ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5193】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷し中華 メンマ 板海苔 生卵 + まかないチャーシュー皿 + 冷青菜ワンタン皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜素朴なフォーマットに我儘に具材楽しめるノスタルジック冷し中華!

 

2023GW!5杯目はこちら!

 
 今年のGWは、公私ともども本当に色々ありまして死んでおりました・・・。なので疲れ果てまた今回もこちらへ。もうストレスどころではない魂の叫びという感じで、ビール三昧!つまみ三昧!で冷し中華という流れでございます。
 

 
 
<サッポロ赤星> 初動の駆け抜ける麦芽の風合い!後口の軽い甘味!苦くズシッとした味わい響く!

 
 土曜日夕方以降の部、一番乗りの客が私。連休だというのに休まるどころか、疲れが癒されるどころか、打ちのめされております。そんな状況でも・・・・嗚呼、ビールは旨いぜ。麻薬感すら覚える一杯目の恍惚であります。とにかくひと口め初動の苦くズシッとした味わいが素晴らしい!。駆け抜ける麦芽の風合いがナイスで、後口に残る軽い甘味が最高!
 

 
 
<キリンラガー> やっぱり落ち着く旨さ!痛快な苦味に淡麗なキレ!軽やかな甘味とのど越し旨し!

 
 一度試してごらんなさい「赤星→キリン」の流れ。ハマっております。それぞれの良いところを感じられます。特にこの流れだと、キレ味が増したような感覚で、ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとしつつも不思議と旨味を感じさせます。
 

 
 
<まかないチャーシュー皿> 深いタレ浸透で香ばしい極粗刻み肉片!辣油垂らしてもやし絡めて食らう!

 
 もうこればかりですね。前回売り切れてたので、個人的には久しぶりで嬉しいです。いわゆる焼豚の崩れたカケラの寄せ集め。
 

 
 タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかりしており、他の店では味わえません。激しくオススメ!。辣油垂らすのも激しくオススメ!。これは名物ですから!。
 

 
 
<ワンタン皿> 冷たくチュルンとした滑らかスベリ!酢醤油タレ辛子!青菜がお浸し感覚でナイス!

 
 配膳された瞬間、ちょっと完成度すら感じる印象です。これは正直旨い!。薄いワンタンがいつもならトロトロに溶けて破れるところが、冷やされてモッチリ度合いが増し粘りすら感じる様子。そして喉越しのチュルンとしたところに冷感が加わるため、食感が快感でございます。豆粒肉餡がクッキリと透けて見え、その味わいというより、その存在感を味わうという感覚ですな。
 

 
 更に面白いのがタレが酢醤油系だということ。辛子が添えられると、ミニ冷し中華ワンタン皿!というニュアンスです。そこに純和風の小松菜お浸しが添えられ黒胡麻がかかります。
 

 
 へへへ・・・このタレに絡んだ小松菜が実に旨いわ!。青菜の清涼感に淡い酸っぱさが実に合うし、噛み締めると微かな野菜の甘みが滲み、しつこく噛み締めると甘みを感じます。
 

 
 
 
<全体> メンマ!板海苔!生卵追加!具材遊べるノスタルジック冷し中華!更に黒胡麻散る素朴さ!

 
 今回は、板海苔!生卵!そしてメンマ!へへへ・・・単なるノスタルジックな冷し中華ではなく、自在に具材を増して楽しめるのがナイスです。
 

 
 ノスタルジックな冷し中華には、錦糸卵が定番なのでしょう・・・半熟卵も可能ですがあえて生卵!ははは・・・実に合うのです。黒胡麻が多く降り注ぐのも嬉しいし、まさにオヤジ世代には妙にハマるのだわ!。
 

 
 
 
<麺> 冷やしても蕎麦に似た風合いが一層深まる!風味と歯応えアップしつつ素地の甘味はダイレクト!

 
 何度も通って食らって語りつくし過ぎた独特な蕎麦ライクな麺。久しぶりに冷えた感覚で味わうとナイスです。冷やしだともっと麺の素地感がダイレクトに伝わる様子です。また腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、麺地肌の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨し!。
 

 
 
 
<生玉子> 酢醤油系のタレに混じってコク深し!濃密濃厚卵黄が全体をマイルドに仕上げる!

 
 冷し中華を生卵で楽しめるのは、都内広しと言えどそうそうないぜ。定番な冷やし中華に見せて、実はアンチテーゼな展開です。しかしとても麺に絡まりやすいし、特に酢醤油系のタレと辣油の刺激に絡むとこれまた面白いほどにマイルドな味わいとなって全体に広がる!。
 

 
 
 
<タレ> ティピカルな大衆冷や中の酢醤油系!パンチある酸味に仄かな甘味と出汁感!辛子も溶かす!

 
 ここは以前の繰り返しになります。昔ながらの酢醤油系。その中でも酸味が強め。きっと酸っぱい星人にはハマります。砂糖控えめで出汁を効かせているためか、ツンと来ないが酸味の楽しさがチリチリと伝わるようです。されどそのまま飲み干せるバランス感が秀逸。更に生卵が全体的に溶けてるからとっても円やかな味わいにまとまるようです。酢に限らず垂らした辣油の溶け込みも忘れるまとまり感覚!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 脂が程よく抜けたライトなバラ肉!タレと相性抜群!スナック感覚にパクパク食える!

 
 看板の「まかないチャーシュー」の旨さもいいが、やっぱり昔ながらの焼豚の旨さもいいね。とてもあっさりしており、サクサクパクパクいくらでも食えて、下腹出っ張りなど罪悪感ないイメージでしょうか。冷し中華系の酢醤油系のさっぱりタレに絡み相性良いため、いくらでも無限大に食えそうな思いです。
 

 
 
 
<キュウリ> タレと麺に絡んで旨さ共演!シャキシャキ千切り胡瓜!コリコリ短冊メンマ!

 
 冷し中華と言えばて定番アイテム。割と細かめな千切りだったので、全体によく絡まりました。そして定番のメンマは、いつもメンマ皿として酒のアテで食ってる感覚を思い起こさせる馴染みの味わいがいいね。
 

 
 
 
<メンマ> 薄ら温もりある薄味仕立ての出汁の旨さ!素材の味わいを合わせて感じさせる!

 
 最近ここのメンマの旨さ再発見です。タレに浸って味を吸い込んでますが、柔らかいコリコリ噛で、薄味が楽しめます。定番のメンマなのだが、筍のフィーリングすら感じる仕上がりがナイス!。これは次回はお土産でと思っております。更に辣油を垂らすとフレッシュ葱薬味に刺激が混じり、ビールを進ませる旨さ!。
 

 
 
 
<スープ割> 落ち着きを醸す淡い出汁感!最後は温もりで締める冷し中華!熱で高まる酸味!

 
 スープ割が楽しめる冷し中華はとても珍しい!。ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。しかも生卵黄のコクが残り溶ける味風景で、これは一度味わいと分かってくれると信じますー。
 

 
 
 
 
総じまして「素朴なフォーマットに我儘に具材楽しめるノスタルジック冷し中華!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ここは基本的に、具材や薬味の我儘を前向きに対応してくれるので、メニュー具材考えて楽しんでください。冷しじゃなくともフツーの拉麺も実に素朴でオススメ!。ファミリーでもカップルでも気軽に楽しめます。なので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!

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