たまたま偶然に発見した冷や担!慶応仲通り商店街!
- <全体> 汁なし系的マイルド感!圧倒的な挽肉!それに拮抗するのはモヤシ!
- <タレ> かなり麺に混ぜ込まれた絡み方!ミドルライト級なる芝麻醤に辣油の辛さがピッチリ広がる!
- <麺> 味噌ラー基準の中太麺!実にハードなモチモチ感で軽いカラシビを十分に受け止める!
- <挽肉> かなりコク深い醤のエキスと挽肉エキス!深い味付けには山椒も封じ込めたか!
- <他具材> もやしがこれほどしっかりと頂けるとは・・・担々麺では稀!辣油の絡みがSo Good!
- <ライス割> 残り少ないタレに、多めに残した挽肉を、飯で一気に混ぜ込めてゆく!
- 総じまして「汁なし担々麺と冷やし中華の見事なハイブリット感!チケットゲットでガッツリ食おう!」
- YouTubeにまとめてみました!
午前10時スタートの会議って嫌い(あ!どんな会議も嫌いなんだった)。少し議論が厚くなるとすぐ延長するから。そしてこれまで幾度も、ランチタイムを犠牲にしてきたから・・・。今回もそんな感じ。オフィスへの帰り道、乗り換え駅の都営三田駅界隈でサクッと食って帰りましょう。
先日、三田で大雨の日に無理やりに冷やし担々麺食ったけど、その帰り道で2軒も冷やし担々麺出す店を発見。もう冷やし中華と肩を並べる「冷やし担々麺」のプレゼンスです。今回は、駅から近い方だったこちら「味噌麺処 伝蔵」さんでランチ!。元々味噌専門店だけど、いろいろいつもバリエーション効かせた限定を出す店ですね。ロケーションが非常によろしく、裏通りっぽいけど人通りが多く目につく場所です。
<全体> 汁なし系的マイルド感!圧倒的な挽肉!それに拮抗するのはモヤシ!
それにしても少しでも蒸し暑くなると、あからさまに冷やし系のオーダーが増えるね。こちらの私が居たランチ時、味噌麺よりは確実に「冷やし担々麺」がよく出ていた感じ。オレもその一人なんだがー。そんな麺顔はこんな感じ。
おおお!これだけハッキリと挽肉とモヤシがせめぎ合う冷やし麺顔も珍しいかも。店頭の宣材サンプルより多少スケールダウンするのは仕方ないとして、それでも挽肉のボリュームと濃ゆい色合い。ほんのりと温かみも残っているため、昨日からの仕込みって感じはしません。これから担々麺食おうって気が高ぶります。一方、もやしもこんもりと盛りあがっております。冷やし中華でもこれほどしっかり食わせてくれるのは少ないかも?。しかも冷やしとは言え、担々麺でこれだけモヤシ感覚アピールさせるのも珍しいかもしれない。
あとはキュウリという定番感ありながらも、パラパラと粉砕されたナッツが印象的。挽肉除けば、ほぼゴマダレ冷やし中華という風貌ですな。
<タレ> かなり麺に混ぜ込まれた絡み方!ミドルライト級なる芝麻醤に辣油の辛さがピッチリ広がる!
さてタレですが、かなり麺に絡まり切ってる!。殆ど汁なし系と思えますし、汁をタレ具合を確認するにも一苦労です。見たところ定番なる芝麻醤。もやしの汁気も混じってなのか?少しライトなイメージの中で、辣油がしっかりと効いています。痺れ系はここからは感じなかったのだが、オレが単に駄舌なだけだろうか。非常に口当たりがよいため、麺に絡めてバクバクと食いつづけます。
ただじわじわとシビカラ感が伝わってくるのは確かで、途中で水を飲む時や、食い終わった後の感覚に、口の中と回りに、淡いヒリヒリ感が残ります。この段階でしっかり痺れがあったんだと、再認識してしまいます。辣油もライトと思ってたら相当入っていたのか・・・。おとなしめなバランス感でしたが、刺激が潜んだタレです。
<麺> 味噌ラー基準の中太麺!実にハードなモチモチ感で軽いカラシビを十分に受け止める!
たぶんメインラインナップの味噌用の麺。味噌コクを受け止めるクシクシ麺と思われます。冷やしに向けたチューニングなのか、少しゆで時間長いめで流水で引き締めた感覚。ただ個人的にはもう少し冷ましや引き締めがあった方がよいと思ったかな。一部分だけ温いところがあったのが、実に惜しいところです。
それでもモチモチ感が妙に心地よく、冷ましが効いた部分はややハード変化もあったわけで、芝麻醤や痺れや辛さを受け止める感覚はしっかりしてます。前歯でプツリプツリと千切り、奥歯で噛み締めてヌチリと潰す。瞬間的に麺の風合いを感じながらも、すぐにタレに混じって旨味へと変化。腰つき強くないので、滑らかなスベリを楽しむように、短くズボボっとすすって楽しみます。
<挽肉> かなりコク深い醤のエキスと挽肉エキス!深い味付けには山椒も封じ込めたか!
この一杯のメインキャストは挽肉。しっかりと醤を含んだ甘味と塩気、それが炒めで肉の脂と結合して、調味料を触媒として一体化した感覚。そこに花椒が絡んでいるらしく、強くない程度に痺れがあります。これが徐々に全体に回ります。するとスパイス感が全体に広まってゆく。
思わず小ライスの方へ一部移動させました。それでも麺皿の挽肉は減ったきがしない(笑)。肉粒がしっかりとしてるので、ビールにも合いそう。
<他具材> もやしがこれほどしっかりと頂けるとは・・・担々麺では稀!辣油の絡みがSo Good!
もやしがいいね。辣油タレが自家製らしく、これが多めに降りかかっているので、フレッシュな辛モヤシって感覚。嗚呼・・・もしも夜だったらビールと合わせたのに。これはボリューム感あるのも頷けますが、ヘタヘタクタクタにならずに、シャクリシャクリと歯応えと淡い甘味を残すから嬉しいよね。
当然キュウリもナイス。バリバリと食い続ける快感がオモロイのです。このバリバリ歯応えが気持ち良すぎて、ナッツのカリカリ歯応えの方が意識の中で埋没してしまうほど。
<ライス割> 残り少ないタレに、多めに残した挽肉を、飯で一気に混ぜ込めてゆく!
周りの眼を気にせず!タレが残り少ないので躊躇なくライスの方を麺皿へと放り込みます。タレの回り方が少ない部分には挽肉を当てたりして、バランス取りながら・・・・。
もうここからは説明不要かと。挽肉と白飯の旨さは格別で、甘くない挽肉感で食欲が一気に加速。またご飯の温もりでタレに残ったスパイス感が、多少なりともふわっと復活します。旨し!。
総じまして「汁なし担々麺と冷やし中華の見事なハイブリット感!チケットゲットでガッツリ食おう!」
・・・と言う感想。不思議と食い終わってから・・・挽肉と麺ではなく・・・・挽肉とモヤシのイメージが残ってました。しっかり担々麺なんだが、もやしで冷やし中華のニュアンスも感じられ、面白い二面性が素敵。今年の夏は、この限定メニューで儲けてくださいとエールを送ります。そんな応援気分のまま・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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