ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5510】せい家 三鷹店(東京・三鷹駅南口)ほうれん草らーめん + 替え玉 + おつかれ様セット + キリンラガー2本 〜気軽に飲んで食らって自由自在な家系感覚!気取らず食えて満足十分!せい家超使い勝手良し!

6月の思い出・・・やっぱり、せい家が落ち着く

 
 土曜日の午前中は、メールやチャットにも邪魔されず仕事に集中可能。昼過ぎになってヘロヘロとなり、もう麦酒と拉麺しか頭にないですー。で、いつもの通り、まずは三鷹駅南口にあるビル地下の店へと目指すが、嗚呼やっぱりね・・・超行列状態。きっと暑くても日差が避けられるので、並びやすさも手伝ってのことでしょう。
 

 
 そんなわけで通し営業で妙に混んでも行列はできない感じの「せい家」に今回も救われます。いつもの通りワンパターンで酒と麺で過ごします。個人的にはとても重宝させてもらってますー。座席毎隣席境目に仕切りがあるので、人の目を気にせずに撮って遊べるからー。
 

 
 
 
<キリンラガービール> 図太いボディーと渋めな清涼感が堪らん苦味がしっかり効いた国民的ラガー!



 一応一番搾りと選べるのだが、やっぱりラガー!。重厚な味に合わせるならラガーってなイメージです。
 



 キリンラガーは大衆的で、個人的にはキリンラガーの苦味は、サッポロ赤星より図太いと感じてます。まぁ飲み応えは甲乙つけがたしですが、後味に清涼さが効いた苦味が残る・・・そんな妄想を重ねて味わいます。
 

 

 
 グラスが案外とデカいからついつい、ひとクチひとクチの量が多い?いつもよりハイピッチで2本目突入ー。
 

 
 
 
<おつかれ様セット> リーズナブル価格で具材全部楽しめる!ホント疲れてるオレにピッタリ!

 
 いわゆる家系ラーメンの具材がツマミとして楽しめると言ったセット。220円。
 

 
 このご時世とすれば割とリーズナブルです。醤油タレがちょっと意外で、醤油感濃ゆいが甘味も滲んで食欲をそそる!。特にほうれん草に絡むと旨し!。おつかれモードの私には、程よいボリューム感でございました。
 

 
 
 
<全体> 聳える海苔!青々しく盛り上がるほうれん草!クリーミーな動物系エキスの広がり!

 
 まぁ見慣れた家系ラーメンスタイル。数年前までは税込500円でコスパにビビりまくってましたが、今や650円。でもこのご時世600円台キープというのも嬉しい心意気です。
 

 
 そんな価格抑えめの中でしっかり質感を保ってると思いますよ。熱から漂う香りには、重厚な豚骨エキスも感じられますし、聳え立つ海苔が実に凛々しきかな!。そしてほうれん草の盛り上がりに興奮!。塊になってて画像では盛り上がりに欠けて見えるが、実物は出汁に埋まった部分も含めればボリューミー!。
 

 
 
 
<出汁> 野趣なエキスにサラサラ香味油!豚の白濁に溶けるコラーゲン!カエシが効いた味輪郭!

 
 スープは、調整せずデフォルトです。塩気はまろやかで動物感に混じった旨味と感じられる様子。いつもより白濁感がホワイティーと映るのは錯覚か。心なしかサラサラとしているようにも感じる。いや、逆に醤油のカエシが効いた豚骨旨さと言うべきか。なかなか侮れないと思うんだよなー。
 

 
 サラッと感じるとは言え、程よい重厚感はあります。もちろん豚骨を煮出した野趣なるエキス感はありあり。個人的には鶏エキスもそれなりにアシストしてると思われ、口の周りに若干に貼り付くようなペトペト感すら覚えます。
 

 

 
 
<麺> 敢えて柔らかめ!出汁のエキスに塗れて一層染みる中太麺! 密度感低めの淡い歯応えに甘味あり!

 
 ここは自家工場製でしょうかね?。いわゆる家系らしい麺で全体的に黄色味がかった中太ストレート麺。加水は高めのように感じます。そこを敢えて「柔らかめ」のコール。他客はステレオタイプでカタメ指定ばかり。私だけ周いから浮いてるようでした(汗)。
 

 
 いやオレだって、ベースはカタ麺主義者。でも家系で柔らかめにするのは、カタメだと序盤だと歯切れの後にうっすらと素地の風味すら感じるところが好き。だけど、柔らかめだとダイレクトに出汁と一体化した麺の旨みが広がるイメージ。それが家系の濃ゆい旨みと一体だから、実は旨みの初動インパクトは大きく感じます。それに腰つきがしなやかなので、出汁の絡みと持ち上げと吸い込みはハンパない。


 

 
 
<チャーシュー> 程よく脂が抜けて出汁を吸い込む?赤身の肉旨味と脂身の甘味がバランス良し!

 
 この系統は海苔と肉をケチるとほんとに素っ気なく感じるジャンルだから、手が抜けない。肩ロースの周りは一旦は微妙にグリルされたようで、そこに下味が滲んだところが旨いじゃないか。
 

 
 出汁で煮出すところで赤身の肉本来の味と結びつき、炭水化物と合いそうな食欲そそる味わいがナイスです。また脂身は溶けて程よく抜け、赤身に滲んだような感覚もありなむかと。
 

 
 
 
<ほうれん草> 素地感ある甘味!出汁に混じって旨し!クタり切らない絶妙の柔らかさ!

 
 やはり家系ラーメンにはほうれん草増しが似合いますな!妙に興奮しますな!。そのまま味わっても甘味を十分に感じるほどで、それを出汁に敢えて沈め出汁に浸したところを食らうと格別ですー。出汁に浸したままのほうれん草を麺に絡めまくって食らい尽くしましたー。
 

 
 
 
<味変> 今回も生姜超多め!ニンニク控えめ!豆板醤もっと控えめ!これがマイベスト!

 
 ここ1年で実は家系頻度が上がってます。きっかけは自分に合う味変化バランスを獲得したから!。ニンニクと豆板醤が優位に思えてしまうところを、私の場合は「生姜」をメインに据えます。
 

 
 生姜のジリジリさで、重厚な豚骨エキスが化学変化を起こす・・・一気に食べやすくなるのですが、そこにニンニクと豆板醤をアシスト気味に入れて調整をはかります。
 

 
 
 
<替玉> 家系では珍しき!?一転して替玉は極細麺!歯応えと出汁の絡みがコントラスト!

 
 「せい家」は太麺・細麺を選べる家系としてユニーク。そして替玉もしてくれるところ更にユニーク。しかし替玉は細麺限定です。でも裏を返せば、レギュラーで太麺を選べば、替玉で細麺なので太細両方楽しめると言う流れ。そこで・・・らーめんでは「太麺・柔らかめ」だったのを真逆に「細麺・バリカタ」でトライしてみました。
 

 
 家系の重厚な豚骨醤油と薬味味変のスープが、ストレート細麺に絡みまくる。これってなかなかありそうでない展開なので、そういうところが「せい家」の好きなところです。うう・・・太麺と細麺をよき所を一気に堪能したかと!調子に乗ってブラックペッパーを振ったりして、とことん楽しめましたー。
 

 
 
 
総じてまして「気軽に飲んで食らって自由自在な家系感覚!気取らず食えて満足十分!せい家超使い勝手良し!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。拉麺と酒だけでなく、餃子も唐揚げもある不思議な家系です。だからついつい長居してしまう私ですがあしからず。いや?最近この店の個性を単に家系というジャンルで囲って良いのかすら感じてしまう?。まぁ深く考えずとも気取らず旨し!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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