまでもなくとも・・・意外と薄出汁系で優しい甘味がいい感じ。全体的に味わいが濃ゆい中では、とても箸休め的に楽しめました。たとえハーフでもありがたいプレゼンスとその味わい!。
 

 
 
 
<味変化> まず生姜!軽く擂り下ろしニンニク!仕上げに豆板醤!刺激と辛味で盛り上がる!

 
 最近、家系での味変化ポリシーを変えました。味変化は「生姜メイン」「ニンニクはアシスト」「仕上げに豆板醤」という順位。生姜をかなり多めに投入するのが、最近の私の流儀でして、これにより生姜のジリジリとした刺激が豚骨煮出しの野趣感を落ち着けます。
 

 
 しかしそれだけでは生姜味に染まったままなので、アシストとしてニンニクの刺激を投入。生姜が味の中盤を押し上げる展開で、ニンニクをFWとして投入しただけでは攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。
 

 
 
 
<替玉> 替玉が楽しめえる家系!今夜もバリカタでキメてみる!

 
 家系と替玉対応の組み合わせが面白いです。この替え玉は、細麺でしか対応してくれません。だから、やりようによっては、家系なのに太麺と細麺の両方楽しめ我儘放題です。
 

 
 まぁ極細系で、今回はバリカタでしたから、汁の持ち上げはそこそこ。それよりもクツクツと歯切れる感覚が、とても力強くてしかもリズミカル。ビール2本あおって、餃子と拉麺食った割にはするりと食えます。年の瀬感覚で少し気分がバグったような食い方をしてしまいました。
 

 
 
 
総じまして「楽しい具材と極細麺を家系豚骨醤油で味わい尽くす!楽しきせい家!」

 
 ・・・と言った感動の嵐!。やはり格安で存分に楽しめる麺と酒と飯!そしてツマミがナイスです。昼も夜も使い勝手良くしかも通し営業。やっぱり大衆家系ラーメン屋さんだが「せい家」の凄さ!頼もしきブランド!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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