※7月実食!遅すぎるレビューアップでほんまスンマソン!
<酒とラーメンでまったりさせてくれる・・・そんな大勝軒ならこちら!>
ここが好きなのは、大勝軒系でガッツリ食わせる一方で、酒飲みオヤジが過ごし易いところ。酒のラインナップがそこそこしっかりしてて(以前は日本酒もあったんだが・・・)、つまみ設定もあり。そして何より、酒飲みながらでも、食い終わった後もまったり過ごせるところがナイスなんですよねぇ〜。だからついつい休日だったから来ちゃったよ。
<酒1> サッポロ黒生!猛暑で飲むと特に旨い!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!
赤星もいいが黒生もナイス!。どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。やっぱり外で飲むと味わいが違って感じるだけでなく、ここ来る前に汗かいて喉渇いてたから、最初の一口目が最高にナイスでしたー。猛暑で飲むと特に旨い!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!
今回もプチおつまみサービスなんだが、以前はチャーシューとメンマの刻みだったんだが、今回は全部チャーシュー!。へへへ、性懲りも無く辣油を垂らして楽しみます。
<全体>コスパ重視の大勝軒風支那そば!この質感と内容の充実ぶりで600円とは実にお見事!
この物価高のご時世、600円は嬉しい。しかも安い上に質感がしっかりと感じ取れます。しかも麺量180gとあってお得感ありあり。王道の大勝軒系ラーメンも当然旨いんだが、こちらは「支那そば」と「油そば」がやっぱり看板メニューのように勝手に思っております。
今や美しい拉麺は、ド派手な盛り上がりは飾りの拉麺が増えたなか、やっぱりこんな落ち着いた中華そばが、なんだかほっこりするー。たとえこの日は猛暑でも、こういうの食いたかった!。
<スープ> あっさりしてるが味わいシッカリ!芳醇鶏豚煮出しに煮干が溶けて優しい甘味あり!
さてそのスープですが、それほど濃ゆくはないけど、鶏豚の優しくとってもあっさりなニュアンスが嬉しい。オヤジのヘタレた胃袋に染み渡ります。香味油のニュアンスも、動物感のコクを引き立てます。鶏ガラと豚コクのエキスは、とても引っ掛かりなく、スルスルと一気に飲み干せるほど。またカエシは、醤油の主張とか、塩気の輪郭は薄めで、バックアップに適している立ち位置です。
そこに野菜のナチュラルな甘みなのか、それとも仄かな煮干しの風味なのか・・・・あっさりさの中に落ち着きを感じます。後口とか食っている後半に、甘味がじわっと来ますかな。また麺の素地の風合いも後半には徐々に染み出す感覚で旨しです。
<麺> 細くてもどこか直感的に感じる大勝軒系な雰囲気??麺量180gが素晴らし!
キレイなストレートで、角ばった部分が流れとして流麗に目に映ります。表面はツルツルしているけど、太麺の多加水に見る艶やかさとは別みたいに、漆喰のような滑らかさ。前歯で千切りだすと、理屈じゃなくてなぜか大勝軒の麺を彷彿としてしまうから面白いです。
細麺にしては明るい千切れの反発があり、奥歯での食感がモチモチっとした感覚もありなむか?。また啜り上げは、口当たりから舌触り、喉奥へと落ち込むシルエット感に至るまでとても滑らか。スープが麺の隙間に入り込むような持ち上げ効果もさすがです。実にスルスルと抵抗なく食えるので楽しさが尽きません。
<チャーシュー>ティピカルな豚肩ロースチャーシュー!じわっと出汁を吸い込んだ肉身が安寧の旨さを誘う
やはり肉はどこか大勝軒系を感じますかな?。程よく抜けた煮豚を思わせるチャーシュー。スープを吸い込んで残った脂身を溶かし、そして赤身に染み渡るか?。あゝ特に薄味がいいね。昔ながらの歯ごたえがあるところが、肉を食っている感覚がして、ナイス!。
またメンマは柔らかくて、クニャリとした歯ごたえ。意外に見た目以上に投入されとりますのも嬉しい限り。
<酒2> 最後に追加で角ハイボール!セルフ炭酸割!馴染みの洋酒がシュワシュワと胃袋に沁み入る!
エアコン効いてたとは言え、この猛暑日にガッツリと汁系食ったので、かなり汗だく状態:笑。どうせもう少しまったりしたかったし、また体温を下げたいのもあって、〆の気分で角ハイボール!
デカいグラスに角ウイスキー!そして氷とマドラーが入れられ、栓を抜かれた炭酸瓶が配膳。自分で仕上げるのもいいね。また割る量も自分で調整できるから非常に納得感があり。残ったスープを少し味わいつつ、ハイボールをあおって・・・と言うのを繰り返すのでした。
総じまして、「原材料高騰のこのご時世に実に嬉しい質実さ!旨さ本格的大勝軒系支那そば!」
・・・と言う感動の嵐!。いやぁやっぱりこれは、よく出来た一杯!600円でもフツーの拉麺よりも麺量多め。とても愛情を感じます。確かメニューにないが、口頭で塩変更もできたはず。これからもこの一杯を守り続けていただきたい次第!。荻窪来たら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!