ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4986】青梅街道 大勝軒 杉並(東京・荻窪)冷やしつけそば + サッポロ生ビール 黒ラベル + 角ハイボール 〜冷たさに大勝軒のオリジナリティ!ひやひや感覚の荻窪名物冷やしつけそば!

※8月上旬実食、夏の思い出レビュー・・・
ダイナミックな冷やしなら・・・やはり大勝軒!


 
 実は夏になって2回ほどこれを狙ってはみたのですが中々タイミングが合わずで、ようやくゲットできましたー。今年は冷やしのリリースが遅かったのね・・・。まずは一安心。この数年はコロナと仕事の忙しさで、以前のように都内の冷やしを食い漁れないながら、杉並区で貴重な大勝軒系の冷やし!。今年も美味かったわ!。
 

 
 
 
<酒1> サッポロ黒生!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!男は黙って飲み干すのみ!

 
 今回もわざわざラベルを正面に向けるように調整しての提供です。やっぱりオレ・・・顔バレみたいです。赤星もいいが黒生もナイス!。どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。
 

 
 自宅近くのスーパーいなげやでは、黒生だけが10円安いので、最近いつもこればかり買うようになってるが、やっぱり外で飲むと味わいが違って感じてナイスです。サービスのチャーシュー刻みもナイス。辣油垂らして今回も酒と共に楽しませてもらいました!。
 

 
 
 
<酒2> 角ハイボール!セルフ炭酸割!馴染みの角らしさがシュワシュワと胃袋に沁み入る!

 
 やっぱり丁寧に配膳を受けますー。デカいグラスに角ウイスキーと氷とマドラーが入れられ、栓を抜かれた炭酸瓶が配膳。このスタイルが実にいい!。ウイスキーの量も見て取れるし、また割る量も自分で調整できるから非常に納得か感と満足感があります。
 

 

 
 
<全体> 大勝軒らしいボリューム感!まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!


 
 おおお!やっぱり大勝軒の定番もりそばをそのまま冷やしたかのような面持ち!。微かに浮かぶ白ごまが冷やし系のプレゼンスを主張してるようです。
 

 
 ほぼもりそばと同じで、まさしく大勝軒系冷やし!と言えましょう。その麺量の盛り上がり方が、冷やし中華の域を超えた感覚。大勝軒スピリッツをも感じさせる程よい麺量に、嬉しい悲鳴を心の中で上げてしまいます。 
 
 

 
 
 
<タレ> 魚介系感じる円やかな甘味!冷たく穏やかな塩気と酸味!胡麻の香ばしさもそそる!


 
 カイワレも入って涼味感を演出。イメージは、個人的には「丸長」「中野系」に似た、少し甘酸っぱい醤油系の味わいですが、味わうと基本的にはそれに準じた感覚。好きな系統です。そして、甘酸っぱい感覚は、冷やしの方がすっきり出ているようで、これが涼味としてはなかなかよくまとまってる味表現です。
 

 
 ベースは豚鶏のさっぱりエキスに醤油が染みた感覚。淡い塩気を動物系のエキスが円やかに包み込むが、酸味が穏やかに効いてる冷たさが、涼味として響いております。味はやや濃ゆい程度でエッジが効いてる感覚。ごくごくとそのまま飲み干せる味わいで、後味にほんのりと甘味も感じさせるのが、ここのイメージ通りです。
  

 
 実に魚介系の甘味がよく滲み出てる!。野菜の甘味もあると思えますが、じわじわと充実感円やかに広がます。味わいに色としてと言うより、風味としての甘味っていう・・・大勝軒イメージにしては上品な感じで、オヤジの心の柔らかいところを鷲掴みするかのイメージ。
 

 

 
 
<麺> 中太多加水系!大勝軒らしい明かるい弾力が少し引き締まる密度感!ボリューミーで嬉し!


