ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4644】 東京味噌らーめん 鶉 (東京・武蔵境) 味噌冷やし中華 大盛 〜武蔵境にとどまらず!東京トップクラスの別格味噌冷やし!この夏食うべし!

東京トップクラスの味噌冷やし!激しくオススメ!
 恥ずかしながら、2度目の上京するまでは、冷やし中華で味噌味があるなんて知らなかった。とある夏に冷や中にハマって食い続けようと探し回って出会ったのが、こちら「鶉@武蔵境」のこの一杯。確か夜に訪問したんだが、昼だけメニューだった冷やし中華を、特別に気を利かせて作ってくれたっけか。それ以来、必ず毎年夏には食らっております。いやぁ〜本当に旨さにビックリした。何度もここで言ってるけど、元来味噌系は食わない男なのだが、確実に引き摺り込んだ旨さです。
 

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<全体> OLD & NEW!素朴な麺とティピカルな具材!冷やし味噌ダレの絡み広がる面白さ!

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 どうも写真の撮り方が下手で迫力が伝わりにくいのですが、これでも大盛り無料対応の麺顔。実物は相当な迫力で、美しさとボリューム感がビシビシと伝わってくるのです。この麺顔は王道と斬新がハイブリッドな感覚で、具材は王道なものばかりで麺は素朴そのもの。しかし味噌ダレが斬新で、チャーシューが低温調理なので、今風の新しさも滲むって感覚です。当然人気メニューなので、昼過ぎには完売になること多いので、狙うなら早めに並ばねばです。
 

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<タレ> 芳醇な甘みと濃厚な風味!仄かに滲む清涼酸味!冷えて貼り付くあぶたま味噌ダレ!

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 東京あぶたま味噌使用。レギュラーメニューとはアレンジを変えていると思いますが、一言で表すなら甘みと清涼酸味が、芳醇な味噌コクを華やかに仕上げているようです。柚子ではないんだが、仄かに爽やかに広がる酸味があり、冷や中の酸っぱいの苦手な方でも受け入れやすいかと。むしろ酸味に気づかないかも。味噌の風合いも豊かで芳醇といったところ。塩気も重さも感じない味噌味なので、他の料理にもアレンジできそうですな。華やかな風合いも生きる仕上がりで、麺の素地からくる風合いもマスキングしなさそう。
 

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<麺> 自家製麺!冷えて際立つピロピロ輪郭!ボコツキに味噌絡みまくる滑り!ヌチリと噛締めて感じる素地の甘味と味噌酸味!

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 もう何度も食って、語り尽くしている麺ですが、やはり冷水で締められて、冷たい味噌だれに絡むと、これまでとは全く違うハードさ感じるヌチヌチとした歯応えです。ググッと素地の風合いが生きるし、腰つきがハードな割には味噌だれが絡みまくってニュルニュルとライトに滑る。
 

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 ピロピロとボコツク風貌のあちこちに、味噌だれを溜め込むように絡めまくっております。奥歯で噛み締めると、素地の冷たさと甘味を感じた後に、味噌の風合いが滲む・・・そんな旨さ。噛み締める楽しさを知る感覚です。大盛り無料ですから、大抵の客は大盛り注文。女性でも臆することなかれ!。旨さもありますし、重くないのでするっと食えてしまいますから。
 

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<具材1> チャーシュー!材木カットの低温調理肩ロース!常温で冷えたタレに絡むと酒を欲する崇高肉味!

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 低温調理の豚肩ロース。やや深めな味わいで微妙にスパイス感もありますが、味噌の風合いによく合うタイプ。なので白飯よりも酒に合わせたいような味わいです。いつもは味噌出汁にじわじわと熱と味の影響を受けるのだが、冷やしとなると味噌ダレが、ソースのように絡むので、噛み締めて味を合わせる感覚。より一層酒を欲する崇高な旨さです。しまった・・・今回もチャーシュー追加するのをすっかり忘れてしまってた。肉追加激しくオススメ!。
 

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<具材2> 王道!卵焼き&千切り胡瓜!温もりと瑞々しさ!色合いと歯応えと味わいのコントラスト光る展開!

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 ま、王道の卵焼きと千切り胡瓜は言わずもがなですが、胡瓜の旨さをお伝えしたい!。まるでモロキュウとは言わないが、それでもシャキシャキなフレッシュ胡瓜に、芳醇な味噌ダレが絡まるのはやっぱり格別!。別皿で供しても通用しそうです。そんな胡瓜の瑞々しさとは裏腹に、家庭的とすら覚える安寧の卵焼きもいい感じ。レギュラーの味玉のせて終わりってのも不満はないが、やっぱり冷やし中華のフォーマットにこだわり卵焼き乗せる心意気を評価したいと思う次第。
 

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<具材3> フレッシュ全開!ワカメとモヤシ!そして紅一点のプチトマト!全体に絡めて味の完成系!

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 あとはフレッシュ系具材。モヤシは弾ける汁気に仄かな甘味があって味噌ダレをさらに味わい柔らかにしてくれる様子。もちろん歯応えも楽しい。ワカメは質感良く、戻した後の匂いのような残念感が一切ない。むしろ味噌に合う仄かな磯風味を演出してくれるようです。そして色合いの赤としてプチトマト。確かにこの味噌ダレには紅生姜は合わないが、色合いは欲しいところを演出してくれる仕事ぶりがナイスです。
 

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<味変化> 自家製辣油!マイルドで味わい深い辛さが味噌に合う!食欲そそる!

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 味変化で自家製辣油を小皿で添えてくれます。少し甘めなタレなので、余計にググッと引き締まるような展開。ヒリつくような刺激は少なく、温麺で食うより甲殻類の余韻を感じるかもしれません。後半に投入して食欲再点火って感じで一気に爆食へと突き進ませます。また、ご愛嬌でカウンターにあった山椒も入れましたが、これも悪くはなかったかと!。
 

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総じまして「武蔵境にとどまらず!東京トップクラスの別格味噌冷やし!この夏食うべし!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。冷や中は醤油派?胡麻ダレ派?どちらの派でもきっと虜にする絶品味噌ダレ!都内では年々味噌冷やしも見かける機会が増えつつありますが・・・これは別格!一回食っとけ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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