ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3539】 銀座 篝 本店 (東京・銀座) 特製鶏白湯SOBA 〜これ一杯でフルコース的充実感深し!さすがラーメン界のリッツカールトン!!

今年最後の有休使って突撃してみたが〜σ(^_^;) 
 

 

 ラーメンヲタクを長くやっていると、不思議な漢字、難しい漢字を覚えてしまいますね。必死に屋号を覚えるもんだから。例えば「篝」と言う字もそう。よく読めますね?ってたまに言われるけど、一見賢そうに思わえることも、所詮そんなレベルっすよオレって(笑)。
 

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 その「篝」がいつ開店するのか、ずっと気になってた〜。一部のリーク情報では12/31とあったが、内心そりゃねぇだろーっと悔しがってました。だって家族と帰省する当日だからね・・・駆けつけられん。くよくよしてたら、とある夜にラーメンデータベースから正式に開店日がアップされました。おおおお、これは何という偶然。たまたま今年最後の歯科治療で午前休暇の予定とマッチするではないか!。こりゃ行くしかねぇだろと行動開始。
 

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 何たって場所が銀座だから、食い終わってから仕事場へのアクセスに困らん。なんだか今年一番のラッキーをやっと年末に使ったような気分です。いそいそと店のある入り組んだ路地裏へと進む!。するとそこには人の群れがーーーーー。子供まで並んでおる^_^。流石に開店直後は、整理券配布状態ですなー。それでもすぐ側にある「風見」にも行列が発生してる。路地裏が行列の坩堝のような状況で、寒さなんてどこへいったかというような人の熱気がすごかったです。
 

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ついにここまで電子化!キャッシュレスラーメン店誕生!
 
 実は一番の驚きは、「キャッシュレス」。この店は、現金使えませんのでくれぐれもご注意を。電子マネーとクレジットカードで事前精算となります。店前にはタブレットを肩から下げた店員さんがおられ、注文と精算をしてから店内に入ります。ただ開店当日で、新システム使ったため、相当混乱していたようだが、篝なら接客はピカイチだし、きっと早いとこ修正してくるでしょう。個人的には、現時点では「Suica」での精算をお勧めします。
 

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 実はこの手のシステムは、勘定系処理と、オーダー管理、生産管理との連携がキモだと思う。だけどここの今の感じでは「口頭での注文と料金精算」が電子化に置き換わっただけかもしれませんね。いわゆる食券に当たるレシートには、精算情報(金額と残高と店情報)くらいしかなく、金額でオーダー内容を推測するしかない。この心配は実は自分の配膳に的中してしまったんだがー。
 
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 また通信回線とサーバ間連携にも、そこそこ時間がかかるので暖かく見守りましょう。一人の処理に1分少々はかかっていたが、新たな取り組みには応援気分です。きっとこれから外国人の方が多く来られる時は、俄然このシステムは有効性を発揮するし、中小企業のIT化推進は政権の方針。いずれは実績が重なりとビッグデータとして有効利用性も高まりましょうから。
 

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篝と言えばハイセンスな濃厚鶏白湯!洋風にも感じるサラサラポタージュ感覚!
 
 ・・・とまあ何とか座ってホッとするオレです。店箱は旧店舗よりググッと広がり18席のキャパ。コの字カウンター14席、壁向きカウンター4席。初日だからスタフも多かったけどね。皆さん礼儀正しく、割烹風の制服も清潔感高く気分いい。まあ開店祝いと言うことで、今回は「特製鶏白湯SOBA」とさせてもらいましょう。それはこんな麺顔でしたー。
 

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 おおお!見るからに華やか!銀座に来たって優雅さに浸れるセット感覚。麺顔だけでなく、器やトッピングひとつひとつの出来栄えの高さ。薬味の小皿の乗り方すら雅やかじゃないですか。それにデフォルトの鶏白湯なのに、濃密さがありありと迫り、クリームポタージュのような色艶。店内が落ち着いた和風一辺倒ですから、妙にミスマッチ感が色っぽさを感じさせます。
 

