ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5158】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷し中華 青菜 もやし 生卵 + まかないチャーシュー皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜素朴なフォーマットに我儘に具材楽しめるノスタルジック冷し中華!

令和5年の初冷や中!

 まだ桜が散り切らぬうちに・・・冷し中華。思いの外、早々に提供開始です。いやー!昨年は本当にここの冷し中華を食いまくった(笑)。半ば意地になって通い続け食らい続けてました。実は、少し前に裏メニューのタンメンを食い逃し、清算の際に悔しい思いを高尾店主に告げると、その週の「木曜日から冷しだします!」と聞けたので、その木曜日の開店間際に突撃したのでありましたー。朝から仕事しまくりで早々に切り上げた!。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 苦くズシッとした味わい響く!初動の駆け抜ける麦芽の風合い!後口の軽い甘味!

 
 もう何も思い残すことはない。仕事切り上げたばかりで実は内心興奮と充実を感じた夕刻。思いに火照るこの身体にサッポロ赤星が染みるのであります。一口目が最高!脳細胞にじわじわと染み渡るような余韻を覚えながら味わうのが痛快です。もはや合法的麻薬感覚です。とにかくひと口め初動の苦くズシッとした味わいが素晴らしい!。駆け抜ける麦芽の風合いがナイスで、後口に残る軽い甘味が最高でございます。あゝ、赤星と冷し中華を楽しむならここですよ!。この夏食らい続けるかも。
 

 
 
 
<キリンラガービール> 軽やかな甘味とのど越し旨し!やっぱり落ち着く旨さ!痛快な苦味に淡麗なキレ!

 
 麦酒好きなら、途中で銘柄変えるのは邪道かもしれませんが、最近はラガー縛りで「赤星→キリン」の流れで味わうのにハマっております。いやね!これ楽しいです。キリンラガーも定番ビールですが、キレ味が増したような感覚になるのです。ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとしつつも不思議と旨味を感じさせます。実は赤星より苦味を感じる。酵母の雰囲気の違いが楽しめるかも?。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 深いタレ浸透で香ばしい極粗刻み肉片!辣油垂らしてもやし絡めて食らう!

 
 いわゆる焼豚の崩れたカケラの寄せ集めです。もうずっとビールのアテはこればかりです。正月にも予約して確保し食らうほど好き。タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかりしており、他の店では味わえません。数量限定なので宣伝し過ぎると売り切れになり、痛し痒しのリスクありましょうが・・・旨いものは皆んなで食おうの精神!。激しくオススメ!。辣油垂らすのも激しくオススメ!。
 

 
 
 
<全体> ノスタルジックに黒胡麻散る素朴さ!生卵とモヤシと青菜を追加!具材で遊べる冷し中華!

 
 買って知ったる店なので、生卵!モヤシ!青菜!とトッピング!。単なるノスタルジックな冷し中華ではない。具材を選べ我儘に乗せる楽しさがある冷し中華なのです。
 

 
 特に、冷し中華に生卵は妙な気がしますが・・・うへへ実は合うわ。今回は気のせいかも知れませんが、黒胡麻が多めでそれがまた嬉しいじゃないか!。まさにオヤジ世代には妙にハマる気がしてなりませぬ。
 

 

 
 
<生玉子> 濃密濃厚卵黄が全体をマイルドに仕上げる!酢醤油系のタレに混じってコク深し!

 

 

 冷し中華を生卵で楽しめるのは、都内広しと言えどそうそうないぜ。定番な冷やし中華に見せて、実はアンチテーゼな展開です。しかしとても麺に絡まりやすいし、特に酢醤油系のタレと辣油の刺激に絡むとこれまた面白いほどにマイルドな味わいとなって全体に広がる!。
 

 



 

 

<麺> 風味と歯応えアップしつつ素地の甘味はダイレクト!冷やしても蕎麦に似た風合いが一層深まる!



