仕事のご祈願で恵比寿へ・・・お参り兼ねてラーメン活動
- 意外にあっさりとしつつオイリーな風合い!ホワッと感じる鶏油の滑らかさで味わう
- アツアツ!ハグハグ!っと食らう中加水なボコボコ麺!大盛りがボリューミー
- 鶏もも肉と豚ロース肉!の2種チャーシュー!
- 総じまして「限定せずにいつも食いたい限定品!ガッツリ優しく食える崇高まぜそば!」
いろいろありましてね・・・悩むことがお仕事で。そんな時は神頼みですよ!。丁度お昼時前後に、山手線で移動でしたから、恵比寿に立ち寄ってまずは「恵比寿神社」へお参りを。そして気分を落ち着けたところで周辺でラーメン活動とさせていただきましょう。この順番が逆だったら御利益なさそうな気がしますね。
以前も少し語りましたが、神社御利益と言えば「家内安全、無病息災、五穀豊穣」なんかをよく見かけますが、こちらは商売繁盛・縁結びなど、恵比寿という街らしいご利益なんだとか。そして「お願いごとがすぐ叶う」ということでも有名らしくて、それを知って以来、大事な仕事がある直前にできるだけお参りすることにしてります。時間的に無理な場合は、朝出勤前に立ち寄ったりしたりして・・・。なので、私が恵比寿でラーメン食ってるときは、たいてい窮地に立っているか、大事なプレゼンの前だったりすることが最近多いという流れです。
さてお参りが終わって何を食おうか!?。久しぶりに「阿夫利」へとも思ったんだけど、なんとなく阿夫利神社とカブりそうで今回は控えました。となると・・・やはり目の前を素通りできなくなったのが「おおぜき中華そば店」。やはりそうなってしまいました。これも予定調和と言うやつか。
意外にあっさりとしつつオイリーな風合い!ホワッと感じる鶏油の滑らかさで味わう
この店ではだいたい人気メニューを食いつくした感があるので、そろそろ定番の中華そばから、もう一周・・・と思うのだが、最近どうもこちらの「限定」の方が気になる。ツイッターで煮干系の限定が気になっていたのだが、黒板に書かれた説明を見ると「大盛不可」との部分がどうも気がそがれるー。ちょっと体調もよくて腹減り気分だったため、大盛可能な「鶏油まぜそば」をチョイス。以前も同じのを食った記憶ですが、いつ来てもこの限定一品はあるので、事実上レギュラーメニューでございます。見慣れた麺顔はこんな感じです。
おおお!汁なしなのに、麺がここまで盛り上がっているとはボリューミー!。トッピングと薬味も所せましと言う感じで好印象。特に肉のピンク色が妙にそそりまして、これならお酒が進みそう・・・なんて先ほどまで神社で神妙にしていた自分として、人間として恥ずかしさを覚えます。真摯に麺と対峙いたします。
まずタレですが、意外にシャバっとしています。そして麺にあらかじめ絡めてもらっているから、丼の底にたまったタレは、すでに麺の水分が溶け込んだものという感じ。醤油色に見えますがあまり醤油の風合いを感じません。それよりも鶏油をはじめとした香味油のオイル感が全体を占めます。
全体的に塩気が低めな感覚。油の旨みでぐいぐいと食い続けるイメージで、麺大盛にしたのもあって全体的にはあっさり感あります。油もバターのようなしつこさがない鶏油なので、たくさん食っても胃もたれしないタイプ。
アツアツ!ハグハグ!っと食らう中加水なボコボコ麺!大盛りがボリューミー
当然ながらメチャメチャ熱々でウマウマです。この熱で鶏油の風味がふわっと盛り上がるんでしょう。もう混ぜ混ぜしてあるから、配膳と同時に食い始めてしまいますが、引き上げると既に香味油を吸い込んでいるような滑らかさ。既に油と麺水分が結びついて乳化したような、ニュルニュルとした風合いが広がります。それゆえ全体的に余計にオイリーと感じたのかもしれない。あっさり味なのにオイリーと感じる妙は、そんなところが起因していると思います。
スベリが重めなのでズボボボボボーっとは啜り食えなず。短くズボズボッと啜ってあとは箸で運びながらハグハグ食い進める。時々青菜などを巻き込んで、フレッシュな味わいと歯応えで遊び食うのも楽しいー。プツリと歯切れは軽く、モチモチした感じも良好。いくらでも食えそうな感じです。
自分としては珍しく途中でブラックペッパーを振ってみました。おおお!これもいいね。一気に若者向けの味傾向に変化してゆくよう。独身時代は、今では信じられないほどに自炊派で、ブラックペッパーで洋風焼飯をよく作って食ってたものです。ここにもし卵黄を入れたら、全く別の料理になってしまうんだろうね・・・。
鶏もも肉と豚ロース肉!の2種チャーシュー!
鶏肉も結構好き。定番のモモ肉を炙りのような感じで深くタレ浸透したチャーシューです。皮も肉もサクリと千切れて、しかも想像以上に肉味がダイレクトに伝わる。淡泊な肉にタレと皮付近の脂が浸透して旨みを高めているのが良く分かるー。これなら白飯に合うね。また、豚ロースの低温調理の肉は完璧。香り、歯切れ、舌ざわり、味わいどれも逸品。もっとくれー!。果たして限定メニューに特製化ってあるのだろうか。単に個別に追加トッピング買えと言われそうだが・・・。
総じまして「限定せずにいつも食いたい限定品!ガッツリ優しく食える崇高まぜそば!」
・・・と言う感じでして、また何だかんだ抽象的なまとめですみません。とても馴染んだ味で中毒性がなさそうで、思い出すと急に食べたくなる・・・そんな定番で崇高な作りこみは、きっと満足させるはず。恵比寿神社のお参り後は、いかがでしょう?。そんな宣伝と応援気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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