ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3781】 175°DENO担担麺 GINZa (東京・銀座) 冷し汁あり担担麺 〜銀座に違和感なしの美しき迫力!痺れもスタイリッシュな崇高冷やし担々麺!

激務の後は・・・自分にご褒美!銀座で晩飯!
 

 

 今日はよく働いたオレだよ!。しかも「やって意味あるなー」って思えた部分も多かったし、とっても集中できたよ。仕事のやりがいって、やりながら思わぬ方向性で生まれたりするんだよねー。詳しく書けないが「共創」という言葉をすごく感じた一日でしたわ。そんな感じで気分良く、定時間退社日というのもあって、有楽町界隈でクラフトビールを軽くあおり・・・・いい気分のままApple Storeで時間を潰して・・・・早めの晩飯気分でやってきたのが「175°DENO担担麺 GINZa」。このブランド・・・新宿の店と銀座の店とどっちが関東旗艦店なんだろうね?。
 

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 地下にウネウネと潜ってゆく・・・・店というより、部屋の入り口のような気分で入り込むと、券売機がお出迎え。しかしそこから先は、少し穴蔵的で清潔感ある落ち着いた空間でありました。お若い女性スタフの対応がまた心地よしでして、ひと昔前なら「惚れてしまうやろ!」と言いたいところです。今では「本当に真面目で偉いなー」と思ってしまうんだが・・・すっかり感じ方までジジイになってしまったぜ。
 
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<全体> 実に映える麺顔!銀座にフィットするオシャレさと・・・担担麺専門店ならではのヴィヴィッドな刺激感!
 
 実はこのメニュー・・・どの支店でもあると思ってたんだが、ない店もあるのです。先日とある支店へ伺って「ないよ!」なーんてタメ口で言われてしまって、オレだけがブサイク気分になってたんだが・・・・さすが銀座の店はそんなことはないよ。非常に丁寧な接客が単純にオレを嬉しがらせてくれました。ニホンのサービス精神って・・・こういうことなんだよな!。マイナス気分が一気に帳消しにしてくれました。そんな一杯はこんな感じ・・・
 

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 おおお!これはこれは!花の銀座によく似合う冷やしラーメンのお姿!。辣油が水玉文様のように散らばり浮かび、それはまるでクラシカルな「marimekko」デザインを彷彿とさせます(既に妄想モード)。適当に散在している水菜の緑も辣油に対してはヴィヴィッドな補色関係。そして所々で浮かぶカシューナッツも、麺顔のほくろのようにポイントに感じます。ふわっと盛り立てられた白髪ねぎのベットの上には、干しエビが団体でお昼寝中・・・。この日激務だったオレは、疲れから妄想が先走り、そして体は眠たいモードに入りつつありました。
 

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 それにしても・・・この胡麻ダレ風景のスープ・・・その乳白色な明るさは何にぞ!近年チラチラと、流行の兆しを感じる「豆乳担担麺」の系譜を実食前に感じ取ってしまいました。
 
 
 
 
<スープ> サラサラ〜な豆乳ホワイティ芝麻風出し汁!漂う辣油と刻み忍ばす漬物薬味が、山椒痺れに合うね〜
 
 もうレンゲをスープに差し入れた時から、サラッサラなのです!。そしてチャンポン麺のような明るい乳白色。それなのに「担担麺」なプレゼンスはキープしているから妙な気分です。正宗風な担担麺スタートではなく、ゴマ風味のライト感がすごい。むしろキレさえ感じ入るほどで胡麻との相性の良さを改めて思い知りました。
 

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 その主役は「豆乳」。あの豆っぽいダイズイソフラボンを連想させる風合いは皆無。胡麻の風味とがっつり馴染んで、全体がサラサラ芝麻醤か!と思うほどです。なので別で動画にまとめましたが・・・・浮かぶ辣油の流れがとても流麗なほどにスムース!。植物系主体なエキス感とは思えぬほどに、胡麻等のコク深さを味わいますが、胃袋的には全く重くないのでした。
 

