<人種の坩堝的アジアンなごった返し感>
ちょっと新宿で買い物途中で、おやつ代わりに、油そば総本店で塩油そばを食べてまいりました。新宿なら他にもたくさん選択肢があるのですが、最近我がブログでまとめ記事を掲載する予定でして、取材気分で訪問した次第です。実は、このブランドは、あちこちに支店があったのですが、いつのまにか訪問済みの「西新宿総本店」が閉店しており、取材のし直しです。
まあ、新宿アルタ裏ですから、非常に混雑しております。しかも色んな人ばかり。学生の学校帰り集団やら、スーツケース転がしてる外国人観光客やら、休憩がてらのサラリーマンに、不思議な商売の方々など。それらそのまんまに、こちらの店内にもあふれて返っており、混んでるから地下へと誘導されます。ところが、激混みな上に、冷房が壊れてると言う・・・まさに亜熱帯状態。OL風な方はキャーと小声で悲鳴をあげます。でも食券買ってますんで忍ぶしかないですな。席について、イライラをぶつけるように、白ごまをミニ擂鉢で粉末になるほどにすり潰し倒しながら待ちます〜( ´△`) 。
気がつけばお冷がまだ来てない。すみませ〜んとアジアンなスタフさんを呼ぶと、味噌汁が出てきて(笑)、直後にお目当の塩油そばが配膳されました(汗)。焦りましたがすぐにお冷やが運ばれて、事なきを得ました。それはこんな麺顔です。
ううー、またおま感すら覚える、量産型油そばですが、量はそこそこ多いよね!。多加水ストレート麺の定番そのもので、湯上り感ある心地よい気だるさ覚える麺の表情。それに貼りつく刻み海苔が、おじさん頭のバーコードを連想させます。チャーシューは、カレーライスの具材サイズのブロック。あとは水分多めに感じるメンマが寝そべっています。
マゼマゼしても、塩ダレだからあまり表情に変化なし。適当なところで食いますと、まあ〜これはこれでアリと思えるさっぱり感でズボズボと食い進んでしまいます。ラードの甘さと塩加減。そして旨味調味料の風合いってやつでしょうか。しかし後半には飽きてくるシンプルさなので、後半は定番的に、ニンニクとラー油、そして穀物酢を垂らして味変化させます。これで一気に油そば感覚が高まりますが、一方で「またいつもの味」になってしまい、斬新さも薄れますねー。
チャーシューは、ロース肉と思われますが、甘めな味わい。サイズ感と食感から焼き鳥のようなイメージにも感じます。二口で全て胃袋に中に消えてゆき、印象はそれ以上に残っておらず。またメンマは、致し方ないが量産的で風味は少し苦手でした。味噌汁は、ひとくち味わうと、お弁当についてくる袋に入ったペースト味噌汁?それを思い出しました。素直に残しましたー。ごめんね。食べ物を残すと親に叱られた世代なのにー。
総じまして、「ファーストフード的お手軽便利な油そば!」と言う感じでしょうか。何だかんだであまり興奮を覚えなかったものの、結局スルッと完食してしまった。ファーストフード感覚で食った気分に近く、目指すところがそう言う風だとしたら、その狙いに私はハマったって事でしょうね。毎月15日は500円で食えるようです。一応頭にインプットしておきましょう!。とっととさらっと詠って締めたいと思います。
飯時の
ごった返しの
わいがやで
客は混ぜこぜ
飯も混ぜこぜ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
関連ランキング:ラーメン | 新宿西口駅、新宿三丁目駅、新宿駅