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 もうこのブランド系列の鶏白湯は、それなりに食ってきて味の予想もできる。しかし、毎回味わうと新たな発見をしたかのような、驚き似た感動を与えてくれます。鶏白湯のコクはもはやバターに匹敵するほどの分かりやすい旨さですが、鶏油の純度というか丁寧さが如実に伝わります。いい鶏油って・・・どこか本当にバターに近い感覚ありますもん。ただの鶏白湯と区別したいのは、味の複雑さと一体感・・・その表裏性が魔力的に感じさせます。
 

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 きっとブランド鶏を丁寧に仕上げてるんだと思うけど、それだけじゃないよね。塩は外国産か、ハーブかスパイス使って洋風ニュアンスあるようだけど、和出汁の旨みも深く溶けているから、日本人のオレとしても染み入るんじゃなかろうか。例えば甘さは椎茸等のエキスだったらググッと安心感じるもの・・・。きっともっと定番の節・昆布等の魚介などもありましょうが。実は別メニューに「トリュフ」の香りを載せたものもあったんだけど、実はそれも興味が尽きません(次回はそれだな!)。
 

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スープに様々な薬味がを試してみよう!
 
 いろいろうんちく書きPOPがあって、待ち時間も飽きません。テーブルセットはシンプルですが気合が感じられるもの。「有機純米酢」。「黒七味」「粉山椒」共に京都産。そして「玉ねぎオイル」です。実山椒かと思ったら単に焦げた玉ねぎだった・・・。
 

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 この他に、注文に応じて個別に「擦りおろし生姜」と「フライドオニオン」が配されます。まずはこちらから味変化を楽しみますが、少し洋風に感じる鶏白湯が、生姜が入るといきなりググッと滋味深くなり、和へと風景が変わる!。この変化の早さがまた面白く感じるところで、ぜひやってもらいたい!。普通だったらニンニクと発想しそうだが、さすがに和の篝なわけだね。そしてフライドオニオンを投入すると、またやや洋風へのぶり返しが起こり、嗚呼これもまた新たなカオスを生み出すキッカケになるな・・・・・いちいち面白い。
 

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 次に黒山椒を投入。近年、私の生まれ京都でも現代的な和風濃厚鶏白湯の店がポツポツ見かけますが、黒山椒をふるのはよく試してました。なので驚く味変でもないのだが、やはり王道の使い勝手と申しましょうか・・実に味が引き締まります。香りも変化することから、ブラックペッパーより好きかも!。
 

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 最後は「酢」か「玉ねぎオイル」かで迷って後者を選択。いわゆる焦がしネギ油の玉ねぎバージョンでこれも想像しやすい味変化。だけど、個人的には濃厚鶏白湯にはおすすめしないかな・・・。濃密な脂スープに、濃密な薬味は、味はおかしくならないが、ちょっと胃袋が重くなる方が大きいので・・・個人的な見解と体調によるのかもしれませんが。あしからず。
 

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三河製麺:スープの絡みつき!持ち上げ感覚はピカイチ!ツルモチ感覚が明るくて気持ち良い食感!
 
 店の奥に麺箱が整然と積み上げられてる。良いも悪いもオールマイティー製麺所ですね。モチモチで明るいイメージの麺が多いような記憶。今回もそんなパターンで、王道?あるある?的な感覚で安心して堪能させていただきました。
 

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 非常に分かりやすい多加水なる見栄え。水分で光り輝いているような明るさが印象的で、時には透明とも感じる地肌が実にきめ細かくてつやつやとしている!。腰つきがしなやかこの上なし!。なのでスープを絡めまくりますし、もっと言えば持ち上げも最高に良さそうです。麺を啜っているだけで、汁が妙に減っていくように感じるのは、単にスープが少ないだけだったりして(爆)。
 

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 汁の浸透は少ないイメージ。その分歯応えは一貫してます。前歯のプツプツと千切れる感触は、実は引き締まりもあったんだと感じるところであり、淡い風合いも確認できるもの。奥歯での潰しは、もはやスープとの一体を味わう一色の味風景で、トッピングと絡めて食うともっと鶏白湯と炭水化物の合致した旨みが高まるか?。もともとしなやかだから、口元から喉奥へと流れるすすりも気持ちよく、シルエットもやさしく感じる。
 
 

 

 
 
鶏胸肉のスライスチャーシュー!いくらでも食えるサッパリ感覚!ひょっとしてカロリーゼロじゃねぇ?
 
