ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5215】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷やし中華 青菜 板海苔 生玉子 + ワンタン皿 + メンマ皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜麦酒とつまみと素朴な冷や中!我儘放題!味の自由区高尾の冷し!

 
約2ケ月間、酒とラーメンとSNSを断った生活をしておりまして、実に久しぶりの投稿です。以下、その前のレビューの掘り起こしとなりますが、あしからず
 

 
<この店では有名人??>

 カウンターに座ってると、久しぶりに「とまそんさんですよね!」って言われてびっくり。最近、拉麺活動かなり手抜きしてますからね(頻度など)。もう忘れらてた存在と思って、かなり腑抜けた拉麺活動をしてたんですが、今回は言われてちょっと舞い上がってしまいました。応援に応えてもう少し気合い入れた活動したいけど、ここ数年ちょっと本業でやり遂げたいことあるので、しばらく手抜き継続ですーーー。
 

 
 で、実はここ一ヶ月ぶりの訪問です。一時期は毎週の如く通ってたのにどうしたのって感じですが、マジで忙しかったのよ!。なので久しぶりに弾けようと「赤星」「キリンラガー」「スーパードライ」の3本空瓶並べてやっか!と思ったこの日ですが、胃袋の限界により途中で挫折です。結局今回も以下の麦酒ラインナップです。
 

 

 
 
<サッポロ赤星> ひと口め初動の苦くズシッとした味わい!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味がナイス!

 赤星は、やっぱり痛快です。大衆町中華でも合うし、高級中華店でも似合うし、とにかく中華系の食事には万能の旨さとも感じてしまいます。切れ味ではスーパードライが頭に浮かぶが、ひと口め初動の苦くズシッとした味わい!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味が良いんですよね!。だから本当に飽きない。最近、拉麺店を選ぶとき、赤星置いてるのかを確認しる自分です。
 

 

 
 
 
<キリンラガー> 定番の苦味は安定極まる旨さ!偉大なるオーディナリーな味わい!

 
 続いて銘柄を変えていつものキリンラガー!へへへ・・・まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、微妙に少しだけ軽やかにも感じてしまう?。コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚でしょう。この日は少し暑かったので、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。休みの昼ビールはやっぱり最高だぜ!。
 

 

 
 
<ワンタン皿> 冷んやり仕立て!冷たい酢醤油系のタレに濡れて伸びたり貼付いたり!楽しさを広げる旨さ!

 
 先日食してその旨さに目覚めました。やはりワンタンは、冷えても美味い。しっかり全体がモチモチした弾力が生まれている感覚。酸味のあるタレを潜らせて食らうもいいが、今回は冒頭から辣油を直に垂らしたからまた一興。ちょっとした中華の冷し系な点心感覚です。また弾力が生まれた分、麺や具材に伸びて貼り付き味わいと楽しさを広げる旨さ!。
 

 
 
 
<メンマ皿> 辣油垂らして楽しもう!辛味刺激と葱清涼感を受け止めるフレッシュめんま!

 
 ・・・これも毎回語ってますが、葱刻みとの相性が良くて、個人的には辣油を必ずかけます。葱の清涼感に辛味が染みるのが痛快でして、これがこのレビューの後段に続くテーマでもあります。
 

 
 
 
<全体> 改めて感じ入る素朴さ!そして温かみのある表情の冷や中!冷たさに優しさすら思う質感!

 
 元から素朴な拉麺の冷やし版なのだが、麺の風貌と少し崩れた生玉子のあどけなさが、余計に素朴と映りますかな。冷やし麺なのに温かみすら感じるところが実にナイス!。オヤジ好みな雰囲気ですが、最近こちらでは若い客層も増えて、そういった方々にも人気あるみたい。
 

 
 
 
<麺> 冷やしても蕎麦ライクな風合いが深まる!?風味と歯応え!酢醤油に混じる素地のダイレクトな甘味!

 
 食らう前に卵黄と箸で遊ぶのが楽しいね。持ち上げたり摘んだりしてるうちに破れて麺の上に垂れかかる・・・そんなところをグイと箸で持ち上げて、麺に絡み隙間に流れ込む溶けた生卵が旨そうです。
 

 
 基本的に「みたか」系の蕎麦ライクな麺。でも少し甘味がある感じ。腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、素地の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨しです。当然のように肉を挟んだりして今回も堪能し尽くしてみますが、それが飽きずに毎回楽しい。
 

 
 
 
<タレ> 酸味の中に仄かな甘味と出汁感!典型的な大衆冷や中の酢醤油!辛子と辣油を溶かして旨し!

 
 まさしくティピカルな冷やし中華の酸っぱい系の酢醤油!。ひょっとして砂糖控えめで出汁を効かせているためかツンと来ない。そして酸味の楽しさがチリチリと伝わるようで、そのまま飲み干せるバランス感が秀逸です。そこに辣油を溶かして旨し!。最終的には辛子を溶かして仕上げます。納得の旨さ。
 

 
 
 
<青菜> 冷たさに合うほうれん草の清涼感!噛み締めると後から甘味!タレの酸味と絡み味わい深し!

 

 
 冷し系で青さを表現するのは千切り胡瓜が定番ですが・・・敢えて青菜を追加。これ正解です。熱通ししてあるので、青み風合いは飛んでますし残るは甘味でしょうか。噛み締めるほどに、青菜の甘味が仄かに広がります。やさしい清涼感と言えましょうか・・・。そこに酸味あるタレがじわっと舌の上で広がり、味わい変化するのもナイスです。
 

 
 
 
<他具材> タレと麺に絡んで旨さ共演!シャキシャキ千切り胡瓜!コリコリ短冊メンマ!サクサク焼豚!

 
 冷し中華と言えば、王道の胡瓜の千切り。割と細かめな千切りだったので、全体によく絡まりました。そして定番のメンマは、いつもメンマ皿として酒のアテで食ってる感覚を思い起こさせる馴染みの味わいがナイス。それは焼豚も同様で、冷し中華ってビールを飲みながら食らうと旨いねと改めて認識いたしますー。
 

 
 
 
<スープ割り> 冷し中華ながらも・・・なんとスープ割があるのだ!

 
 ここはこれがあるからね!冷し中華で暖かいスープ割!。いつもの感じで、ダイレクトにスープ用ひしゃくから注いでもらいました。酸味が熱で復活するところが、また面白い旨さ。ここで更に味わいの発見があるわけで、注がれたベーススープがタレに混じると・・・昆布の風合いをイキイキと感じる!?。野菜の甘味もナチュラルで、普段のラーメンでは感じない展開です。ぜひトライしてみてください。
 

 
 
 
総じまして「麦酒とつまみと素朴な冷や中!我儘放題!味の自由区高尾の冷し!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。やっぱりどこか昭和レトロな冷やし中華はいいよね!。そんな中でもハートフルな雰囲気を共に味わえるって感じ。行けば好きになる店。食えば好きになる冷や中。冷たいビールと共にこの夏いかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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