ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4901】らーめん高尾(東京・荻窪)冷し中華 + まかないチャーシュー + ねぎ増し + 半熟玉子 + メンマ皿 + サッポロラガービール 赤星 中瓶

窮屈な日常の鬱屈を・・・冷し中華にぶつけて我儘放題!
 色んなバリエーションを楽しめるのが「らーめん高尾@荻窪」の冷し中華。元は出自の「中華そば みたか@三鷹」のサービススタイルを、そのままの展開なのですが、それを真面目に冷し中華でもお構いなくやってしまうのがこの店であり、そしてこの私なのです。過去、色んな冷し中華を求めて都内を渡り歩いた日々ですが、ここ一店舗でこんなに我儘言うと対応してくれる冷し中華は珍しい。
 

 
 5月下旬に「中華そば みたか@三鷹」でも冷しが解禁とのことなので、この夏同じ展開が頻繁に出てくると思いますがあしからず。この夏はマジで忙しくて身動き取れないので・・・・・。窮屈な日常の鬱屈を・・・冷し中華にぶつける!。
 

 
 
 
<酒> サッポロ赤星!もはやこの店一番人気麦酒!?ノスタな一杯に似合うのはこのブランド!今日も沁みて旨し!

 
 ・・・毎回グダクダ語り過ぎなの今回は割愛。手間節約なのもあるけど、こうやって小見出し作っとくとYouTubeの編集に便利なのです。あしかラズ。
 

 
 
 
<ツマミ> メンマ皿!辣油垂らして楽しもう!辛味刺激と葱清涼感を受け止めるフレッシュめんま!

 
 ・・・これも毎回語ってますが、葱刻みとの相性が良くて、個人的には辣油を必ずかけます。葱の清涼感に辛味が染みるのが痛快でして、これがこのレビューの後段に続くテーマでもあります。
 

 
 
 
<全体> 今日は好みのツマミを全体に散らしてみた!酒とゆっくり対峙できる冷し中華の出来上がり!

 
 「冷し中華にまかないチャーシューをのせてくれ!」とシンプルに伝えたつもりだが、これが突拍子なかったのかこれがちょっと伝わり難く・・・店主と私の間に隙間風を一瞬感じました(笑)。「まかないチャーシュー」ってのは、あくまで麦酒のつまみとしてのサイドメニューなわけ。そんな風に今回は我儘をしてみたのです。それだけじゃなく、その後からも「あ、半熟玉子も乗せてくれ!」とか、「あゝそうそう・・・葱増し」などと伝えますが、対応完璧です。さすが高尾さん!。
 

 
 配膳されたのがこの麺顔!。我儘詰が詰まっただけに受け取った瞬間には本当に思わず「最高!」って言葉が漏れました。後から思い返すとウザイ客とはオレのことだわ。
 

 
 
 
<ねぎ> 冷し系にアンチテーゼの如く盛り上がる葱!高まる清涼感に辣油で仕上げる!

 
 私、葱大好きな自称「ネギ星人」。巷で「葱抜き」と言う言葉を聞く度に、「そのネギをオレに回してくれ!」と食ロスを回収したい気分でいっぱいです。しかし、その葱の食ロス以上に日々、葱の回収にまわってるのもオレな訳で、今回はその一環ですかね。
 

 
 それにしても、冷し中華に葱をフツー盛るかね・・・そしてそんな対応フツーにしてくれるかね・・・。そんな「らーめん高尾」さん好き!。今回も辣油垂らして、酒のツマミの如く楽しませてくれました!。葱のザクザク感が、妙に麺とか具材とかタレとかに行き渡り、歯応えの後の清涼感がナイス!。その上、垂らした辣油が刺激感を増します。ちょっと体感温度上がるほど、葱好きとしては興奮したかも。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー> 味付けと歯応えが凝り固まったところに酢醤油と辣油が染みて旨し!

 
 チャーシューを仕上げた後、カットする際に整形するのに端っこをよせた部分ですが、これが最近とてもハマってます。中央線界隈には、チャーシューでそそる店多くて日々飽きない中でも、これはなかなか!。特に今回は、味付けと歯応えが凝り固まったところに酢醤油と辣油が染みて旨しなのです。これによって、「酒のツマミとなる冷し中華」の出来上がり感ありありかと。
 

 
 
 
<半熟玉子> 冷し中華に温々半熟玉子オン!それだけで何だか興奮してくる!

 
 これも最近、この店のレビューでコメント重複気味ですが、冷し中華で温かい半熟玉子を乗せてくれるのは、「みたか@三鷹」と「高尾@荻窪」ここだけでしょう。凝ったところでも冷たい「温泉卵」となるでしょうか。
 

 
 白身は茹だった状態なのに、卵黄はそのままな状態で温もりだけが印象的。それを箸で割ると一気に全体に広がりますが、まずは麺でキャッチするところでしょう。
 

 
 
 
<麺> 冷えて引き締まる蕎麦ライクな麺に酢醤油タレが染みる!そして半熟玉子が絡むアミューズ感が最高!

 
 何百回も語った感ある「蕎麦ライク」な麺。冷たく引き締まるので風味が高い。そして甘味も仄かに感じたところに酢醤油系のタレがじわじわと浸透します。歯応えはややハードで腰つきもしっかりとしたイメージ。そこに温もり保つ卵黄が絡まり出します。冷し中華なのに、どこか月見そば感覚もありなむかと!。・・・これが一番旨い瞬間なのよ!。
 

 
 
 
<タレ> 辛子溶かし定番な酢醤油系なれど・・・玉子と辣油が溶け入る不思議な旨さ!

 
 すっかり後回しになってしまったタレですが、もう酢醤油系と伝えた通り。定番の辛子を溶かして味わいますが・・・元々、こちらの醤油タレは、不思議なコクとキレがあるので、それが次第に後半になると卵黄とけて円やかになる展開。そして辣油が酢と反応してキレキレ!。玉子と辣油が溶け入る不思議な旨さ!。一度お試しあれ。
 

 
 
 
<キュウリ> 冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!

 
 やっぱりこれがないと冷し中華が始まらない気がします。特に我儘放題の具材展開で、冷し中華から逸脱しそうなところを、このアイテムで引き止めてくれる・・・そんな安心感ある具材です。冷し中華の平常心を感じさせる存在!妙に落ち着かせるさっぱり感覚!
 

 
 
 
<スープ割> 最後は温もりで締める冷し中華!熱で高まる酸味!落ち着きを醸す淡い出汁感!

 
 これも冷し中華としては、非常に珍しい展開の「スープ割」。ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。しかし、卵黄のコクが勝る味風景で、これは一度味わいと分かってくれると信じますー。
 

 
 
 
総じまして「暑さの盛りでもビールあおってツマミ感覚で食らえるナイスな冷し中華!」

 
  ・・・という感動の嵐!。具材他我儘を聞いてくれるので、まるで着せ替え人形のように具材楽しめる冷し中華かと!。ノスタルジーな冷し中華なれど、楽しさは斬新で存分です。これから気温高まり夏日も増えつつある中で、今年はここの冷や中が痛快かと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 旨し!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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