 
 安定感すら感じる中太ストレート麺で多加水系。もちもちで明るい弾力がイメージですが、ここでは冷たく〆られてるので、とても密度感あるハード弾力です。しかしその方が、麺の素地の風合いが実にイキイキと感じられるし、本来の旨さを感じ取れるもの。そのまま2~3本たぐって何も付けず食らいますと・・・風流なグルテンの風味を感じた後に、まるで仄かな甘みが香るよう。
 

 
 一気に冷たいつけダレに投入しましょう。冷×冷の組み合わせですから、味の温度感は始終一定。多めに麺をつけダレに投入して、タレを少しでも麺に馴染ませて食らうと、味わい深く楽しめます。もちろん、奥歯でクチリと潰れる瞬間の出汁と麺風味の融合も旨いですが、具材と絡むのが多いので、もっともっと味が彩り豊かに楽しめるかと!。
 

 
 
 
<チャーシュー他> 冷やしバージョンでは細切りタイプの煮豚肩ロース!麺とメンマが混じって旨し!
 


 
 煮豚肩ロースの千切りです。何となく丸長のチャーシューつけそばを連想するかも・・・。脂身が程よく差してるが、赤身のスポンジ状態が一番面積多くタレと戯れる感覚。肉の味と出汁の味、そして絡む麺の味が一気にコラボして旨くない筈はありません。予定調和というより、安寧の旨さ。
 

 
 またメンマもそれなりに多く入ってます。これはもうすっかりと冷えたつけダレに浸りきって、タレ味と絡みきってますから、単独でクニュリクニュリと食らうより、豪快に麺と合わせて食らいましょう。醤油味とは別にメンマの煮汁みたいな風味も混じるような味風景が、また面白いかも。
 
 
 
<味変化> 一味七味より・・・辣油がオススメかも!?淡い辛さに滲みる甘酸っぱさがキリリと引き締る!

 
 今年は一段と辣油に対する愛情が湧いており・・・今回も辣油を垂らしてみました。ベースが甘味あるタイプなので、シャープな辛い刺激が妙にマッチするじゃないですか!。また一味や七味と違って油のコクがあるため、タレの旨さに溶けこむどころか、香味油としても機能する旨さへと昇華します。辣油好きなら激しくオススメ!。
 

 

 
 
<味玉> 円やか醤油出汁が染みて旨し! 薄出汁で玉子感じるナチュラルな味わい!


 
 とてもスタンダードな味玉。東池系だと固ゆでタイプも多いアイテムですが、こちらはちょいハードな仕上がり。卵黄の少し緩い箇所もキープといった感じです。出汁も浸透深いのですが、玉子の味の方が断然勝ってるような味わいが、王道ぽくっていいです。デフォルトでハーフカットが投入。これが切り口にジャブジャブとタレが掛かって交りますから、ちょうど出汁が追加で浸透しかたのような味わいの深さに思えて旨し。もっと食らいたいなぁーって感じ始めたところで、居終わってフィニッシュ!。
 

 

 
 
<スープ割> セルフ方式!冷やしと言えどもやはりつけそば!温かいスープ割嬉し!

 
 最後はやっぱりスープ割。冷たい出汁そのままでも飲み干せそうだったのですが、やっぱり形式美を踏襲したいものです。言わずとしれた淡い魚介出汁。多少多めに注いでも元のマイルドな味わいがキープ。温まりやや酸味が元気になりますが、これがまた旨い!。冷たさとのギャップも楽しく、また王道の大勝軒つけそばの〆で大満足でフィニッシュ!気持ち良い腹パン!
 

 

 
 
 
総じまして「冷たさに大勝軒のオリジナリティ!ひやひや感覚の荻窪名物冷やしつけそば!」

 
 ・・・と言う感動!。この系列なら小金井や武蔵村山でも味わえそうだが、ま・・・そう言うことで。これからも毎夏食いますぜ!。なんと言ってもレトロで大盛美学を両方感じ取れるのが痛快涼味!夏場に荻窪に来たならば激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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