ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5020】中華そば 東京ぐれっち(東京・阿佐ヶ谷)中華そば タマリ 具だくさん + サッポロラガービール 赤星 中瓶

休日の仕事は捗る!気分いいからブラック拉麺!

 
 アイデアって絶対に朝に浮かぶ!。作業的ワークに忙殺された上期末を乗り越えて、本来的な仕事をせねばと、土曜日は気合を入れて朝から仕事に励むが・・・我ながらいい感じでプレゼン資料がまとまりましたわ。へへへ、これでこの後の週末は気兼ねなく過ごせそう。そんな少し興奮覚える気分でしたので、妙にブラック系拉麺が欲しくなり、ランチタイムをかなり過ぎたあたりでやってきたのが、阿佐ヶ谷です。
 

 
 正直言うと、源玄を狙ってみたものの行列に恐れをなし、こちら「ぐれっち」さんへと流れた訳だが、実はそう言う展開も計算に入れてましたー。
 

 
 
<酒>サッポロ赤星!冷温感がベスト!キリキリ冷えつつ図太いボディの苦味が痛快に沁みる!

 
 今年飲んだ赤星の中でベストでした!何がってどれも同じでしょと思うこと勿れ。冷えた温度が最高でとっても旨いビールでございます。偶然の妙かもしれませんが、氷温の一歩手前のキンキン冷え冷え感覚で、彼岸過ぎた秋晴れ夏日には実に心地よいではないか!。
 

 
 さりとて冷え過ぎて味がしないって感覚はなく、いつもの通りに赤星の巣太いボディーとその苦味が着実に五臓六腑に沁み入る感覚です。2本目のオーダーを躊躇っているうちに、どうもラーメンが配膳間近な雰囲気だったのすが・・・ちょっと2本目行かなかったことを今になって軽く後悔しております。
 

 
 
 
 
<全体> 進化した元祖「阿佐ヶ谷ブラック」エキス感ある漆黒出汁!深い醤油に円やかさ!具沢山の満足感!

 
 ネットで最初に「阿佐ヶ谷ブラック」と命名したのは私かと勝手に思っているのですが、こちらが元祖です。後になって麺処 源玄@阿佐ヶ谷でもブラック拉麺が限定提供され、それが今やレギュラーメニュー。ダブルブラックスタンダード状態なのですが、源玄が移転予定なので、やがて名称独占となりましょう。
 

 
 旧作「タマリ醤油そば」の流れもあるこの一杯。当初は素朴さが印象的だったのですが、磨きがかかったようですね。明るみある漆黒出汁!醤油の深みに円やかさがいい感じ!。ブラック系だと動物系な出汁感かと思いきや、表層には魚介系のエキスも浮いているのがそそります。特製にあたる「具だくさん」もいい感じで、気分晴れやかな麺顔!
 

 
 
 
<スープ> すっきり動物エキス!そして魚介の甘味!微かに溶ける旨さが醤油漆黒の闇に溶け込む旨さ!!

 
 おそらくベーススープが進化してると思われます。従来のタマリ醤油のカエシ感覚はイメージ通りに軽やか!。黒さが強いタマリ醤油ならではの甘味すら感じる「円やかさ」が秀逸です。塩分が意外と少ない反面、カエシのエッジングが品やかに感じられてお見事!。上品で優雅なフィーリングすら覚えます。熱々な出汁に混じってチリっと感じさせても風味がいいね。
 

 

 
 進化したのか?ボディは動物系と思われ、鶏豚清湯のようで豚のイメージがいい感じ。水鶏系とは違って、甘味には煮干系のエキスを感じる味風景です。単に香味油の余韻だったらあしからず。軽やかな泡立ちの部分に魚介系のフィーリングが明確で、これは旨いよ!。
 

 
 
 
<麺> 出汁を受止める風味良さ!引き締まり覚えるクシクシとした歯応え!長く続く素地の風味と腰つきの強さ!

 
 啜ってみるとその外側が実にツルツルとしていてライトな滑りがナイス!。それでいて、外側薄く出汁が浸透して透明感が生まれつつ、浸透を許さないような中心部分があるようです。クシクシとした引き締まりを覚える感覚がいいし、素地の風合いをしっかり伝えるのがナイス!。
 

 
 一方で、噛み締めると素地の風味と出汁の旨味が咀嚼で重ね合います。素地の甘味を感じさ長く風合いを楽しめますし、こういう麺は、肉と合わせて食らうのが旨いわ!。海苔で巻いたり、肉で巻いたりしながら今回も具材とも絡めて楽しみまくりです。
 

 
 
 
<チャーシュー> 素朴で炙り香ばしく甘味ある豚バラ肉!赤身脂身のバランス良い豚肩ロース!出汁を吸って旨し!

 
 肩ロースは赤身と脂身がバランスよく、赤身で肉本来の味わいをしっかり楽しめます。さらに赤身に細かくさした脂身が蕩けて溶けて空洞や割れ目をつくり、赤身のそんなところに出汁が染み入る!?。タマリ醤油との相性も良さそうです。
 

 
 豚バラがいいね。割と分厚めで炙りが施されており、噛み締める香りと甘味が広がるタイプ。当然柔らかい。脂身・赤身と重なるバランスも良く断層のようにキッパリとしてナイスです。さらに漆黒のタマリ醤油出汁を吸い込んで旨し!。
 

 
 
 
<味玉>柔らかい弾力感!肉厚で明るい白身の旨さ!優しくもコク濃密な卵黄旨し!

 
 全体的に柔らかい仕上がりで、白身の弾力がソフティー。薄出汁が均一に浸透しているようで、白身の旨さが光ります。更に卵黄も申し分なしで、ジュレっぽいが微妙に固ゆでになりかかっている部分が残る仕上がり。
 

 
 トロミが強いところもあり、状態がグラデーションになっております。全体に舌に絡みやすいのです。出汁が浸透して熟したような甘味があるがやさしいレベル。濃密感もあるがマチュアになり過ぎず!。旨し!。
 

 
 
 
<メンマ> たまり醤油と馴染み易く下味感深し!馴染み深く素朴な旨さ!

 
 大衆的中華そばって感じにさせるタイプの短冊型。歯応えがクニャコリ!とするタイプです。下味が割と深めに浸透し、わりと深めな味付けですがタマリ醤油との相性も良いのか、出汁に浸した方が旨いです。酒が飲めるタイミングならかなり重宝するアイテムですね。
 

 

 
 
総じまして「更に進化か阿佐ヶ谷ブラック!漆黒の旨さを受け止める麺と具材の総合力!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。今回は特にサッポロ赤星が旨く感じましたが、本来は夜だと飲める拉麺店として使えるお店です!。ゆったり過ごせ駅から近い!。まさにオヤジ好みな店なので中央線利用者なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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