 

 何度も通って食らって語りつくし過ぎた独特な蕎麦ライクな麺。久しぶりに冷えた感覚で味わうとナイスです。冷やしだともっと麺の素地感がダイレクトに伝わる様子です。
 

 
 また腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、麺地肌の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨し!。
 

 
 
 
<タレ> ティピカルな大衆冷や中の酢醤油系!パンチある酸味に仄かな甘味と出汁感!辛子も溶かす!

 
 昔ながらの酢醤油系。その中でも酸味が強め。きっと酸っぱい星人にはハマります。砂糖控えめで出汁を効かせているためか、ツンと来ないが酸味の楽しさがチリチリと伝わるようです。
 

 
 されどそのまま飲み干せるバランス感が秀逸。更に生卵が全体的に溶けてるからとっても円やかな味わいにまとまるようです。酢に限らず垂らした辣油の溶け込みも忘れるまとまり感覚!。
 

 
 
 
<チャーシュー> タレと相性抜群!スナック感覚にパクパク食える!脂が程よく抜けたライトなバラ肉!

 
 やはり定番の旨さですな。まかないチャーシューの旨さもいいが、昔ながらの焼豚旨さ。とてもあっさりしており、サクサクパクパクいくらでも食えて、下腹出っ張りなど罪悪感ないイメージでしょうか。冷し中華系の酢醤油系のさっぱりタレに絡み相性良いため、いくらでも無限大に食えそうな思いです。
 

 
 
 
<もやし> 黒胡麻が絡む!一旦茹で上げでクタりつつも冷やされザクザク感が生まれる歯応え楽しい!

 
 もやしって水っぽくなの心配ありますが、むしろ蕎麦ライクな麺が絶妙にもやしとマッチしますので、むしろ絡みあう複雑な歯応えの翁が面白くて旨くてなりません。また仄かな野菜らしい甘味が、酢醤油の刺激を和らげます。特に今回は黒胡麻が多めに絡むので、もやしが特に旨い!。
 

 
 
 
<青菜> タレの酸味と絡めて味わい深し!独特の清涼感!噛み締めると後から甘味!

 
 青菜というアイテムはとても良い!。冷し系で青さを表現するのは千切り胡瓜が定番ですが・・・敢えて青菜を追加。完璧にお浸しの一品として通用する旨さです。お浸しなら鰹節と醤油で味わうのが定番ですが、冷し中華の酢醤油に浸して食うのが想像を超えて旨いのだわ!。また熱通ししてあるので、青み風合いは飛んでますし残るは甘味でしょうか。噛み締めるほどに、青菜の甘味が仄かに広がります。とってもやさしい清涼感!。
 

 

 
 
<キュウリ> タレと麺に絡んで旨さ共演!シャキシャキ千切り胡瓜!コリコリ短冊メンマ!

 
 冷し中華と言えばて定番アイテム。割と細かめな千切りだったので、全体によく絡まりました。そして定番のメンマは、いつもメンマ皿として酒のアテで食ってる感覚を思い起こさせる馴染みの味わいがいいね。
 

 

 
 
<メンマ> 薄味仕立ての出汁の旨さ!素材の味わいを合わせて感じさせる!侮れない旨さ!

 
 メンマは、タレに浸って味を吸い込んでますが、柔らかいコリコリ噛で、薄味が楽しめます。辣油を垂らしてみましたが、フレッシュ葱薬味に刺激が混じり、ビールを進ませる旨さ!。
 

 

 
 
<スープ割> 落ち着きを醸す淡い出汁感!最後は温もりで締める冷し中華!熱で高まる酸味!

 
 スープ割が楽しめる冷し中華はとても珍しい!。ベースの乾物と野菜の旨味で優しい味わいになる一方、熱で酢と辣油が勢いを取り戻します。しかも生卵黄のコクが残り溶ける味風景で、これは一度味わいと分かってくれると信じますー。
 

 
 
 
総じまして「素朴なフォーマットに我儘に具材楽しめるノスタルジック冷し中華!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ここは基本的に、具材や薬味の我儘を前向きに対応してくれるので、メニュー具材考えて楽しんでください。冷しじゃなくともフツーの拉麺も実に素朴でオススメ!。ファミリーでもカップルでも気軽に楽しめます。なので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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