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 きっと調味料がしっかりしていそう!。例えば酢はしっかり醸造感あるタイプで香味が良い。黒酢のような発酵系の味わい深さが感じ取れますが、黒酢だとこんな色合いにはならぬ。一体どんな酢なんだろう・・・酸味も奥深いです。またどこからか紛れ込んだ薬味がいい仕事をしてます。中国風の漬物系の発酵旨味の余韻が、ほのかに広がり・・・・それが豆乳ベースの芝麻スープにナチュラルにマッチ!。こういう風味は、何でも搾菜に紐づけてしまうオレですが、駄舌ゆえにご容赦を!。
 
 
 
 
<麺> 透明感ある多加水モチモチ麺!美しい平型フォルムでスープの持ち上げもかなり良さげ!
 
 おいおいおい・・・こんな麺だったっけ?このブランドって?。おそらくこのメニュー専用と思われます。何もかも私の汁なしイメージとは逆です。まず透明感ある多加水。ツルッツルにも感じる地肌が光ってるだけでなく、照明の関係で少し透けて見えるじゃないか。またフォルムがとても凛々しいほどにストレートがハッキリ!。さらに平型で見た目がキャッチーなアピール感バリバリ。以前食った素朴さとハイセンスが織りなすボコボコよじれ麺とは全くコンセプトが別もんでっせ。
 

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 この麺がまた・・・超高速にツルツル滑る上に、ひき肉や白髪ねぎなどを引っ掛け回し、おまけにスープの持ち上げまでよろしいから、辣油の刺激がダイレクトに喉奥を突いたりしますぜ(慌てて食うとね・・・)。冷やし麺で咽せてるオレは情けない。
 

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 なので終盤は、乙女のようにレンゲで小さいラーメン作って、そのまま口の中へ放り込む。ひき肉やナッツが密度高めに合体した旨さが、麺にも浸透するのでやっぱこの食い方はいいなー。最近、終盤は必ずこれをして楽しむ・・・・。
 

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<具材①> 挽肉はスープが浸透して円やか!ナッツの香ばしさと大きさが最後まで印象的!
 
 担担麺ってひき肉がとても重要だと思うのですが、今回のように豆乳ベースのスープに完全に浸ってたり、また同列に香ばしく粒が大きめのナッツが多めにあると・・・単体での存在感が薄まっちゃうね。とてもフカフカなんだけど、豆乳吸い込んでしまうと肉汁が感じられませんでした。
 

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 ところが、肉汁薄くてもフカフカな感触。そこにナッツのカリカリな感触と香ばしさが混じると、肉汁の残念感が帳消しになる旨さだね!。このナッツの多さと大きさは、この一杯としてとても重要な勝利要因ですよ!。
 
 
 
 
<具材②> 白髪ねぎの山盛りに数々の旨味演出!エビ!山椒!辣油! 搾菜のようなもの???
 
 実はトッピングの白髪ねぎを見た瞬間に、これは美味いと直感しました。もともとネギ大好き「ネギ星人」なオレですけど、大好きなネギの上にかかった「干しエビ」「山椒」「辣油」を見て、香りの「甘み・涼しさ・刺激」という3要素のMECEを理解。スープに溶けても美味いはずだぜ。オマケに、ネギの下には中国漬物系の薬味散ってるし、ひき肉やナッツだけでなく、肉厚なオキアミの身が投じられてる。この白髪ねぎの山盛りタワーは・・・個人的にはひき肉以上に存在感があったと思う次第!。素晴らし!
 

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総じまして「銀座に違和感なしの美しき迫力!痺れもスタイリッシュな崇高冷やし担々麺!」
 
 ・・・と言う感想。これはかなり女子ウケする麺顔と味わいだし、オッサンも惹きつける魔力ある一杯かと。ところがだ・・・これ定番の季節メニューなのに、6月いっぱいだけの限定なのだとか!。実に勿体無いぜ、これから暑くなる本番だというのに・・・・。ともあれ少しでも気になる方はお早めに!そしてオススメ!。そんな宣伝と応援を込めながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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