ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4918】らーめん 文蔵(東京・三鷹)得油そば + のり増し 〜豚魚の余韻と麺の風合いが明るい汁なし系!素朴さが全体に染み入る王道の油そば!

三鷹武蔵野エリアの隠れ名作!油そば!
 豚骨魚介系の名店!なのでいつもついつい、汁系 or つけ麺系ばかり食ってるのですが、陽気もここ最近はアップテンポなので、今回は汁なし系にサクッと対峙させてもらおう。こちら「らーめん文蔵@三鷹」さんは、本当にストイックと言うか、拉麺一筋でメニューはシンプル!ご飯ものサイドメニューは一切なし!。油そばの場合、スープ割なし!。三鷹武蔵野エリアの隠れ名作油そばを堪能いたしました。ちょっと遊び心で今回はのり増し!。
 

 
 
 
<全体> 海苔が聳える凛々しさ!素朴さ満載!優しさ満載!見ただけで旨さ保証の安定感!
 


 
 おおお!素朴さと優しさ・・・そして肉増しに加えて、聳えるような海苔増し感がナイス!。マジで贅沢さが一体化したような油そばです。やはりメンマと鰹節の感覚で馴染みあるほっこり感が丸出しでいいね!。3枚のチャーシュー分厚めでサイズ感もたっぷり!。一気に贅沢さを感じます。また味玉も落ち着きの出汁の深さを感じます。本当によく出来た汁なし系の一杯。
 


 

 

 
<タレ> ねちょねちょ音を立てるほど既に攪拌されて油分は完全に乳化!オイリー豚骨魚介味!
 


 完全に麺に攪拌されて全部貼り付いており、タレが完全に乳化されてます。なので混ぜる手間がないので楽で旨そう。「ねちょねちょ」と音を立てる様子もありますが、そこに鰹節やネギがまた絡み更に貼りつきます。個人的には、味わいとしては、やっぱり「魚介醤油+ラード」なイメージ。例の定番なる豚骨魚介の出汁が溶けていると言うより、比較的醤油感が高めでしょうか?。
 

 

 
 
<麺> 自家製麺!明るく弾む多加水系のモチモチ感!タレに絡まり受け止める素地の甘味!


 
 密度感低めでモッチリモチモチと明るく弾けるような王道の多加水麺。豚骨魚介系ではほぼこれでしょ!ってな覚えですが、汁なし系でも明るさが映えます!。勢い付けてズボッつ啜れば楽しからず也。やはり啜ると言うより「吸い込む」感覚。
 

 
 前歯でちぎるとプツプツプツプツと安易に千切れる。奥歯で潰すと一気に唾液が溢れまくりです。また完全に乳化されて貼りつきまくりのタレが、時間経過でゆっくり浸透してゆくようで、味わいも終盤になると一体感がハンパないです。ラーメンやつけ麺で食うより麺の旨味が深いねぇー。
 

 
 
 
<海苔> 家系と肩を並べる肉厚大判!磯の香り高くタレの魚介風味に激しくマッチ!

 
 実は、ここで海苔増しは初トライ。もっと早くやっとくべきだった・・・・。昭和世代で関西生まれのラーメンヲタクには、どうも海苔増しって感覚がないもんだからね。初めて家系の海苔を食らった時の感動は今でも忘れられん。それを彷彿とさせると言えばオーバー過ぎるが、しっかりとした質実さを感じる海苔です。家系と肩を並べる肉厚大判!磯の香り高くタレの魚介風味に激しくマッチ!。麺に絡めるとパリパリと激しい音を立てて割れるように絡むのがナイス!と同時に香りを放つのが素晴らしい限り!。
 
 

 
 
 
<チャーシュー> ホロホロと解れるそうで崩れない柔らか豚肩ロース!タレと相性抜群!肉感たっぷり!
 
 見た目以上に、ホロホロとした歯切れ感!。麺を混ぜてゆくと自然分解してしまいそうですが、一枚感覚をわずかにキープです。部位は肩ロースで、脂が乗ってる割には適度に抜けてる感覚!。その代わり出汁が浸透して白飯に合う旨さに仕上り!。
 

 

 
 ややオイリーな豚骨魚介タレと絡むと、チャーシューのタレは多くの部分で共通性があるようで、混じると復活したような旨さがが広がる!。そして鰹節の風味も混じったりして旨さいいね!。「得(特製)」にして肉増しは激しくオススメ!。
 
 

 
 
 
<メンマ> 塩気低く甘味すら覚えるフニャコリ歯応え!やや深い醤油染まりに素地感あり!


 
 あゝ、円やかな旨さだから心を離さない!。やや深めの醤油染まりなのに塩気低く甘味すら覚えるフニャコリ歯応え。塩気低く甘味すら覚えるフニャコリ歯応え!やや深い醤油染まりに素地感あり!。思わず酒を欲する旨さ哉。
 

 

 
 
 
<味変化> 武蔵野風にアレンジ「辣油&酢」!更に七味唐辛子でパワフルな旨さに!

 



 「武蔵野風」に「辣油&酢」で変化させもナイス!辣油&酢の味わいと、麺の甘味が混じり合って相乗効果で旨し!。特に酢の魔力が素晴らしく、酸味が仄かにフルーティーにも感じさせ、仄かな清涼感を与えてくれるようです。
 

 
 へへへ・・・それだけでなく、七味唐辛子も追加!。辣油と味わいが被りそうだが、辛味風合いを伝えるのは、七味唐辛子の方が得意。油のコクと風味の広がりで、辣油&七味唐辛子の組み合わせは、当然アリな味変化の旨さですよ!。
 
 

 

 
 
<味玉> 卵黄はねっちょりトロリと妖艶に深い味わい!白身の柔らかさと浸透の旨味!
 


 
 深い「出汁浸透」。卵黄の妖艶な「ねっとり感」と完熟感覚。それを味わうと甘味!。そして更に白身が均一に出汁に染まって円やかな味わいです。白身なのに蕩けたような柔らかもある?。また卵黄は、ねっとりした艶かしい部分と、トロトロと雪崩る濃ゆさです。ジュレのようなトロけがあり旨さ最高!。
 
 

 
 
 
総じまして「豚魚の余韻と麺の風合いが明るい汁なし系!素朴さが全体に染み入る王道の油そば!」

 
 ・・・と言う感動!。ここ最近は、在宅続きに加える鬱憤と仕事の疲れの毎日。ところが食って一気に退散です。肉もタレも麺も・・・そして海苔と味玉の質感がナイス!。三鷹駅界隈に来たなら見逃すべからず!激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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