ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5048】 Soy Sauce Ramen Janya 醤屋(東京・駒沢大学駅)溜り醤油の黒チャーシューメン + 極細替玉 + アサヒスーパードライ 〜ハードに見えてマイルドなブラック醤油!官能的に蕩ける豚バラ!東京極上黒焼豚麺!

 

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祝!醤油のスペシャリスト復活!

 
 結構ブラックラーメンって好きなのです。東京都内なら「黒」「ブラック」と名の付く一杯は、それなりに渡り歩いたと生意気にも自負しておりまして、コロナ禍で飲食店が一番厳しかった2022年5月は、ずっと一ヶ月の間、都内の黒拉麺店をリピートしておりました。
 

 
 その間、こちらはちょうど間が悪く休業状態だったと記憶してます。以前、砧?界隈で「きみ屋」として営業してた頃にとても感動して、その後下高井戸に移転しても追いかけて食いに行ったのです。今回、満を持して再会ってことで、新店舗に突撃してみました。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 秋晴れ気分に突き抜ける淡麗辛口のキレ!そして爽快感!痛快麦酒!

 
 結構混んでて忙しそう。オペレーションは習熟中な感じでしょうか。これはゆっくり待ってみようと「すみません、ビール先にもらえますか?」と分かりきったことをコールしてあおってしまってゴメンナサイ。
 

 

 
 あゝ、やはり外で飲むスーパードライは旨く感じる。同じ中瓶でも業務用冷蔵庫で冷やすと冷温が強いから?。程よくキリリとした冷え方で、それに重なるようにいつもの淡麗辛口が広がるようです。泡もきめ細かく、泡立ちも冷えてるせいかきめ細かくて持続性ある感じ。いわゆるシュワシュワ感がとても心地良く、いつもより痛快に味わえました!。
 

 
 
 
<全体> 穏やかで丸み感じる漆黒出汁!浮かぶ煮豚ばら肉の圧倒感!ガッツリ感とスマートさが両立!

 
 おお!この漆黒すら感じる色合いが広がる存在感!ブラック拉麺そのものです。しかしジャンキーなイメージは露も感じずで、出汁が煌びやかで且つ色合いがどこか柔らかいイメージ。パンチより出汁感が伝わるようなブラックスープですね。
 

 
 そしてチャーシューの圧倒感が素晴らしい。その一枚一枚がとても肉厚な豚ばら肉で、重なるように並んでおり、麺顔をほぼ覆い尽くさんとしてる圧倒的存在感です。その肉も、ブラックスープに濡れてじわじわと褐色に染まり始めようとしてるから、余計にそそりまくりますよ!。
 

 
 
 
<スープ> カエシ風合いの力強さに円やかな甘味が溶ける展開!芳醇な動物感に溶ける魚貝の滋味!

 
 お!自分の記憶と舌に自信を無くしそう。少しアレンジを変えた??。実は変えてませんよというパターンで、過去レビューで幾度もミスってます(瀧汗)。今回はどう感じたかというと、見栄えの漆黒感とは裏腹にマイルドに感じて旨かった!。
 

 
 ブラック系によくあるピッチリとしたカエシ感覚とか、淡い酸味の後味とか・・・そんなのとは違う様子です。濃口醤油ではなく、溜り醤油所以の特徴なのかもしれませんが、実に旨味を感じる醤油タレの輪郭で、甘みと伝えれば、ネットでボコられそう?(汗)。確かに濃ゆい醤油感が楽しめるが、塩っぺー感は皆無と言えましょう。これは広くウケるはず。以前は刺激的な薬味もあったようですが、今は準備されてません。開店間なしだからかは不明ですが、このマイルドな味わいなら必要ないかも。
 

 
 ベースの出汁がまた良い感じ。焼豚を見ているからか、豚鶏ミックスだと察するが、豚の甘味がブラック醤油出汁によく合います。甘味は魚貝と思われ、個人的にはほのかに貝出汁の存在を期待したいところです。
 

 
 
 
<麺> 琥珀に染まりつつ程よい引締まりで凛々しく感じるストレート細麺!素地と出汁の一体感旨し!

 
 140gとのことですが、g表示より妙に食べ応え感じます。密度感があるストレート細麺で、加水中程度?とは言え、クツクツとした歯応えもある引き締まりを感じます。凛々しくも感じる歯切れが楽しい。また出汁に濡れて少し褐色に染まるところも旨そうで、出汁と素地の一体化した旨味が潰した奥歯から広がります。
 

 
 腰つきはやや強め?だけど中盤あたりからしなやかになり、余計に出汁の持ち上げがよくなり、一層ズボーーっと啜りやすくなる。滑りも得意そうです。これなら、個人的に細つけ麺にしてみたい気分にもなります。当然、海苔やチャーシューを巻き付けながら食うとより旨し!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 分厚くも大判!上質豚バラの肉絨毯!赤身は柔らかくほぐれ脂身は蕩けて甘味あり!

 
 笑うほど柔らかいです。スープを吸ったりその熱で余計にそうなってるよう。箸で持ち上げると自重で崩れそうになるほど柔らかいです。赤身はフレークになる一歩手前な柔らかさで、スポンジのようにブラック醤油出汁をバクバクと吸い込みまくり。噛み締めると出汁を含んだ肉の旨さが口の中で溢れる!。
 

 
 脂身はもうトロトロ状態。一部は塊として外れてスープの中で漂います。まさに蕩ける脂身の旨さで、出汁の円やかさにすごくマッチしますね。それにしてもボリュームあるので食っても減った気がしないのが良い気分。最後の麺を平らげる時点でも、肉片が残るほどでしたー。
 

 

 

 
<メンマ> 力強い材木カット!薄味仕立てで繊維質細かく適度な柔らかさで歯切れよし!

 
 これも旨い!どうせならメンマ別皿で酒と合わせたいほど。一品として成立した質感とその旨さです。まず力強い材木カットが気持ち良いね。ではハードな歯応えかといえば、少し柔らかみある弾力とサクサクとした歯切れです。繊維質がとてもきめ細かいのが好印象。しかも薄味仕立てだから、ブラック醤油出汁に浸しながら食うと旨しです!。
 

 
 
 
<替玉> ちょっとスリムな極細系ストレート細麺!風味しっかり!出汁持上げ良し!肉を絡めて堪能!

 
 少し麺を変えてる?。少しスリムと感じました。替玉だと麺が少しハードに感じられるのが常で、今回も麺の素地がしっかりと風味よく伝わります。
 

 
 歯応えのクツクツ感もパワーアップ。さらにスリムなフォルムなので、出汁の持ち上げも優れものです。替玉の時点でも肉片が漂って残ってたので、そいつを絡めて存分に楽しませていただきました。
 

 
 
 
総じまして「ハードに見えてマイルドなブラック醤油!官能的に蕩ける豚バラ!東京極上黒焼豚麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。白醤油・濃口醤油・溜り醤油と3メニューが揃う醤油系専門店!。濃厚系とつけ麺は準備中とのことで、今後がますます楽しみでなりません。いずれメニュー制覇してみたいと思わせます。こだわりある醤油系ならこちらを激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそさまでした!!!
 

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