 鶏の胸肉を今年はどれだけ食ったのだろう・・・。もう低温調理の二種チャーシューと来れば必ずこれ入ってますもんね。どんな種類のスープだって、濃厚だろうと淡麗だろうと、何にでも合うのがいいね。これがカットと言うよりスライスという厚さですが、デフォルトと追加特製皿の双方に入っております。
 

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 これだけあると食べ方で遊べるね。まずそのままに黒七味を振って食うのが最高!。絶対に酒が欲しくなるって味わい。そしてスープに一旦沈めてから引き上げて食らう。これも濃厚スープの場合は旨い食べ方ですな。そして・・・自分のクセなんだが、肉で麺をまきながら食らう。肉と炭水化物は一緒に食らうのが好きなものであしからず。
 

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ワンタン旨し!絶対おすすめ!ふわふわとコリコリの旨さの狭間で悶絶!
 
 「篝」であまりイメージないトッピングでしたが、こおワンタンが非常に旨い!。これ激しくおすすめです。サイズが大き目で、一口で食うには少し大きい。ワンタンの肉厚ぶりがしっかりてて、鶏白湯の濃厚味が絡んでいるから、これだけでも旨い。さらに肉餡が秀逸。実にシンプルな塩味付けベースですが、挽肉感がふわっふわ~。これが噛むとフニャッと潰れるようで皮が千切れると、口の中に旨みが溢れるー。それだけで終わらず、軟骨のコリコリ感が踏んだんで「やさしい」。まさかヤゲン軟骨を、チタタプチタタプチタタプチタタプ・・・と口ずさみながら包丁で叩いたのであろうか。神の味なのかもしれません。
 

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多彩な季節野菜のトッピング!これも篝ならではの楽しみ方!
 
 どうせ銀座で良いものを食うんだったら、特製でいきまそう!。味玉と鶏胸肉が追加されるだけでなく、野菜類も追加されます。その野菜は季節によって違うんだとか。かぼちゃ・ヤングコーン・フルーツトマト黄赤・ラディッシュ。季節感あるのはかぼちゃくらいなんだが・・・。
 

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 初訪問の時、ヤングコーンがうめーって心の中で叫んでたけど、相変わらず旨いね!仄かな甘みが良い感じなんだけど、何と言っても薄っすらな焦げ目が旨い。今回もただそれだけのように思ってたんだが・・・・実は「フルーツトマト」が旨かった。元々旨いものだから・・・何をいまさらと思うことなかれ。湯せんで薄皮をキレイに剥ぎ取り、しっかり冷やされていて鮮度は失わず。それがまるでフルーツ以上に弾ける明るい旨さで泣ける。黄色と赤も微妙に風味や甘味が違ったりして、楽しめるものだったんだね。結婚披露宴ででてくるサラダだぜまるでー。
 
 
 
味玉にハズレなし!あっさりタレの浸透深さと芳醇な甘味!酒に合わせたい
 
 今回は本当にいろいろと発見が多くて頭の中がパニックになりそうなラーメン活動であったが、味玉がそっちのけのようで申し訳なく。少しだけ冷たかったが許容範囲。薄味のタレがゆっくりと染みこんでいるのがうあkがえて、白身だけ見ると薄いカフェオレ色が均一に染まってます。味わいも少し塩気に甘味を感じる味わい。卵黄は少しハードな調整で、ねっとりと舌の上に絡みつく。深い出汁浸透を感じたあとは、マチュアな甘みが広がり、白飯よりも酒と合わせたい崇高な仕上がり感覚がいいね。嗚呼、やはり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「これ一杯でフルコース的充実感深し!さすが銀座の崇高鶏白湯!未体験なら勿体ねぇ〜」
 
 ・・・と感じます。ラーメン好きで近くに来られる際はこちら激しくおススメ。またたオリンピックの年には外国人客の方が多かったりするのでは?とも思いますし、ラーメンもIT化、グローバリズムが浸透してきたか。ラヲタの私も波に乗り遅れないようにせねば!。ともあれ年末に宿題が一つ消えてほっとした・・・この安堵感のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
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