ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4902】麺屋 さくら井(東京・武蔵野市西久保)特製塩らぁ麺 + チャーシュー盛ハーフ + アサヒスーパードライ 中瓶 + 生貯蔵酒 〆張鶴 〜旨さハイエンド!いつもどこか新しさを感じさせる崇高淡麗塩そば!崇高淡麗塩そば!

混むと分かってても行きたくなる店
 GW中の麺屋さくら井で、すんなり食えると思ってなかったのだが、定刻よりいつも早開けしてくれるのを計算して40分前に訪問してみると、なんとギリギリ一巡めをゲット!。その直後にあれよあれよと、30名弱の行列となりラッキーです。居座ると悪いので、今回はちょっと早回しで酒と麺で飲み食いしてみましたー。
 
 

 

 
<酒1> アサヒスーパードライ!何はともあれ痛快な淡麗辛口が夏日には一番似合う!心地良いビール!

 
 待つ間飲むのが好き。夏日が続いた晴れ模様だったので、麦酒が旨い環境です。提供に少々時間がかかると思って酒2つ行っとけ!まずはスーパードライ。ま、語らずとも既に伝わってる旨さですよね。やはり夏に似合うビールはこれなのかも!。
 

 
 
 
<酒2> 吟醸 〆張鶴 生貯蔵酒!フレッシュな風合いと微かにガス感すら覚える滑らかさ!艶を感じる旨さ!

 
 吟醸 生貯蔵酒!やっぱこれ好き!とてもフレッシュな風合いと微かにガス感すら覚える滑らかさがやっぱりナイスです!。日本酒苦手な方でもとっつきやすいはずだし、陽気を感じながら昼酒として味わうにも最適かと。微かだがチリチリとした感覚が残っており、それをガスっぽいと感じるのが特徴でしょうか。
 

 
 
 
< チャーシュー盛> 豚はしっとりさが際立つ半レア感!和風コンフィな鶏胸肉!柚子胡椒と藻塩で堪能!

 
 やっぱりこれは秀逸!豚肩ロース肉は、しっとりと全体的に均一に熱が入っており、中に指している脂身が蕩け出しております。何気に皿が程よく温められて熱を保っており、そこから伝わる温度も肉に好影響を与えてます。熱が中まで伝導し仄かに蕩ける脂身と、レアっぽさ残る赤身のコラボレーションは素晴らしすぎる!。添えられた海塩を張り付かせながら食らうと最高に旨いです。
 

 
  その仄かなレアでも、しっかりと熱浸透して旨いのは鶏肉も同様で、胸肉は柔らかいとは言え・・・ここまで柔らかくてしっとりと感じさせるとは中々です。ここに柚子胡椒を練りつけてから口の中へと運ぶ。舌ベロと同様の柔らかさとしなやかさ。ゆっくり噛むと肉汁が溢れ旨味と柚子胡椒の刺激が、じゅわぁ〜と広がるのがたまらんです。
 

 
 
 
<全体> ぶどう山椒が散りつつ出汁は穏やかな透明感!いつにも増した鶏油の明るさと肉増しの艶めかしさ!

 
 近年ニュアンスが変りつつあるのが「塩系」。以前は帆立が下地にじんわりと感じられた出汁感ですが、今では「和山椒」がそこに加わり、清涼系も滲ませる様子です。山椒の出し方も一時期は違ってたかもと・・・。
 

 
 そしてじわじわと最近になって鶏エキスの浸透感を感じてますが・・・今回はその鶏油の明るさが印象的。そして微妙に薬味の飾りも変化しており、今までに無かった一味が軽く振られておる。益々風雅が漂うイメージ!。今回も変化と言うより進化しているようです。
 

 
 
 
<スープ> ナチュラルな鶏油の溶け込み!帆立や乾物染みた確かな旨さ!一味風合いとぶどう山椒刺激が鮮やか!

 以前の出汁にホタテの旨味がじんわりと広がる出汁感を失った訳でなく、下支え感はありましょう。ここ最近は出汁はクリアーさを増すような展開で、鶏油がじんわり。もっと濃厚にアピールするかと思ったが、確かに鶏の煮出しが芳醇なのだが、乾物や魚介の浸透もしっかりしておりバランスがいいかと。そこに山椒が混じり凛々しい味わいが展開します。じんわりと感じさせてたホタテ感は、むしろ和山椒が滲んで落ち着く旨さ。ううう・・・塩出汁の進化が止まらんのでは!?
 

 
 
 
<麺> いつもより品やかな腰つき!クチクチとした歯応えの後に知る仄かな甘味!出汁の滋味吸って仄かな旨味!風味良い海苔で巻き込み食らう!

 
 出汁の変化に合わせたのか?ナチュラルな中加水感覚。クチクチとして歯切れよく、素地に甘味を感じる展開がいいね。出汁もよく絡み持ち上げもあって、奥歯で潰せば甘味すら覚えます。貼り付いた山椒薬味も淡い刺激を感じさせるのナイス!。塩出汁と一体感が良くて、麺の風味をそのまま楽しませてくれます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 出汁を吸って尚旨し!鶏油エキスに濡れる豚肩ロース!滋味感保つ鶏胸肉!

 
 半レア感がやはりいい。ここ最近は割と熱入りを少し深めにしたようですが、肉の柔らかい仕上げ具合と、細かい隠し包丁の妙義が冴える肉片が素晴らしいのです!。
 

 
 豚肩ロースにも鶏胸肉コンフィにも!。ふわふわで筋肉繊維が抵抗感なく解けちぎれるような感覚。そのまま酒のつまみとして食うもいいが、出汁を浸透しても肉味を伝えるところが逸品!。
 

 
 
 
<他具材> 見た目と味わいが整う!丁寧な作り込みの青菜とメンマ旨し!

 
 (以前のレビューをそのままコピペ!)隙なし!メンマや青菜に至っても、質感とサイズが揃っており、脇役トッピングとは言え妙に緊張感すら覚えるかも。このメンマだけでも冷酒がしっかり味わえるようす。きめ細かい繊維質と心地よい歯切れ。そして薄く出汁を感じつつ素材感も味わえるのがナイス!。
 

 
 
 
<味玉!> 濃密濃厚でナチュラルな甘味がなんとも上品!円やかで卵黄と出汁感がしっかり!

 
 (以前のレビューをそのままコピペ!)弾ける白身の質感が楽しく、噛んでゆっくり力を入れると旨味が弾けるよう。白身がメインで出汁が浸透した淡白な旨さがあり、そして卵黄は濃ゆく甘い。那須御養卵というブランド卵とのこと。素材自体が味わいが濃ゆいとの触れ込みだが、文字通り濃密さがハンパなし!。
 

 
 ねっとりと絡みつくジュレ状態が相変わらず素晴らしいです!。今日も温度感もばっちり!。この店で味玉で温度であれ?と思ったこと一度もないもんね。味玉追加はやっぱり激しくオススメ!。
 

 
 
 
総じまして「旨さハイエンド!いつもどこか新しさを感じさせる崇高淡麗塩そば!崇高淡麗塩そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。マジでどれだけここに通ってるだろうか・・・それでも飽きないどころか旨さをいつも発見です。三鷹駅からちょっと歩くけどその価値あり。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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