【今週のラーメン４４３８】 三鷹らーめん酒場ＳＡＬ （東京・ＪＲ三鷹） 担々麺 ＋ サッポロ生ビール 黒ラベル 中瓶 〜上品さの中に穏やかな旨辛アピール感！崇高なる和風担々麺！激しくオススメ！

名店「麺屋さくら井」２号店！昼営業も開始したよ（土日限定）

三鷹らーめん酒場ＳＡＬ （東京・ＪＲ三鷹） 担々麺 ＋ サッポロ生ビール 黒ラベル 中瓶　〜ラーメン食べて詠います

　東京都平野部でも積雪・・・そんな予報のとある日曜日。もう何処にも行けないなと腹を括っていたんだが、雪なんか全く降らないでやんの。でも確かに冷たい空気に包まれてる。しゃあねぇか、三鷹界隈で昼飯ラーメン食おう！寒いから行列店でも、そんなに混まないだろう・・・と思って「麺屋 さくら井」のTwitterを覗き込むと、セカンドブランド「らーめん酒場SAL」を昼間開けるとのこと。

 

 

　えええーーー・・・夜専門、日曜日休業のはず。だから、コロナ禍でテレワーク主体になってから、全く行けなかったのに今なら行ける！ちょっとびくりして慌てて突撃訪問いたしました。

 

 

　因みにオープン時は「予約制」だったのですが、今はラーメンに集中してるのもあって、フリーで飛び込めます。それでも、肴類はレギュラーメニューは提供しているようで、日本酒の豊富で味わえます。週末、リッチな昼飲みするなら激しくオススメ！穴場状態かも。

 

 

 

 

＜酒＞ サッポロ生ビール黒ラベル！苦味と軽やかさのバランスナイス！無限大に飲み干せるほど好き！

 

　正直、赤星期待で来たのだが、まぁ黒ラベルなら上出来！。だって個人的には「一番たくさん飲める」ブランドビールだから。ずしりとした苦味がないとつまらない。そんな懸念が一切ない旨さ！。それでいて重すぎると後半頭が痛くなる。それもない（少ない）。だから個人的にはバランス良いと感じており、ある意味飲みすぎるから危険なビールでもありますな（汗）。

 

 

　実に久しぶりなのもあって、甘みすら覚えるこの瞬間！。すっかり早いピッチで飲み干しそうだったから、抑えるのに苦労したかも・・・。

 

 

 

 

＜全体＞ 〆ラーに通じるようなシンプルさ！実はオリジナリティーを深く感じさせる和風担々麺のアピールありあり！

 

　おおお！担々麺としては旨辛刺激迫力とは無縁の淡麗な姿！しかしあっさりとも思えず、ファースト・インプレッションとしては面白い。そして麺線の美しさもしっかり感じ取れ、本格中華店のそれとは一線を画する。

 

 

　これはやっぱり日式ラーメンだと言わんばかりの雰囲気が、妙に心地よいですな。飲める店だという印象から、〆ラーに通じるようなシンプルさもありなむ！更にオリジナリティーを深く感じさせる和風担々麺のアピールありあり！

 

 

 

 

＜スープ＞ 非辣油？泡の如く溶ける胡麻の甘みと香ばしさ！落ち着いた出汁感に花椒塩は香る程度の仄かな展開！甘みを味わい辛さを知る！

 

　さてスープ。担々麺としては非辣油系のスープ。だから淡麗に感じるのかもしれませんが、味わうと香ばしさと出汁感に包まれる！。まず香ばしさは、見た目の通り胡麻。すりごまがフワフワとしており、表層をクリームのような泡立ちで包み込む。これが想像以上に渇いた香ばしさと、胡麻ならではのコクを生み出し、旨味を分厚くも感じさせるよう！。

 

 

　最初で胡麻感でいっぱいになるから、正宗式担々のように甘みを楽しむ頭になっていたんだが・・・次第に辛味や刺激も楽しんでいる自分に気づいてしまう。確かにカエシも感じるが、花椒塩のような刺激も微かに溶けているのが分かります。決して出汁感を崩さない仄かな山椒バランスもまた素晴らしい！。

 

 

 

 

＜麺＞ 低加水ストレート細麺！風味高く出汁迫力を受け止める！胡麻が隙間に貼り付きこの上なしの汁持ち上げ！

 

　近年の日式担々麺らしい、低加水系のストレート細麺。実に風味を伝え、パツパツと言うよりクスクスとした渇いた風合いに小麦が香ります。それだけでも良いが、ストレート細麺が寄り添う隙間に、細かく砕けた胡麻がぎゅっと吸い寄せられ、貼り付くように寄り添う。その寄り添った胡麻が更にスープを吸い込む触媒となるから・・・もう出汁の持ち上げがハンパない！。

 

 

　嗚呼・・・噛み締めると風味が胡麻と麺が重なり、実に分厚い旨さじゃないか。淡麗そうな見栄えとは実に裏腹。もう無心で一気に食いまくりましたよ。途中、具材を絡めるのを忘れるほど。終盤にようやく気がついて、レンゲでさらって味わいました。

 

 

 

＜具材＞ 敢えて和風感覚？ふわふわ挽肉！カリカリなカシューナッツも麺に絡んで旨し！

 

　正直言って、汁と麺を食らうのに夢中になりすぎて、具材に関する写真＆動画メモまで気があまり回らず（汗）。ただ、挽肉は和風の味付けで、これが大変全体の味表現としてはナイスではないかと。どこか和風な味付けも残すイメージで、和風感覚を全体に止めるのに寄与したかと。挽肉ふわふわで、そこから滲む豚肉の旨味もしっかり味わえました。

 

 

　カシューナッツは、軽い歯応えと仄かなナッツ感ではあるが、胡麻と塗れることで香ばしい一体感が素晴らしい！。終盤でもナッツ感覚で楽しませてくれました。

 

 

 

 

総じまして「上品さの中に穏やかな旨辛アピール感！崇高なる和風担々麺！激しくオススメ！」

　・・・と言う感動の嵐！。らーめん酒場とありますが、さすが名店系譜のDNAあり。酒も肴も麺も全体的にバランスよく飲み食いできると再認識。コロナ禍で夜自粛で厳しいと察しますが、土日昼営業なら訪問機会が増えるはず！。また必ず寄らせていただきます。週末は基本的に昼から飲む男なので（笑）。ご同類には激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。

 

 

 

 

　お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！

 

 

三鷹らーめん酒場SAL

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